木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

上市の里芋

2014-10-29 09:06:06 | Weblog

水彩画教室の仲間に上市で里芋を作ってる方がいらして、毎年、教室の中で里芋を欲しい方に分けてくださいます。

10月25日(土)に、上市のパル(ショッピングセンター)で集合して、何台かの車に便乗して彼女の家に行きました。多くの車を駐車できないからです。

行くと、御主人が、畑一面の中の2棟の、すでに葉と茎を切ってしまったカブを、を鍬で根っこを起こしていらしゃいました。

その掘り起こした根っこの部分に小芋がくっついているので、それを、私たちが、ゴム手をしてはずして、泥の上に転がしておき、次のカブに取り掛かる

のです。この作業は、腰をかがめた状態、あるいは、しゃがんだ状態でしなければならず、腰が痛い人はつらい作業です。

スケッチの椅子を持参してる人は、賢い!!

10人ほどでやるので、2時間ぐらいで仕上がります。それを、新聞紙を引いたみかん箱に山盛りに入れて、一箱ずつ分けていただくのです。

わたしは、娘や兄たちにも分けてあげたいので、3箱分けていただきました。

今年は、豊作だったのか?一箱おまけしていただきました。ですから、4箱です。・・・・娘や兄たちや近所の人に分けてあげたり、

友人にも分けてあげたりしても、まだこんなに

あります。(軽く・・・・みかん箱2つ分)

 

                         

上市の里芋は美味しいので有名です。                                     

この農家も出荷しているのですが、出荷する場合大きさを同じにしなければならないのだそうです。

里芋を作るのは、手間のかかる作業らしく、水を切らしたら良い里芋が出来ないそうです。その上、同じ畑の連作は

絶対ダメで、5~6年空けなければならないそうです。そのため、広い田んぼが必要になってくるのです。

農家の人の苦労がわかり、里芋の値段が高いのもうなずけます。

10人ぐらいでやったから、2時間ぐらいで出来ましたが、これを夫婦二人で畑一面の里芋を掘り起こして、小芋を外すのは、並大抵なことではない。

本当に、農家の人には頭が下がります。

美味しい里芋・・・・・・・今日はどんな料理にしようか?・・・・・・

 


