ここ・・・数日は、新年会が続きます。
土曜日の午後は、あすなろ版画教室の新年会でした。場所は、「富紀」という香港料理やさんで、行われました。

教室の男性Tさんに会場をお願いしてありましたので・・・・富紀は、とても美味しい料理を次々に出されて・・・・お腹一杯になりました。
その新年会の進行係りを名乗り出たTさん。
「今年の版画をやる目標というか・・・何をやればいいですか?」と、私に問う。
「6月に日本版画会の北陸支部展がありますから、一人でも多く、作品を会場に出品しましょう。・・・大きさは、3~6版がいいのですが、A4ぐらいの大きさでもいいです。それを、秋の文化展に出せばいいのですから・・・・・」というと、・・・・年配の女性が
「6月にそれを出したらすぐ、暑中見舞いに掛からなければなりませんね」って言われたので、
「暑中見舞いは、何月何日までに出さなければならない。という決まりが無いから慌てなくても良いです、金沢の方で、暑中見舞いを12月に送ってこられた方が居られました。・・・これは、あんまりにもひどすぎますが・・・・まあ~秋口までには出された方がいいでしょう」と。
そこで、Tさんは、
「私の祖父は、神棚を作る職人だったのですが、絵を書くのも好きで、色々な絵が残っています。その絵を使って、カレンダーを作りたいと思っています、今年って言うか・・去年は12カ月のカレンダーを作ったけど・・・大変だった。だから今年は、1枚物で、下にカレンダーが印刷されていて、上に絵を版画で摺るという形のカレンダーをやろうと思っています」と。
そして。彼は
「今年貰った年賀状で、親戚や友人に見せたら、Kさんの年賀状が絶賛された・・・・1番良いと評判だった・・・もちろん先生のは、別格だけど・・・・(無理してもう~・・・・)・・・だけど、俺の富山城の年賀状を誰も褒めてくれなったのが、ショックだった!!・・・Kさん、先生に手ほどきどこまでやってもらったの?」と・・・Kさんは
「合掌の家の板塀の木目などは、縦と横の線を別々に彫って重ねると良い、と言われて、雪の表現に真っ白にしておかないで、雪の影を薄い水色で入れるといいね。って言われてそうやっただけ・・・・」と・・・・
みんなビックリしてた。
で、私は
「私は、もうすぐ、1月も終ろうとしていますが、毎月、1枚の葉書のカレンダーを彫って摺って皆さんに送ろうと思っています」というと、生徒さんの一人が
「ええ~!!先生、忙しいのに・・・大変だぜ!!・・・・いいが??」って。そして
「そういうの貰えるとおもうと・・・辞めようと思ってたのに、辞められなった。・・・・その葉書ほしいから・・・・」という。
みんな一斉に・・・・・

「辞めないで!!・・・・どうして辞めるなんていうの・・・Mさんいなかったら困るわ~~~」と。
そして、今年戴いた年賀状を展示して皆さんに見てもらいたいわ~と・・・
じゃあ・・・銀行に展示させてもらえないか聞いてみたらどうですか?展示場所が余っておれば、去年の文化祭に出した作品を飾られてもいいし・・・・というと、皆さん、賛成された。
そんなこんな・・・・色々な版画や年賀状の話で盛り上がり・・・・・楽しい時間もあっという間に過ぎ去り・・・・二次会へと・・・・

スナックでカラオケをしよう・・・・と。
男性一人と女性一人、遠方から来ているからと帰っていかれ、残りの人たちとすぐ近くのカラオケスナックへ・・・
私は、カラオケは苦手で・・・・っていうか~音痴でとても人様の前で歌えないので・・・・まして、歌えないから、歌に興味が無いので新しい歌知らないし~
ところが・・・・TさんとMさんが、場を盛り上げようと・・・・みんなで歌える歌をリクエストしたり・・・マイクをもってきたりと・・・・
楽しいひと時でした。
次の日もまた、洋画連盟の総会と新年会(懇親会?)が行われるので、10時に旦那に迎えに来てもらって、帰ると伝えて出てくると、生徒さん全員が寒い外まで見送りに着ていただいた。
追:
わたしが、福光美術館に送った年賀状が、”南砺ふくみつ雪あかり実行委員”から、お手紙が届き、
県内外の観光客にPRする、巨大紙風船(高さ6メートル 幅3メートル 約50基)を、
2月12日(土) 13日(日) 正午より
冬のイベントとして行うのに、わたしの年賀状を使わせていただきます、という承諾書をおくってこられました。・・・・

なんか~嬉しいような・・・・・恥ずかしいような・・・・・・!!