岡山のS本さんからもうれしい電話がありました。
「ハイ、機関紙出版です」
「あっ、S本です。今うしろに流れている曲、聴こえますか?」
「ええっ? 何ですか・・・? うーん、何やろうねえ」
「ほらほら、前にソウルの夜に丸尾さんが歌っていた曲ですよ!」
「うーん?」
「歌ってたじゃないですか。あの店の前で●●さんと一緒に!」
「ああっー、朝露?」
「そうそう、その歌です。家に帰って調べたらその曲が入っていたCDがあったんです」
「ああー、はいはい。そうなんですか」
「ええ、これは●●という人のCDなんですがね。よかったら録音して送りますよ」
「あー、ハイ、いやいやいいです、いいです。僕も持っていますから」
「そうですか。ところで手持ちが無くなってきましたので、またゼミ生の本、20冊送ってください」
「あっ、ありがとうございます! すごいですねえ」
「ええ、いろいろ感想とか聞かなきゃいけないんですが、やはりまず読んでもらわないとね」
「そうですね、そうですよね。ところであっちの方はどうですか?」
「ええ、かみさんに協力してもらっているんですが、仕事が終わって家に帰ってからの作業になるのでなかなかはかどらないんですよ」
「そうですか。まあぼちぼちやってください」
「ええ、じゃあよろしくお願いします」
「はい、ありがとうございます」
ということで、ゼミ生本の追加注文をいただいたのです。ホントにありがたいことで、感謝、感謝です。
ところでみなさんは「朝露」という曲をご存じですか? 韓国の民主化運動のなかで歌い継がれてきた歌で、日本でも野田淳子さんほか何人かの人が歌っています。私は李政美(イヂョンミ)さんの歌うものが気に入っています。しみじみとしたメロディに凛とした決意というか、何かしら強い意志のようなものを感じさせる歌詞(和訳)がいいです。(コチラのサイトで試聴できます。またコチラには曲の背景も書かれています)