木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

世界フイギユアスケート

2015-03-29 22:37:44 | Weblog

世界選手権が28日終わった。・・・・・

男子はショートプログラム(SP)で1位だった羽生結弦(ANA)がフリーで合計271,08で2位だった。

1位はハビエル・フエルナンデス(スペイン)が、273.90だった。

フエルナンデスは、自分が1位になった時、思ってもいなかったのか、びっくりした表情だった。

羽生とフエルナンデスは同じブライアンオーサのコーチに習ってるので、仲良しで、羽生はフェルナンデスが1位になったことは

とても喜んでいたが、自分が負けたことに悔しい思いだったらしい。

フェルナンデスが羽生をハグしながら、「泣いてるの?」っていうってるのが、ほほえましいかった。

でも・・・・・

新聞で見ると

羽生結弦は下腹部の手術には縫合した糸が残ってて、腫れの引かない患部に薬を塗り、捻挫した右足にはテーピング。

細身の身体はいつ悲鳴をあげてもおかしくない状況だったらしい。

大会前の練習も3月に入ってから、1日1~2時間、週3日ぐらいだったらしい。

わたしも、腰を捻挫して、毎日のように接骨院に通って、2ケ月近くなるが、まだ痛いし、少し無理をすると我慢できないほどの激痛がある。

羽生もどんなに辛かっただろうと・・・・・・同情し、少ない練習で、このような良い成績(銀メダル)を取った彼に拍手を送りたい。

 


水彩画

2015-03-26 14:33:38 | Weblog

昨日は水彩画教室でした。

新しい人が、ふたり入ってきました。

先生は、その人らにデッサンの指導をなさってるのを後ろで見ながら聞いてました。

瓶とガラスのコップを描くのに、瓶の横幅を1として高さを測り、スケッチブックのその場所にしるしをつけて、今度はガラスのコップの

横幅を測り、スケッチブックにしるしを付けます、同じく高さにもしるしをつけて、これで、場所の位置が分かったところで、あらかたの大きさを

描きます。コップや瓶の真ん中に縦線を入れて、左右対称に描く。

最近、写真を見て描いていたので、測り棒で測ることをすっかり忘れていました。

娘と孫が横浜へ遊びに行った時に、中華街で撮った写真を見ながら、二人の上半身を6号のスケッチブックに、デッサンしていったのを先生に

見てもらいました。

娘の目が、片方大きくなってたり、二重まぶたがおかしかったり、トックリのセーターの首のあたりに皺がいってるのを画いたら、まるで、二重あごのように

なって見え、また孫の方は、目は上手に描けているけど、頬に影を入れたら、先生は、頬のあたりはもっとシャープになってるから消して書き直し。と・・・

人物は難しい!!

去年、教室から長野の方へスケッチに行った、茅葺の民家を描いていたのを見てもらった。

「その日は、曇天だったけど、光がどっちから来ているか、民家の壁に影を入れなさい。」と言われて、おそるおそるいれてるものだから、薄い色になって

しまう。先生はそれを見て

「もっと濃くしなさい。水彩は、”光と影”で出来栄えが違いますよ」と・・・・・・

「怖くて濃く入れられないわ~・・・せっかくここまで描いたのに失敗するかと思って・・・」というと、先生は

「濃くなりすぎたら、洗面所で洗ってこればいい・・・・」と言われるが・・・・・・それが怖い。

で、先生は、壁の影を入れてくださった。そして、柿の木は上の方の枝は黒っぽいものだからと、セピアと黒を混ぜた色で、枝を描くと、ピッリッとして

絵にメリハリが付いた。

教室の生徒さんたちが、私の水彩を見て

「あすなろさんの水彩は、明るくて綺麗ねえ~わたしのは、色を入れすぎるのか、濁った絵になってしまって・・・・・パレットの中で色を作ってるからかしら」

と言われるが、私も、描き終ったらそのたびにパレットを洗えばいいのだろうが・・・・ケチだからそのままにして、次にまたそれを使ったりしている

「先生が、手を入れてくださったから綺麗なんだわ~」というと、

「私らも、いつも手をいれてもらってるけど、こんなに綺麗にすっきりと描けないわ~」と・・・・・


摺りの実演

2015-03-24 09:56:58 | Weblog

高山の交換会の友人が、板院展の作品を摺る映像を見せてあげる。とおしゃって下さって、スカイプで摺りの実演を拝見した。

(最初、PCのカメラで手元を写せるのかな?全体映像だと、観たいところが見れないなあ~・・・)

