休み明けの昨日は、休み中の「ミケ本」の初校作業を整理、まとめ上げて製版現場へ手渡し完了しました。再校待ちですが、その間に表紙まわりを作ります。
まだまだ書店への案内や、その他いろいろ販売宣伝方面の作業があれこれあってこれからです。一方、嬉しいことに、著者の岡田さんからは、友人・知人関係に送られたクリスマスカードや年賀状を見た人たちからの注文がどんどん入っているという連絡も入ってきています。ありがたいことです。
あまり詳しくは知らなかったのですが、実は猫をテーマにした専門雑誌、まんが誌が非常に多く出ています。最近は野良猫写真集も出版されたりしていますし、出版分野に限らず、世の中には相当な「猫ビジネス」が存在しているんですね。
ちなみにある調査によると、ペットとしての数字かどうかはわかりませんが、犬と猫に限って見れば、日本には犬1300万匹、猫1370万匹の合計2670万匹が存在しているとのことで、しかしその一方で、毎年31万匹のペットたちが処分されているのだそうです。その原因のほとんどは人間のアホさによる仕業だと思いますが。
人間同様に生きてから死ぬまで、いや死後も含めて膨大なペットビジネスがあるいということです。そういう意味では「ミケ本」もペットビジネスに含まれるんですかね?
そんなことは全く考えてもいないのですが、本を出すということは取次を経由して書店に本が送られ、そこで販売されて、お金が回収され、書店・取次・出版社・著者に幾ばくかのお金が入ってくるということになるわけで、そうするとやっぱりこれはペットビジネスなんかなあとも思います。まあもっとも、売れてちゃんと経費が回収されなければビジネスとしては成り立たない訳ですがね。(笑)