6月23日(金)
今日は曇り空。なんとか天気は持ちそうかと思いながら出勤。
メールとFAXチェックで仕事を立ち上げる。
本日の出庫は、Amazon、トーハン,通販。
夕方の会議用文書を作って、再び断裁処分本の搬出作業に復帰する。来週引き取りに来てもらうのだが、毎回毎回こんなに大量の段ボールケースがあのトラックに積み込めるのか気になる。でもこれが積めるんだなあ。不思議な気がする。
「週刊東洋経済」の日本の富裕層特集を見る。野村証券の定義によると富裕層とは預貯金、株式、債券、生命保険などの金融資産から借金を差し引いた「純金融資産保有額」が1億位円以上ある世帯のことで、その数は約150万世帯で全世帯数に占める比率はわずか2%。その資産合計は364兆円で日本の資産の2割をわずか2%が握っていることになる。
特集記事はこの富裕層が海外債券投資の罠にはまって2.4兆円の大損をしているという見出しから始まっているが、残り98%に属する一庶民から見ると、基本的に何も物を作らない裏付け実態のないあぶく銭のやり取りをもとに築き上げられたバブル経済がいつまでも続くとは思えない。そもそもすでに人間が生きる地球自体が悲鳴を上げ、様々な指標で未来への存続が危ぶまれ、格差と貧困、戦争など多くの問題が起きていることを無視し、あるいはそのことを利用しながら成り立っている富裕層の生活自体、とても危ういもののように見える。
まあ、あんな高層マンションよりも地べたに足付けて暮らした方が安心しますが(笑)。