と思ってたのですが、PCを移動させてくださったりして、見やすくしてくださいました。

道具をセッテングして摺りの準備が出来てから、電話をかけてきてくださり、

「今から始めます」と・・・・・

道具の説明から始まって、摺りの実演・・・・・

最初、同じ工程が続くから、30分位かな・・・・・・とおしゃっておられたけど、1枚(1色)摺りあげるまで見せて戴いた。

前の日に摺られた、グレーの版の上に、薄い黄色を載せるのですが、一度に摺りあげようとしないで、3回ぐらい色を載せて摺られた。

部分的に、ゴマになってるところを最終的に再度、摺られて、出来上がり。

結局、9時から初めて、10時半ぐらいになってしまいました。

そういう実況映像をやっていなかったら、もっと早く摺りあげれたのでしょうが・・・・・・申し訳ないと思いました。

大事な作品を摺るのに、私だったら、玄関に鍵をかけて、電話にも出たくない・・・そんな心境で集中して摺らないと、うまく摺れないと思います。

おまけに、普段お参りもしないのに、こんな時ばかり

”神様!お願い!!うまく摺れますように・・・・・!!”なんて~~~~~~~神頼みまでするありさま・・・・・・

彼の作品の出来上がりは、とても美しい摺りで・・・・・・・作品の仕上がりが楽しみな作品です。

改めて・・・・

自分の高山の交換会の作品を眺めてみると・・・・・・ゴマだらけ・・・で摺りもいい加減。

恥ずかしくなってしまいます。

こんな恥ずかしい作品を作っていて”あすなろ先生”と言われているなんて・・・・・・・修業がたりないなあ~とつくづく反省ばかり・・・・・

 


版画作品

2015-03-23 23:18:49 | Weblog

高山の交換会の作品をやっと摺り終えて、題名とサインをして、ほっとしたが・・・・・・

5月の水彩画の先生との二人展の作品つくりに悩んでいる。

どんな作品にしようか?

花?・・・・・が無難?

風景だと、版数が多いし・・・・・・・

山の作品を作っておけば、来年の正月(1月)に、喫茶ゼフュールに出す作品にもなるし・・・・・と、考えているのだが・・・・

あれにしようか?

これにしようか?・・・・・と考えているだけで、時間が過ぎて行ってしまう。

明日は小学校の終了式。

明後日から、孫が家にいるし・・・・・午前中は、接骨院通いだし・・・・・・

4月に、水彩画教室のスケッチ旅行が終わったら、教室展用の作品をかかなければならないし・・・・・・・版画も作らなければならないし・・・

忙しくなってくるなあ~~~~~~~~

花粉症になったらしく・・・・・目が痒い。

神経が集中出来ないんだなあ~~~


銀河鉄道の夜

2015-03-16 19:06:33 | Weblog

孫のツナ公が学校の図工の時間、

「銀河鉄道」の話を聞いて、その話の絵を描きましょう・・・・・・という授業があって、画いた絵が素晴らしくて県内小学校を廻覧する事になり

・・・・参観日にも見れなくて、残念に思っていたのですが、今日、戻ってきて持って帰ってきました。

今の小学校の絵画は、”聞いた話”で、自分が思ってることや考えたことを絵にする・・・・という授業のようだ。

難しいよなあ~~~~~~~

想像で描かなければならないのだから・・・・・・だから、”絵画”なのかもしれない。

私など、見たものしか描けないというか・・・・・(もっとも、・・・・・見ながらでも上手に描けないけど・・・・・・)

写真のような絵は、良くない。写真の方が良い・・・と言われることが良くわかる。

             

      写真を撮った時光って、色が明るくなってしまったが、空はもっと藍色に近く、列車は黄土色に近い。

      光ってる星は、緑色。

      銀河鉄道も、黒っぽいこげ茶色。左上から中央にかけての天の川が、すぐ目に入った。

 

     本当に、素晴らしい作品です。夢があっていいなあ~~~

     孫よ!よく頑張った!!


