@namihei1967 いやいや、流石にもう散会しました。しかし、平井先生が…^_^
@namihei1967 いや、今日はとても嬉しい日だったんでしょうね!
今日はこれから〈林博史さんと考える「慰安婦」・沖縄・米軍基地~今も続く戦時性暴力〉学習会。事前の参加申し込みは106人になりました!まだまだ席はありますのでぜひご参加下さい。 pic.twitter.com/RhJvAYxSoy
昨夕、野田駅で電車待ちしてたら、中国人のご婦人が「この電車は新大阪に行きますか」と尋ねてこられた。どうせ帰りは新大阪を通過するので案内してあげることにした。
聞くと息子さんが東大物理学の博士課程にいて、今春からあるグローバルな資源採掘会社に就職が決まったそうだ。中国は一人っ子政策なので親の子どもへの期待や想いも相当なものなのか、何度も上海から息子の住む浦和を訪れたという。何となく映画「東京家族」を思い浮かべた!
林博史先生のお話始まる。「慰安婦」問題を広げて話をしていきたい。軍隊は私たちのモラルを180度転換した世界。むかし、軍隊は家族連れ立ったが、それが近代になり男集団だけになった。そこに売春制度がひつようになってきた。
安倍首相の「慰安婦」問題に対する考えは二枚舌。彼の弁でいえば北朝鮮の拉致はなかったことになる。
日本軍だけではなく、外務省や警察も関わった国ぐるみの犯罪だった。
公娼制が当たり前だと今でも思って感覚は、戦前よりも悪い。それが今も政権内にありことの怖さ。なぜ人々は怒らないのか?
「慰安婦」問題は日本だけの問題ではない。人類が世界の各地で行っている戦時性暴力という共通の問題なのだ。それを克服するためにも日本の問題解決が何よりも求められている。
愛国心は悪者の最後の手段。国民にサービスを何も行わない政権がなぜ支持されるのか。ジェラシーの政治の横行。人々の不安感をどこで束ねるか。愛国、海外への敵視。ネットによる差別の助長。「慰安婦」被害者を攻撃することによる優越感で、本当の的は憧れになる。
米軍基地の存在に合わせて、戦後は性売買のネットワークが作られてきた。
終戦直後、沖縄米軍海兵隊のいくつもの強姦事件について沖縄の米軍は有罪処分を行ったが、それがワシントンでは無罪になっていた。こんな姿勢なのでいつまでたっても米兵の事件は無くならない。
米軍140万人の内15%が女性兵士。この女性兵士への軍隊内レイプが止まない。深刻な状況になっている。その犯罪はほとんど裁かれていない。受け入れ国に対しては裁判権を放棄するよう働きかけることを各司令官に命じている。
米兵は意識しないうちに人を殺すように訓練されている。怪しいものがあればまず撃ってその後確かめる。
日本軍の自殺はとても多かったが、何も明らかにされていない。体罰は日本軍から継承されたものだが、この点にマスコミは全く触れない。戦争への反省なしに体罰はなくならないのではないか。
戦後の日本社会は軍隊のことを考えてこなかった。9条を守れば済む話だとも考えられてきた。自衛隊がこれだけ美化されている中で、軍隊のことを考えていかないといけない。
「慰安婦」制度は女性だけでなく男性のことも貶めるものだ。同じような考えが今の日本には広がっている。
林先生に聞く。差別のことを知って歴史を学び始めた。藤原彰先生に師事。ナヌム家に通ってきたが、ここで被害者の思いを裏切ってはいけないいう気持ちだ。
中国はロシアとの間の4000キロの領土問題を半々で解決した。軍事力を使わない形で解決している。ドイツも周辺諸国との関係をドイツが何も主張しない形で解決し、その後の諸国との経済関係を広げることで実利をとっていった。
日本の未来には周辺諸国との関係改善が不可欠。それをしない日本政府の愚かさ、先見性の無さが問題。
「慰安婦」問題の本質は強制連行があったなかったという問題ではなくて、国家が「慰安婦」制度を公認してきたかどうかが問題なのだ!
姜君、スーツに合ってます。破れなくて良かったね。 pic.twitter.com/cUWs7okVzE
大阪府教育委員会が、歴史教育協議会全国大会@吹田市の後援を決めたらしい! おっ、やるやん、大阪府!
林博史先生を招いての「慰安婦」学習会は150人以上の参加で熱気のこもる集いになりました。林先生を囲んでご苦労会です。 pic.twitter.com/s5WDwJCn38
林博史、石川康宏、平井美津子。うーん、ツワモノ3氏のショットです。 pic.twitter.com/bN0y6Xx29o