木版画について

2014-10-28 20:13:13 | Weblog

 日本の木版画では、江戸時代の浮世絵の存在が大変重要です。

浮世絵は墨一色の墨摺り絵から始まり、丹絵(たんえ)、紅絵(べにえ)、漆絵(うるしえ)といった筆彩版画と呼ばれる色摺版画が盛んになります。

しかし、明治2年(1765年)、鈴木春信らによって、多色摺りの錦絵が完成されると、浮世絵はすべて錦絵によって版行されていきます。このとき

「見当」と呼ばれる色ずれ防止の目しるしが工夫されました。

錦絵は絵師、摺り師、摺り師の完全分業でしたが、明治以来(20世紀初頭)山本鼎(かなえ)、石井拍亭(はくてい)たちが自画、自刻、自摺の作品

を発表したところから意識的な創作活動がはじまりました。

 凸版について

    木版画は、板目に凹凸をつくり、その凸に油性または水性の絵の具をのせて、紙に凸の様を写し取る技法です。

   工程は、大きく三つに分かれます。

   1、ドローイング

   2、彫り

   3、摺り

   この一連の仕事をもって、作品が生成されてくるわけです。この工程は昔から行われていることで、「絵師、彫り師、摺り師」「自画、自刻、自摺」

   といわれることもここからきています。

     一番身近にある凸版に似ているものとして、指紋があります。つぎに身近なものが、ハンコ(印章)ではないでしょうか。

   いずれも、自己の印として用いられているものです。

   凸版は、イメージを彫り残してつくった凸の部分を、和紙などへ写し取り表す表現のスタイルです。

 版木について

     版木とは、版で用いる木の板の総称です。

     版材として、木の繊維に沿って縦割りにカットした板目と、木の繊維に対して垂直に輪切りにした木口(こぐち)の2種類があります。

   1枚の無垢板(むくいた)と張り合わせたベニヤ板の2種類があり、無垢板では、桜、朴(ほう)、桂、梨、胡桃(くるみ)、桃など、ベニヤ板では、

   シナとラワンが一般的です。

   浮世絵では、髪の毛より細いと思えるような線が鮮明に彫られている。ここで使用される材料は、伊豆の海岸で育った山桜からとった版木です。

   しかし、伊豆の山桜は、自生数の減少などで今や幻の版材となりました。

   リノリュームという樹脂の板なども使われます。

   ただし、リノリュームの場合、水性の絵の具をはじく性質が強いので、油性インクがむいています。

   その他、なんでも凸版の版材として試す価値があります。

 下絵について

      一般的に、版画を作る場合、まず下絵(原画)を描きます。

    版となる板の大きさに合わせて、完成した版画が予想できる下絵を丹念に描くようにしてください。目指す完成像を具体的に表すことで、

    その作業は大変進めやすくなります。

      木版画には、短い期間では体験できないほどの多くの技法がすでにあります。

    加えて、木版画の形式の中には、あなただけの技法が秘められていますから、思う様に行かないからというって落胆することはありません。

    そういうときは、素材に対して知識不足、道具の使い方の間違い、微妙な手加減の違いなどが原因だったりするので、何が問題かよく見極め

    た上で改善の工夫をしなければなりません。

    そうすることで、浮世絵という日本の近世にその質を極めた摺りものの価値を再認識することになるでしょう。

 転写について

       下絵を写すことを転写といいます。ハンコや芋版がさかさまに写し取られるのと同じで、木版画も反転します。版に描いたイメージが、左右

     反転して紙に刷り取られるのです。ですから、転写の際には、下絵を裏返しにして版へ写す必要があるのです。転写にはいくつかの方法が

     あります。

        まず、浮世絵で行われた伝統的な彫り師の技法 (主版法)

      1、下絵を描きます。

      2、薄い和紙(薄美濃紙)を下絵にかぶせ固定します。

      3、彫り残す凸部と彫り取る凹部の境界線を描画材(墨など)で写し取ります。

      4、版木に適量の糊(でんぷん糊)を置き、手のひらで全体を伸ばします。

      5、下絵を写した和紙を裏返しにして版木に貼り込みます。

      6、半乾きになったら、貼り込んだ和紙の繊維を薄く擦り取って、貼り込んだ下絵を見やすくします。

 

      下絵をもとにして、墨板と呼ぶ線画を黒で摺る版がまず彫られました。この墨板が絵全体の輪郭をとる主版となります。

      これを薄い和紙に複数枚摺り、それらに部分ごとの色指定をして別の板に貼り込み各色板の下絵としたのです。

      この方法が、多色摺りの基本なので覚えておいてください。

 

         つぎは、カーボン紙を利用した転写の方法

       1、下絵を描きます。

       2、下絵にトレーシングペーパーをかぶせ、彫り残す凸部と彫り取る凹部の境界の線を描画材で写し取ります。

       3、版木の上に2のトレーシングペーパーを裏返しにてかぶせ、トレースした線を描画材(シャープペンシルなど細い線が描けるものがよい)

       でなぞります。

       これは、主版法に限らず、どんな方法にも応用できます。

  

          最も安易な方法

        1、下絵に薄いトレシングペーパーをかぶせ、彫り残す凸部と彫り取る凹部の境界線を描画材で写し取ります。このとき、描画材はやわらか

         い鉛筆を用います。

        2、版木に、描画したトレーシングペーパーを裏返ししてかぶせ、バレンで強く擦り鉛筆の線を版木に写します

 

      以上が、転写の技法です。

    

   


版画とは、どのようなものなのか?

