3月7日の土曜日は、版画教室でした。
日本版画会に出品する男性は、6月の支部展までに仕上げて展示できるようにと頑張っています。
今年は、支部展の後すぐ金沢へ持って行って、21世紀美術館の展示となって、いつも6月にある1泊研修は無くなるからです。
21世紀美術館の開館式には、本部から会長がいらしゃるのだけど、懇親会は、搬入飾り付けの月曜日の夜になるので、お勤めの方は
参加できないと思うので、支部展の展示の時に批評していただいて、秋の都の美術館搬入に向けて摺り直し、彫り直しをして修正したい。との
思いなのです。
日本版画会支部展 (県民会館)
6月21日(午前中搬入、飾り付け)~6月25日(PM16:00搬出)
金沢21世紀美術館巡回展 (市民ギャラリーB,2、4)
7月7日(火)~7月12日(日)まで
庄川美術館 富山版画作家展
5月20日(水)~24日(日)搬入
5月30日(土)~~~~~7月12日(日)
7月15日(水)~18日(土)搬出
版画教室が終わってから、女性たちだけで、ランチに行きました。(和月)
そこで、生徒さんのご主人の病気の話を聞きました。
2月21日のこと・・・・
ご主人が、町内の公民館へ碁を打ちに行ってて、急に、心臓と背中と頭が痛くなったと訴えて、仲間の人が、
「そこで横になって寝ていたら・・・」と勧めて、暫く寝てたけど良くならないので、奥さんに電話がかかってきた。
車で迎えに行き、近くの労災病院へ連れて行って、内科の先生に観てもらったが
「寝違いでしょう・・・・おうちに帰って安静に寝ててください。」と言われたが・・・・・ご主人は納得なさらず
「消化系の先生お願いします」と連呼され・・・・・二階から呼ばれて見に来られた先生が
「すぐ救急車を呼びましょう・・・・・わたしも一緒に乗ります」というって、富山の中央病院へ搬送された。
初めて救急車に乗ったけど、担当の医師が付いていてくれたから、ちょっと心強かったと・・・・・
そこで診察したら、”静脈瑠の破裂寸前・・・・血液が漏れている”ということで、すぐ手術。
手術室に入る直前、看護婦さんが
「ご家族の皆さん、お別れのご挨拶をなさってください」と言われて
「なんてことを言うの!まだ、生きているのに!!」と言うと
看護婦長が
「そんな意味じゃあ無く、今からの手術頑張ってきてと励ます意味です」とホロ~したとか・・・・・・・
(家族の心をかき乱す発言だと激怒されていた・・・・そうですよねえ~急なことで、家族の方も相当心配されていらしたと思えわれますものねえ)
手術は8時間かかったそうです。
夜中の1時過ぎ・・・・に終わって、集中治療室へ・・・・
集中治療室は、親族でも、10分位しか居れないそうです。
集中治療室では、腕をベットに縛り付けられていたとか(無意識で管がいっぱいつながっているのでそれを引っ張ったりできないようにするため
らしいです。・・・・本人はそれが一番苦痛だったとか。)
その後、1週間は個室に入って、その後、4人部屋(だけど、2人しかいない)へ
2週間たって、今は、元気になって、自分でトイレに行ってるとか・・・・・
この日も、ランチが終わってから、病院へ行かれた。
奥さんは
大きな声では言えないけど・・・・・・・と、
(主人がいないととても楽。・・・・・食事も自分一人だからとコンビニで食べたいものだけ買ってきて食べている。娘がそんなものばかり食べていないで
ちゃんとしたもの食べなさいって注意するけど、楽なので・・・・・・って)
で、私が
「町内の人で、御主人が亡くなられた年は、”寂しい、さびしい”というっておられたけど、1年経つと、こんな幸せはないと何度もいうってらした」というと
「みんなそういうねえ~主人に気を遣わなくてよくなって、自由をまんきつしてるのでしょうねえ~」と。
でも・・・・・
あの内科の先生の言うたことを信じて、家で寝てたら?と思うと・・・・・・ぞっとするわ。
みんなも、異常な痛みがあったら、救急車で病院へ行った方がいいわよ。と・・・・・・・・