次の新刊は、「身を切る改革」をアピールしている日本維新の会についての本。著者は「政治とカネ」問題の第一人者上脇博之さんです。河井克行・案里の大買収事件などのような大きな事件が発覚してもなかなか「政治とカネ」に国民の関心が高まらない状況を変えるべく、次々と告発を行っています。「政治とカネ」問題と言えば、まず自民党が頭に浮かびますが、実は日本維新の会も相当のワルです。その実態は、はっきり言って嘘に満ち溢れています。だってその始まりから、国民を騙すようなカネに塗れていたのですから。
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日本維新の会は「身を切る改革」を公言し、自らも「身を切る政党」と豪語しているが、実はそれとは真逆の政党として誕生していた――政党助成法は、政党支部が解散する場合には政党交付金の残金を国庫に返還しなければならないにもかかわらず、現在の日本維新の会は、その趣旨に反して脱法的な手法で国庫返還逃れをした議員らで結成された政党、すなわち「身を肥やして誕生した政党」としてスタートしたのだ!
・著者/上脇博之
・判型・頁数/A5判ソフトカバー・162頁
・定価/本体1300円
・出来/6月24日(事前注文分は随時発送)
・書店発売/7月7日
・随時ネット書店ほかで予約開始へ