もう~夏休みもあと1週間。
小学1年生の孫も、宿題に追われている。
今年の夏休みは、わかば(有料の学童)に預けたのだが、・・・・同じ小学校の友達も着てたりして、他の学校の子供たちとも仲良くなって、毎日、わかばへ行くのを楽しみにしているほどです。
遊びほうけて・・・・一番嫌な宿題を、
『明日するから・・・・』と1日伸ばしにしてて、昨日、ママに叱られて、泣きながら
やってた。
嫌々、やってるから、文字も汚く、曲がっていくし・・・・読みにくい。
そんなことしてるから、また、ママに叱られる。
挙句に・・・
『ママ、いいなあ~勉強しなくてもいいから・・・・』と、言う始末。
下の娘に、
「1年生は基礎。基礎をしっかり勉強してもらわないと・・・2年、3年になっていくにしたがって、尚、分からなくなってしまう。 ママはこの暑いのに、お仕事してる、誰のため?何のために働いてるのか?
そういうことをしっかり教えてやら無いと駄目だと思う。」とメールしたら
子供って、見てないようでしっかり見てると思うんだわ
だから、普段の生活でも自然と教えることができると思うんだよね
たとえば、じーちゃんが暑い中、外で仕事して汗だくになって帰ってきたときに
ちゃんと、「暑い中お疲れ様!」とか、ねぎらってあげる姿を見せることで
”働くって大変なこと”ってわかるだろうし、その大変な思いをして働いているのはなぜ かってのもそういうことを通して教えていけばいいと思うんだよね
言葉でいくら、「暑い中働いてるのは大変なことだ」と教えたとしても
実際には、ちゃんとねぎらってあげてなかったりすると、
仕事は大変だということが、あまり理解できないのじゃないかね
なんていうか、そういうことって教えるというより
家庭環境の中で自然に身につけるものっていう感じがするんだよねぇ
多感な時期だからこそ、いろんなことを見て感じとってもらいたいっていうか。
私、ずっと思ってたんだけど。
子は親の背中を見て育つとはよくいったもので。
子供が父親をないがしろにするのって、母親が父親をそういう風に扱ってるから。
母親が父親をねぎらってやらないと、子供も親をねぎらうことはしないと思う
なぜなら母親がそうしてないから。
母親がすることを真似るんだよね。
母親が父親の文句を言うと、子供も父親の文句を言うようになるだろうし。
母親も言ってるから、自分も言ってもいいと思うようになるっていうか。
母親が父親をバカにすると、きっと子供も父親をバカにすると思う
そういう意味では、子供の前で喧嘩しないってのも、大事なことだと思う。
たしかに、勉強も大事だと思う
でも、勉強!勉強!って、周りがうるさくいうと、余計にやる気をなくすし
やる気がないときにやっても、まったく効率が悪いというか。
本当は、本人にやる気を出させて、うまく自主的に勉強するようにもっていければ
一番いいんだろうけどねぇ
でも私は子供達には、勉強よりも心の豊かな人になってもらいたいと思う
ありがとうの感謝の気持ちや、ごめんなさいの反省の心
そういう素直な気持ちを持った人になってもらいたいし、
相手を気遣うことができる思いやりを持った人になってもらいたい
そういうのって、やっぱり家庭環境の中で、相手をねぎらったり、いたわったりすること で自然と育まれていくもんだと思うから。
勉強はあとからでもできるけど、こういう人格形成の部分って小さいうちだけだと思うん だよね
とかいいながらも、いざ小学校に入ったら、勉強しられ!って口うるさく言ってるかもし れんけどね(笑)
って。
わが娘ながら・・・・・・頭が下がります。
まさに、・・・・その通り!!
間違っていた!!
嘘のつかない、素直な良い子になって欲しい。と願っていたのに・・・ついつい、教育ママ的存在になりつつあった。
反省!!反省!!
勉強より大切なものがあった。・・・・
”躾”
この躾の教育が出来ていないから、・・・・相手を思いやる心が無い子が大人になって
どのような人間になるか?
そんなことを想像したら、怖くなった。
今日から・・・・自分も勉強!一生勉強だね!!
感謝しながら、・・・・・