2014-10-27 12:57:15 | Weblog

「版画」とは、版を介して制作する創造的な美術作品である。

    ただ、単に絵画の複製品としてではなく、あるいは、単なる印刷物ではない、美術でなければならないということである。

 版画は、版にインクや絵の具をつけ、それを別の素材(基本的には紙である)に転写して絵をつくる間接的な方法である。通常、版の形状に

 よって大きく4つの形式に分類される。

 版形式

     凸版   凹版  平版   孔版であり、 

 版種

     木版  銅板  リトグラフ  シルクスクリーン   に分類される。

   凸版

     画線となる部分を凸状にして、その上部にインクや絵の具をつけて紙などをのせ、その上から圧力を加え転写する方法である。

     もっとも一般的なものが木版で、板目版を使用する「板目木版」と輪切りにした木の断面を使用する「木口木版」がある。

     凸部を残してその他の部分を彫り取って行く。これは、最も古くから使われている版形式である。

     リノリウム板を使用する「リノカット」もこの版形式に属している。また、紙を凸状に貼り付けて版をつくる「紙版画」もこれにふくまれる。

   凹版

     凹部が画線となるようにつくられた紙の表面にインクをつけ、その凸部を拭き去ることにより凹部だけにインクが残るようにし、紙などを

     重ねて強い圧力により転写する方法。

     銅板がこの版形式を代表するが、その技法により、さらに細かく分類される。

        銅板を直接彫刻する方法(直刻法、直接法)・・・・・・・・・エングレーブイング、ドライポイント、メゾチント

        腐食によって凹部を作る方法(蝕刻法、間接法)・・・・・・エッチング、アクアチント

     通常、強い圧力により凹部のインクを写し取るため、プレス機を使用する。

     銅が最も多いが、亜鉛、鉄、プラスチック、木などの凹版の材料として用いられる。

    平版

      版面が平らであることから平版と呼ばれる。・・・・・・・・・・・リトグラフ

          リトグラフ(石版画) は、石版石に脂肪性の描画材で絵を描き、硝酸を加えたアラビアゴム液によって処理することにより、画線部のみ

          インクが付くようにして、プレス機を使い紙などに転写する方法である。

          その原理は、水と油が反発しあう性質を利用した科学的な製版法で、版面に凹凸をつけることはない。

          石を使った版画であるからリトグラフと呼ばれるが、アルミニューム板などによる作品についてもリトグラフと呼ばれることが多い。

          「オフセット」は、この原理を印刷方法に発展させたものである。

      孔版

          版の穴(孔)の空いた部分からスキージというゴムベラでインクをしごき出し、あらかじめ下に置いた紙などに転写する方法。

          枠に張ったシルクやテトロンの布を使い、感光乳剤を塗布して感光させる方法により製版・・・・・・シルクスクリーン

          耐久性のある紙に型を切り抜いて版とする技法・・・・・・ステンシル(合羽版)と呼ぶ。

          孔版の場合、インクはそのまま版の下にしごき出されるから、イメージが反転しない点が他の版形式とは異なる。

 

     「拓摺り」

          凹凸のあるものに紙をあてがい、その上から絵の具や描画材で凹凸を写し取って行く方法・・・・・・・乾拓と湿拓がある。

          乾拓・・・・・・・紙を湿らさずに鉛筆などの乾いた画材で写し取る

          湿拓・・・・・・・紙を湿らしながら版に食い込ませ墨をタンポでつけていくことで写し取る方法。

     「コラグラフ」

          接着剤などで実際の物を張り付けたり、樹脂などで版の表面に凹凸をつくり、凹凸両方にちがう色をのせるなどして版の持つ

          立体感を写し取るような方法。

     「モノタイプ」

          版画の特性の一つに、同じものが複数刷れるということがあるが、「モノタイプ」はその版画のもつ複数性を求めず、版の効果

          によって制作された1枚のみの絵を指す。

          厳密には技法の名称ではなく、直接画面に描くことはせず、間接的にイメージを転写することに重点が置かれた1点しかない版画の

          ことである。

 

 

                                            新版  版画

                                                武蔵野美術大学油絵学科版画研究室+通信教育課程研究室編 より

 

        

     


鮎定食

2014-10-23 21:17:17 | Weblog

       庄川美術館へ搬入に行った帰り、鮎料理が食べたくて・・・・・寄ってきました。

      こんな平日なのに、満席で、暫く待たされました。・・・・待ってる間にも次から次と・・・・・お客さんが・・・・

      ”嬉しい悲鳴”ですね。

      ところが、・・・・私の頼んだ料理の鮎が、隣のお客の鮎より、小さいの!