富山県民会館リニューアル

2015-03-15 19:35:22 | Weblog

土曜日は、版画教室でした。

友人が、お茶券があるので行かないかと誘われていたので、版画教室が終わってから、県民会館へ駆けつけました。

県民会館は、16日(月)からオープンなのですが、その前にリニューアルオープン芸術フエステイバルが行われ、ロビーでお茶会、

美術館と地下展示館では、生け花展示と美術作品が展示されていました。

お茶会(1席500円)では、一番前の席に座れたので、お点前や説明を良く聞くことができました。

説明を聞いてるときは

「へえ~~~」とか

「ふんふん」

と聞いてたのに・・・・・・終わってから、お道具を拝見してる時、道具を作った人の名前を忘れてしまいました。

友人に、そのことを話すと

「わたしも、何十年お茶を習ってるけど、いつも説明を聞いても覚えられないのよ・・・」って言われて、少し安心しました。

                  

 

そのあと、県民会館で行われている、生け花展を見たり、8階のレストランで食事してから、ギャラリーを見学したりしました。

新しくリニューアルした県民会館は美しくなっていました。

 

             

 

             


水彩画教室

2015-03-13 22:22:36 | Weblog

水曜日は水彩画教室でした。

生徒さんの一人が、

「先生!アピアの二階の喫茶店で、絵を展示してくださる方いないか、紹介してくださいというっておられました、4月と5月空いてるらしいです」というと、先生が

「〇〇さんやりたいの?」って聞くと、彼女は

「いえ、私以外の方やって下さい。」と・・・・で、先生は、

「じゃあ、4月は、〇〇さんと〇〇さんと二人展したらどうですか?」と・・・・水彩画を画いてる男性二人にいうと、二人ともやる気満々でした。

で、

「5月はあすなろさん、私とやりましょう・・・・版画と水彩画と・・・」と

「ええ?私???」というと、

みんなが・・・・・・

「プロ二人の作品展楽しみだなあ~~~~~~~!」と、茶化す・・・・・

      (ちょっと待ってよ~~~~~水彩画は出す作品あるんだけど・・・・版画は、展示に丁度いい、8号や10号の作品は持ってないのだけど~)

わたしの心を読んだのか・・・・先生は

「前に出した作品でもいいよ。・・・・場所が違えば、観る人も違うから・・・・・・」と。

 

今、高山の交換会の作品を摺ってるから、それが終わったらすぐ、作品を作らなければならないわ~~~

3点は、以前からあるものを出すことにしても・・・・2~3点は、新作を出したいなあ~

あと1ケ月半しか無い!

交換会の小さい作品ならあるんだけど・・・・・・・ちょっと小さすぎて・・・・・

折角、先生と一緒に二人展できるのに・・・・先生に恥ずかしい思いさせたくないしなあ~・・・・・・・・

辞退するか?・・・・・・・・


京都散策

2015-03-10 21:40:17 | Weblog

2月の末・・・・・井堂雅夫さんのギャラリーへ行ってきたときに買ってきた版画作品

                     

 

       京都のお寺を散策したときの写真

                   

   

                  

 

     この日の1週間後、梅が満開だとテレビで報じてた。

            


誤診

2015-03-09 09:46:01 | Weblog

3月7日の土曜日は、版画教室でした。

日本版画会に出品する男性は、6月の支部展までに仕上げて展示できるようにと頑張っています。

今年は、支部展の後すぐ金沢へ持って行って、21世紀美術館の展示となって、いつも6月にある1泊研修は無くなるからです。

21世紀美術館の開館式には、本部から会長がいらしゃるのだけど、懇親会は、搬入飾り付けの月曜日の夜になるので、お勤めの方は

参加できないと思うので、支部展の展示の時に批評していただいて、秋の都の美術館搬入に向けて摺り直し、彫り直しをして修正したい。との

思いなのです。

       日本版画会支部展  (県民会館)

             6月21日(午前中搬入、飾り付け)~6月25日(PM16:00搬出)

       金沢21世紀美術館巡回展 (市民ギャラリーB,2、4)

             7月7日(火)~7月12日(日)まで

 

       庄川美術館 富山版画作家展

              5月20日(水)~24日(日)搬入

           5月30日(土)~~~~~7月12日(日)

              7月15日(水)~18日(土)搬出

 

版画教室が終わってから、女性たちだけで、ランチに行きました。(和月)

