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映画『南京!南京!』と「慰安婦」問題

2014年08月18日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

一昨日は終戦記念日ということもあり、時間があったので、かなり以前に友人から借りっぱなしになっていて気になりながらなかなか観ることが出来なかったDVD『南京!南京!』(陸川監督)をようやく観ることができた。

中国で2009年に製作され興行成績25億円の大ヒットとなったが、賛否両論を巻き起こし、騒動を沈静化するために中国政府が興行を打ち切る事態へと発展した映画。

日本では歴史認識問題の論争の的となっている南京大虐殺を題材にしていることもあり、ほとんど一般公開はされていないし、もちろんに日本語訳のDVDも出回ってはいないが、日本軍兵士の心情を軸に描いた大作だ。

映画は監督が2011年8月に日本で唯一行われた上映会で「中国・北京にある抗日戦争記念館に保管されている日本兵が撮影した写真4万点や手紙にすべて目を通し、事実に基づいて製作したことを力説した」(シネマトゥデイ)とあるように、内容的にも信頼性のおけるものであると受けとめられる。

目を覆いたくなるような大量虐殺シーンもあるが、注目したのは、日本軍が慰安所を設置したきっかけが、この南京事件だったとされている点で、続発する兵士による強姦に手を焼いて、慰安所を設置することが重大課題だというシーンもなどもあり、興味深く観た。

ちなみにこの映画は現在、製作会社の意向で、ユーチューブにアップされていて誰でもみることができる。


「慰安所」を急いで作る必要があると幹部が命令。


それはとても重要な問題だ。


女性たちは日本軍兵士に「慰安」をあたえることを求められている。


古参兵士から順番に。


1人、15分で済ませろ。

ちなみに以下の本もぜひとも読まれたし!

 

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8月17日(日)のつぶやき

2014年08月18日 | ツイッター

吹田メイシアターの〈子どもたちの未来と平和を語る集い〉で石川康宏氏の講演。「憲法どおりの日本をつくろう」なり。 pic.twitter.com/LjTCYU8KGv


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