      隣は、50代ぐらいの男性と、40代ぐらいの女性の二人組。

      鮎を20匹注文していました。

      二人で、20匹ですよ~!!

      余程好きなのね。

      だから、大きい鮎だったのか?・・・・・・・・でも、同じお客なのに・・・・・なんだか・・・・がっかり!!

      今度から、川金さんへ行こうかしら?

             

 

              

              


庄川美術館

2014-10-23 19:34:21 | Weblog

松村外次郎記念 庄川美術館へ、版画作品を搬入に行ってきました。

     11月1日(土)~~~~12月7日(日)

            HANGA×HANGA 2014in庄川展

       開館時間  午前9時~午後6時(入館は5じまで)

       休館日  火曜日

       入館料  一般、大学生  400円

              小中高生    200円

       展覧会のつどい

            歌のコンサート ソプラノ/ 佐藤和美  ピアノ/ 内田陽子

            ギャラリートーク   玉分昭光(出品作家)

            日時  11月8日(土) 午後2時~

            会場   企画展示室

            ワークショップ    要申し込み  参加費 500円

               きれいな版画を作ろう(グラデーションによる紙版画)

               講師   玉分 昭光(出品作家)

               定員   10名

               会場、 庄川美術館

        

            錦秋呈茶会 (藪内流)   参加費 200円

                日時  11月21日(金)~24日(月・祝)  午前10時~午後4時

                会場  庄川美術館 ラウンジ

            


つちの子講評会   続・・・・

2014-10-20 09:24:10 | Weblog

 

         

                                      景

                                        この作品は、去年の市展に出品して”奨励賞”をもらった作品だそうです。

                                       田んぼの雪解けを書きたかったという作者。

                                       遠近感が出て良い作品になっている。空は入れなくても良かったと思う。

                                       手前の雪解けのところが真っ黒になってるけど、稲の株が少し黄土色で残されて

                                       いた方が良かった・・・・と思う。よくできている。

                

                                     ビン 

                                       作者来てなくて、講評なし

          

                                左  金岡本店

                                右  森家

                                     初心者で、これからが楽しみ。

          

                                  左 アーチからの立山連邦

                                  右 神戸の思い出

                                         彼女は、本の挿絵のような絵を描いて溜まったら製本にして、ボランテイアを

                                        なさっておられて、随分上達されました。

          

                                   左 やぶかんぞう

                                   右 山里の春

                                      この方も習って1年ほどで風景の作品を沢山もっておられたが、教室で画いたやぶかんぞう

                                     の花の勢いがあったので、出品してもらいました。

         

                                  左 ピグの休日

                                  右 黄色いかがやき

                                      この方は、アクリル画で、バックを暇なときに”転写”(いろいろな色を他の紙や布などに

                                     色をつけて、ペタペタとはる・・・というマチエール作りをしておいた用紙)に、描きたいモチーフ

                                     を描くという技法です。

                                     バックを抽象ぽっく・・・・描いて、物は鮮明に描く・・・・ひまわりの葉は、葉脈をいれず、省略。

         

                                左   実り

                                右   実り

                                    教室で、先生が用意した画材を描いたもの。左がバックを机と壁の境界を無くして描き、右は

                                  英字新聞を下に引いて描いた。

                                  左の方は・・・・赤い柿が散らばって・・・・ちょっと気になる。置き方を変えた方が良かったか?