そこで、生徒さんのご主人の病気の話を聞きました。

2月21日のこと・・・・

ご主人が、町内の公民館へ碁を打ちに行ってて、急に、心臓と背中と頭が痛くなったと訴えて、仲間の人が、

「そこで横になって寝ていたら・・・」と勧めて、暫く寝てたけど良くならないので、奥さんに電話がかかってきた。

車で迎えに行き、近くの労災病院へ連れて行って、内科の先生に観てもらったが

「寝違いでしょう・・・・おうちに帰って安静に寝ててください。」と言われたが・・・・・ご主人は納得なさらず

「消化系の先生お願いします」と連呼され・・・・・二階から呼ばれて見に来られた先生が

「すぐ救急車を呼びましょう・・・・・わたしも一緒に乗ります」というって、富山の中央病院へ搬送された。

初めて救急車に乗ったけど、担当の医師が付いていてくれたから、ちょっと心強かったと・・・・・

そこで診察したら、”静脈瑠の破裂寸前・・・・血液が漏れている”ということで、すぐ手術。

手術室に入る直前、看護婦さんが

「ご家族の皆さん、お別れのご挨拶をなさってください」と言われて

「なんてことを言うの!まだ、生きているのに!!」と言うと

看護婦長が

「そんな意味じゃあ無く、今からの手術頑張ってきてと励ます意味です」とホロ~したとか・・・・・・・

    (家族の心をかき乱す発言だと激怒されていた・・・・そうですよねえ~急なことで、家族の方も相当心配されていらしたと思えわれますものねえ)

手術は8時間かかったそうです。

夜中の1時過ぎ・・・・に終わって、集中治療室へ・・・・

集中治療室は、親族でも、10分位しか居れないそうです。

集中治療室では、腕をベットに縛り付けられていたとか(無意識で管がいっぱいつながっているのでそれを引っ張ったりできないようにするため

らしいです。・・・・本人はそれが一番苦痛だったとか。)

その後、1週間は個室に入って、その後、4人部屋(だけど、2人しかいない)へ

2週間たって、今は、元気になって、自分でトイレに行ってるとか・・・・・

この日も、ランチが終わってから、病院へ行かれた。

奥さんは

大きな声では言えないけど・・・・・・・と、

(主人がいないととても楽。・・・・・食事も自分一人だからとコンビニで食べたいものだけ買ってきて食べている。娘がそんなものばかり食べていないで

ちゃんとしたもの食べなさいって注意するけど、楽なので・・・・・・って)

で、私が

「町内の人で、御主人が亡くなられた年は、”寂しい、さびしい”というっておられたけど、1年経つと、こんな幸せはないと何度もいうってらした」というと

「みんなそういうねえ~主人に気を遣わなくてよくなって、自由をまんきつしてるのでしょうねえ~」と。

でも・・・・・

あの内科の先生の言うたことを信じて、家で寝てたら?と思うと・・・・・・ぞっとするわ。

みんなも、異常な痛みがあったら、救急車で病院へ行った方がいいわよ。と・・・・・・・・

 

 


水彩画教室

2015-03-06 23:09:14 | Weblog

腰の捻挫のため、水彩画教室を休んでいた。

もちろん、最初は痛くて・・・だが、重い荷物を持って3階までの急な階段を一気に登るのは無理!だと思ったのだ。

1ケ月半経って・・・もう~大丈夫かな・と思って、今月から行くことにした。

4月のスケッチ旅行のことも気になってたし・・・・・

でも、やっぱ、帰りの階段は辛かった。

教室に行くと、生徒が私を入れて、6人しかいなくて・・・・・・去年までは、イーゼルを立てられないほど、満員だったのに・・・・・・

どうしたのかな?

休んでるのか?辞めたのか?・・・・・先生には聞けないけど・・・・・

先生は、

「版画教室は生徒さん増えた?今何人?」と聞いてきた・・・・・・・なぜ?

「7人ですけど・・・・・4月から一人来るって言う人が居ます。」

「そう~かあ~良かったね。・・・・柳町の公民館で版画を教えている土田という先生の教室の生徒さんの作品は、面白い作品だった・・・・

普通・・・版画の作品は、大したことが無いけど・・・・土田先生の指導の作品は良かったよ~」と・・・・・

    (版画作品をバカにする作家は多いけど・・・・・私に向かって言うのものなんだなあ~~~~~)

ま、白黒の切り絵のような版画じゃあねえ~・・・・・・スケッチが出来ない人が、写真を利用して作品作りしてるから、仕方がないけど・・・・・・

でも・・・・

版画が人気があるのは、その単調な色つかいで、版画の奥深い摺りの面白さなのか・・・・

水彩や、油絵より・・・・・版画作品に飽きが来ないのは・・・・・どうして?版画の面白味は?

井堂雅夫さんのギャラリーで何時間でも作品を見ておれたのは、好きだから?・・・・・・自分が制作してるから、勉強のため?

やっぱ、版画が好きだからだなあ~~~~~~

どうして、洋画の先生たちは、”版画作品”をバカにするのか?分からない・・・・・・・