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墓参り、無縁墓地化、校正仕事、問題はそこじゃない

2024年10月08日 | 丸ちゃんの私的時間

10月5日(土)

まだ残暑が厳しい秋晴れの良い天気。

次男を迎えに行き、神戸へお墓参りに行く。

神戸の坂の上にある神戸港が見下ろせる広い共同墓地。海で仕事をしていた義父が、海が見える場所がいいとこの地に生前に建てた。雑草を取り、掃除をしてお供えをして両手を合わせる。

いくつかの墓地には持ち主の連絡先を尋ねるチラシが貼ってある。誰も世話をしない連絡先もわからない墓地はやがてどこかの一角に無縁墓地として集められていく。お墓をどう引き継いでいくのか。今、全国の家々で墓地問題が広がっている。

さてわが身亡き後の墓地問題はどうなるのか? そろそろ考えなくてはと思うのだが・・・。

 

10月6日(日)

校正仕事をしながら過ごす日。

石破首相は、先日までの姿勢とは打って変わって、裏金議員を一部公認しない、さらにすべての裏金議員の比例重複を公認しない方針を固めた。やはり世論が気になるのか。ここで一気に旧安倍派議員を潰すことにしたのか。

しかし、公認する、しないは結局自民党内の話であって、それで裏金問題=政治とカネ問題が解決することはない。投票する際に有権者が参考にすることはあるにしても、裏金国会議員が自らの問題を国民に対して明らかにし責任を果たしたことにはならない。比例区で裏金議員が落選しても、どうせ他の自民党議員が当選するし、小選挙区の無所属で勝ち上がってくると、自民党に復帰していく議員もいるだろう。政権党としてあり続けることが自民党の最大目標なので、選挙で壊滅的ダメージを受けない限りは、与党として存続するためにはあらゆる手段を使ってくるだろう。

対して、先が見えない野党共闘だが、いくつかの地方の選挙区では地道な努力を重ねながら統一候補を立てるところもあるようで、そういう闘いが各地で広がっていけばいいのだが。

 

コメント
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