         

                                   左 ランプ

                                   右 鉄びん

                                      作者来なくて、批評なし。

         

                                 左 語らい・・・・・・

                                      新湊の内川の船の中で漁師たちが火を囲んで談笑しているのが面白いと思って、写真を

                                    撮ったのをみて、油絵で描く(F8)

                                 右 秋色の・・・・・

                                     教室の画材を水彩で描く。(M10)

                                    最初、スケッチブックに書いてた時は、上の方が切れて・・・・先生が、”何を書きたかったのか

                                   ?”と聞かれて、”綿・・・”と答えたら、先生は、

                                    ”それなら、上まで書かないと可笑しい”というって、上を継ぎ足して、そこへ上の部分を描かれ

                                    た。描きたいものをレイアウトする時に十分考えて、書かなければ、バランスが可笑しくなる。

           

                                    左  野積路

                                         八尾の雪景色

                                           彼女に雪景色を書かせたら、天下一品。

                                          すべて、6号で画かれているが、絵が大きく見える

                                    右 八尾・蔵通り

                                          これもよくできている・・・・・

          

          

        

 


つちの子展講評会

2014-10-19 08:30:55 | Weblog

        

           あすなろさんの作品・・・・・冬枯れの・・・・・(2月ごろ)

                                常願寺川の堤防から立山町を望んだ風景

                                山の遠近を3層の色で表現したのは、上手にできた。

                                田んぼの真っ直ぐな畔は、平凡で面白みがないが、今は皆こんな風になってしまったから

                               ま、これはこれでいいでしょう。

                           早春の詩 ( 白峰の里の景色 )

                                池の表現に悩んでおられて、時間がかかっていたけど・・・・この石の影とかをしっかり画いて

                               水の色をさっらっと描いたのは、良かった。

                               滝なども、みんな水ばかり触っているけど、横の岩を工夫すると滝が出てくるんだよ。

                               これも、後ろの家をもう少し薄く描けば、もっと良かったと思う。

                               上手になったねえ~~~~~

         

                              エメラルドグリーンの海

                                    海の青さを描きたいというって画かれたが・・・・・うまく表現できている

                                     岩の影を濃く描くと岩の顔が出てくるから、思い切って濃くえがくといい。

                              ガラスの器たち

                                    まだ、初心者だから何を描きたかったのか?雑然としているが・・・・左側から

                                   光が来ているので、右側をもっと暗くすれば、インパクトが出てきたと思う。

                                   これからが期待できる。

         

                              新湊の工場

                                 こういう工場などを大きな作品にして、公募展に出せばいいと思う。

                                 写真を撮ってきて画いておられたが、建物の中が真っ暗に映っていてわからないのだろうが、

                                 天井の梁や桟を描くことで遠近感が出ていいとおもう。

                                 こういう作品をこれからいくつも書いて行けば、上達すると思います。

                              左のガーベラの鉢

                                 葉っぱをはっきり描きなさい。と指導したが、彼女は、ぼーっとした風情に画きたいというたが、

                                しっかり描いてから、白い絵の具などを水で溶いて上からかけると、かけたところが、薄くなって

                                いいと思うが、はっきり書かないと、絵がぼーっとして面白みがでない。

          

                             新湊の港景

                                   上手に描けていると思う。

                                   左の三艙の船は、修理を待つ船たちで、手前のざわつきを上手に表現できている。

                                   堤防の右がわの海が盛り上がって見えるから、もっと工夫がいる。

         

                                漁網 (新湊内川の景)

                                     内川の橋の下に縄が丸めて置いてあったのを描いたのは、面白いと思う。

                                     橋の手すり部分はいらなかったかな・・・・・

                                     縄の奥の黒い部分にも縄目がかすかに描かれておれば、もっと良かった。

         

                                        M婦人( 左の人物画)

                                         人物を描くのは、デッサンの基本。初めて人物を描いたにしては上手に出てきている。

                                       このモデルは、着ている服が皆黒っぽい色だったので、服の色は各自の気持ちで変えても

                                       いいと、いうってあったのですが・・・・

                                       バックに明るい色を持ってきたので、上手に仕上がったとおもう。

                                       これから、どんどん、人物を描けば、もっと上手になるでしょう。

         

                                   右の風景

                                       神戸にスケッチに行った時の1景色だが・・・・・家の茂みをくふうして道が奥に続いている

                                      のでいいとおもう。

           

                                   紫陽花

                                      紫陽花の花を最初花びら1枚1枚描いていたのだが、花は丸みを出さないと絵にならない

                                     から、影の色(影の色は、ピンクなら濃い赤を入れると良い)を入れることで、丸みが出るから

                                     それをいれてから、いくつかの花のはなびらを描くと良い。

                                     バックは、自宅の家のカーテンを描いて、庭の木々の葉っぱなどを描くことで奥行き感が出て

                                     いる。

            

