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『ゼロからわかる政治とカネ』本日出来!

2010年09月02日 | 新刊案内

 上脇教授の本が出来上がって来ました。期せずして、民主党代表選挙の時期と重なっての発行です。だからと言って売れるかどうかは別問題ですが、作った者としては、ぜひとも注目してほしいと思います。表紙には「民主党政権は『政治とカネ』を解決できるか?」と副題のようなものも記しました。
 
 さてネット上には小沢氏の「政治とカネ」問題は解決済みだという意見も多くありますが、やはり胡散臭さは拭えません。われわれ一般庶民からは想像も出来ないような巨額に関する疑惑を抱かれているわけですから、どうもスッキリしません。しかもひょっとしたら民主党代表になって、日本国の首相になる可能性のある人です。やはりここはそのこと自体に「?」を抱かざるを得ません。

 さてこの本は、もっと大本に翻って、政治にウラのお金が絡んでいるなんて、やはりおかしいではないか?という素朴な疑問からスタートしています。戦後65年、いつの時代にもそういうことがあったのが日本の政治です。ひょっとしたら私たちの知らない、表には決して出てこない、もっと深い闇があるのかもとも思ったりします。
 しかし歴史は前に進みます。自民党政権は民主党政権に変わりました。そのことはとてもすごいことだと思います。そしてもっともっと時代が前に進むために、過去の遺物にまだまだ絡められている現状をなんとかしないと、と思います。

 その1つが「政治とカネ」問題にキッパリと決着をつけることだと考えました。もっともっと民主主義が深められる国になるために、これは避けて通れないことです。現状、ほぼ過半数の国民に見捨てられている日本の政治ですが、それじゃあ、やっぱりいけない。選挙で投票したらそれでお終いじゃなくて、その後を見ていく力が必要かと思います。そんなことをこの本で考えて頂ければいいですね。

 著者の上脇博之(カミワキヒロシ)教授は憲法の研究者で、政治資金オンブズマンの活動などを通して、一貫して「政治とカネ」について語って来られています。現在も何かこういう問題が発覚すれば、いつも新聞紙上でコメントされていますので、ご存じの方も多いかと思います。この本にも書かれてますように民主主義に対する強い信念というか、そういうことに対しては憲法研究者としてそこは譲れない筋の通ったものをお持ちの方です。私事ですが、実は教授とは学生時代に一緒に大学祭などに取り組んできた仲間でもあります。

 といことで、長くなりましたが、ぜひともこの本をお読み頂ければありがたいです。

*本の詳しいことはコチラです。

コメント
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9月1日(水)のつぶやき

2010年09月02日 | 丸ちゃんの私的時間
08:25 from Keitai Web
おはよーございます。朝は少しずつマシになってますね。今朝から街中に小中学生の賑やかな声が戻りました。
09:11 from mobile web
辺野古新基地案、こんなもの実現出来るわけがない。沖縄は、かつての自民党時代の沖縄とは違う!
09:12 from mobile web
今日は編集仕事がメインです。
10:29 from web
NHKが「日曜討論」で少数政党を排除。それはいけませんね。こういうことについてNHK内部では何も意見が出なかったのかな?民主、自民、公明、みんな。大本の部分では基本的には意見の違いのない人たちが討論しても何もおもしろくない。
10:31 from web
他の番組では結構いい番組もあるのに、現実の政治のことになるとおかしくなるNHK!NHK内に民主主義はあるのか…?
12:36 from web
昨夜のNHK「スポーツ大陸」はカープファンとしては嬉しい番組でした。マエケンを特集。原爆ドーム前で黙祷する彼は言いました。「広島の人たちを励ますエースになりたい!」と。もう、充分にあなたの存在は広島を励ましています。ありがとう!と52歳の中年男は涙するのでありました…。
14:21 from mobile web
新刊本の表紙打ち合わせ終了なう。どんなものが仕上がるか楽しみにしています。
18:34 from web
さて、これから返って週末の野外文化祭の実行委員会です。当日は天気の心配はなさそうだけど、逆に暑さが心配です。
by kikanshibooks on Twitter
コメント (1)
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