兄達に誘われて、山菜摘みに出かけた。
実家に朝6時に集合だったのですが、行くと次男が側溝に左のタイヤを落としてしまって、その側溝が深い(スッポっとタイヤがはまってしまってる。
長男と次男でジャッキで挙げようとするがジャッキを掛けるところが無いと言うと、長男が納屋から太い板切れ2本と敷居を20センチ幅ぐらいに切った
ものを持ってきて、側溝に当ててテコの原理でタイヤを上げて、そのタイヤの下に、その板を当てて、ジャッキを外して、車をそろそろとバックさせて、
道路に挙げた。30分ぐらいもたもたしてたが・・・・・車が道路に上がったときは拍手した。・・・・
流石、男性だ!!わたしだったら、JAFを呼ばなければならないところだった。
それから・・・・・山へ
今年は、遅くに雪が降ったからか・・・・・まだ山に雪が残っていたが、下の方の”こごみぜんまい”は、葉っぱが開いてしまってる。
400mぐらい上がっただろうか・・・・・道の退避場のようなところに車を停めて、坂を下って行く・・・・雪解け水が川となり・・・・・兄たちはさっと浅瀬を渡
って行くが、私は流れが速くて躊躇してたら、次男が手を貸してくれて、渡れた。
砂防ダムと砂防ダムの間のところに、沢山芽が出ている。太いのもあれば、細いのもある。
”一つのカブから5~6本出てても、全部摘んだらダメだぞ!3本ぐらい残すようにして摘むんだぞ”と長男が言う。
廻り中に芽がでてるので、座って積むことが出来て・・・・・・周りに無くなったら立って少し行くと又固まってできてるから、すぐ腰に掛けた袋が満杯にな
るので、背中に被いてるリュックに入れ直す。
しばらくしたら、道路まで上がっていった・・・・兄たちはすでに車のところに戻っていた。(実は、わたしは川を渡るのにもたもたしてたのだ)
長男が、上の方へ行ってみよう・・・・・というので、車に乗り込んで少し走ると、知らないおじさんが軽四で山菜を摘みに来たのか、車を駐車して降りる
ところを見た。その駐車した車の後ろには、通行止めの柵が置かれていた。きっと、まだ雪があって通ることが出来ないのだろう。・・・・
で、まっすぐの道を登って行って、450mぐらい上がったところに登山口の駐車場があるので、そこに車を停めて、ユーターンして駐車した。
坂道を兄たちは、スタスタと上がって行く・・・・・・わたしは、・・・運動不足のせいで、少しあがったら、息が切れてきた。
兄たちは、70を超えてるのに、スタスタと・・・足取りが軽い。普段、パークゴルフをして歩いてるからか・・・・・
ここの砂防ダムのところは、険しいので、わたしは、ここで待ってる。っていうと、長男はじゃあ、そうしておれ、というって下りて行った。
わたしは、そのあたりで、今度は、蕗の薹の花が咲いてる茎を折って、花をちぎって袋に入れた。
山にできている蕗の薹は、葉っぱも痛んでおらず綺麗だ。
そうしてたら、次男が声を掛けてきたので、行くと・・・・たくさんあるから降りてこい。というのだが、・・・・・木の枝が険しくて・・・・とても降りれそうにない
というと、じゃあ待っておれ、というったので、喉が渇いたから車のところへ行ってるね。っていう。・・・・
車のところに戻る途中にも、蕗の薹の花が咲いてるのが沢山あるので積んで、袋が一杯になって重くなったので、車のところに戻った。
お茶を飲んだりしてたら、次男が戻ってきた。
お昼の準備にして、弁当を広げたところに、長男も帰ってきた。
先週、農協でかった山菜(わらびやウド)の料理を作って出したら、今年のものか?と聞くので、農協で買ってきた。というと
「こんなの、一束200円ぐらいしてるだろう・・・・・こんな高いもの良く買うのう~信じられない!」と言われた。苦笑。
でも、美味しい!と言うってくれた。

洗って、ごみや藁などを取ったもの・・・・・これは、ほんの一部。
沢山あったから、友達に持って行ってあげよう。