5月の連休後に、二人展をする と言う予約をしてたが、3日前、相手の方が、断りの電話を入れてきた。
理由は
「いまだに作品を作っていない」というのだ。
日展の作品や、創元会に出した大きな作品を展示すれば?というったのだが・・・・・
「それなら、県民会館でも借りてやった方がいい」という・・・・
県民会館は抽選だから、好きな日を選ぶことができないし、当たらないこともあるよ・・・・っていうと、
「そうなが?」って。
ま、そういうのは、結局・・・・嫌なので、何か口実をつけたいだけなのだろう・・・・・
「わかりました。また、ご縁があればお願いします」と、
が・・・・・・それから、3日間、毎晩眠れない日が続いた。・・・・・・・
いっその事、自分の個展にしてしまうか?
水彩の作品だって、今までのを出せば、30号の作品は5点ぐらいにはあるし。6号の作品なら
10点ぐらいはあるし・・・・・日本版画会の30号や40号の作品を4点ぐらい出して、あとは、小さな版画を並べたら
なんとか、恰好がつくのでは?????
と、考えたが・・・・それらの作品、全部新しい額に入れるとなると、結構な金額になる。そのほかに、版画の額もあるし・・・
DMの1000枚分。ギャラリー代・・・・・と考えていたら、なんだか・・・・もったいなくなった。
それで、谷内先生に相談しようか・・・?とも考えたが・・・・
金沢からだと、搬入や搬出・・・・大変だろうし・・・・・・・
水彩画の先生に相談した。・・・
先生は、
「この際、キャンセルしたら?もっと、万全な体制を整えてから、再度予約しますので、今回はキャンセルさせてくださいと
ギャラリーのオーナーに言ってみなさい。」と・・・・
どうしようか?迷ったが、電話してみた。
オーナーは、快く承諾してくださった。
電話を切ってから・・・・・・心にぽっかり~穴が開いたような虚脱感と共に、肩の荷が下りたような安堵感。
やっぱ、私も無理をしてたのかな?
作品を作っていないのは、私も同じだから・・・・・・でも、今作ってる作品は、続けて彫ろうと思ってる。
来年、色鉛筆の講師をやってる友人が一緒に展示会をやろう。。。。と、声をかけてきてたから・・・・・今のまま、制作を続けて
行こうと考えている。