                                    青衣の女(ひと)

                                       何回も人物を描いているが、今までは、バックにカーテンや壁などを描いてきたけど

                                      今回は、人物はしっかり画いて、バックは、抽象に色をいろいろ載せて、壁、床とわけない

                                      表現にして成功しています。

            

                                     ピエロのいる静物

                                          この絵は先の人物の絵と違って、壁、机・・・と描かれて。壁の空いたところに絵を

                                         飾って空白を埋めているのは、うまい書き方です。

            

                                       白峰村の昼下がり

                                            光と影の明暗がうまく出ていて素晴らしい。

                                            手前の右側に桜の枝を切った物が置かれて雑然としていたのに、しっかり描かれ

                                           ていて、道が奥の方へ流れていて、上手に絵が纏まっていてよい。

           

                                    卓上の秋

                                       教室の置かれていた題材を上手にまとめて描かれている

           

                                 大町市街遠望

                                       大町まで何度も足を運んで描いた大作で・・・・・・・・今まで、花などを上手に書かれていた

                                      景色も上手にかけているので、これを出しなさいというって出させました。

           

                                     田植えのころ

                                         この絵は、上の大町の絵のように20号で画いていたのだが、題名が田植えだし、ここ

                                       を見せたいのなら、上の”山”の部分はいらないからカットしなさいというったのだが、本人

                                       は、切りたくないというので、マットで隠しました。

 

      


つちの子会展

2014-10-17 19:36:12 | Weblog

今日から、国際会議場のロビーで、つちの子展が始まった。(19日まで)

最初、ロビーのオープンスペースと聞いてたし、駐車場も少ないので、お客が来てくれるだろうか?と不安だったが・・・・・

何のことはない・・・・

9時から11時まで搬入飾り付けで、11時から始まる予定だったのだが、10時半ぐらいから次から次と来客があり・・・・

忙しいかったし・・・・・・嬉しいかった。  (一人2点出品)

 

          

        ↑ あすなろさんの水彩画

 

     

 

          

        ↑ 講師の土田先生の水彩画 

         

         

        

         

         

         

        

         

     アクリルが光って・・・・・写してもよく見えないけど・・・・・・・

 

      

 

       国際会議場の東側の歩道・・・・・・絵になるかな?と・・・・・・どなたか座っている人が居ればいいのだけど・・・・・

 


長江茶寮

2014-10-15 22:16:42 | Weblog

下の娘が誘ってくれて”長江茶寮(ながえさりょう)へ行ってきました。

閑静な住宅街にあって、大きな庭がある和カフェ・・・・・・

           場所  富山市長江新町3-9-18

           TEL   076-492-0855

  予約をして昼食のひと時を楽しんできました。(1日限定20食 2000円)予約をして行きました。

  予約なしで来られたお客さん、お断りされておられました。(20食になったのでしょうね)

          

 

                        

 

              

 

                

 

        美味しくて・・・・・・ペロペロ・・・・・でした。

        ご馳走様でした。

 

         この東部校下・・・・・本当、住みよいところです。引っ越しするなら・・・・・こんなところに住みたいです。

         病院やスパー、本屋さんや公園など・・・・・環境に良いところです。

         でも、娘が、家を新築しようと考えた時に調べたら、坪20万だそうです。100坪買えば、土地だけで2000万円。

         きゃあーーーーー!やっぱ、無理かも???


お守り

2014-10-14 19:12:50 | Weblog

カバンに付いてたお守りが切れて取れてしまった。

それがあったとき、交通事故にあった・・・・軽い事故で身体には何の影響もなかった・・・・・・

      (私の身体を守ってくれたのかな?)

と思っていたが・・・・・・

今度は、財布についていた、”フクロウのお守り”が切れてしまった。

編んであった糸が、むさって切れたのかもしれないが・・・・・・・なんだか・・・・・怖い!