監督 ロバート・レッドフォード
出演 トム・クルーズ
メリル・ストリープ
ロバート・レッドフォード
この日2本目の作品がガラッと変わってロバート・レッドフォード監督作の「大いなる陰謀」
題名な感じからして何か陰謀があって、それを暴いていくようなサスペンス映画・・・そんなことを連想してしまいそうですが、実際はそういうエンターティメント色の強い作品とは違いましたね・・・
邦題の意図もわからないでも無いけど、おそらくもっとサスペンス色のある映画と思った方々も多いのではないでしょうか?
シネコンで映画でも・・・とデートの途中で立ち寄ったカップルがトム・クルーズが出てるというだけでチケットを買って見たら、意外な作風の作品で戸惑ったり、あるいは爆睡したり・・・とそんな光景が目に浮かんでしまいます。

(あらすじ)
未来の大統領とも目される上院議員のアーヴィング(トム・クルーズ)は、テレビジャーナリストのロス(メリル・ストリープ)に最新の戦略についての情報をリークする。
そのころ、大学教授マレー(ロバート・レッドフォード)の教え子(デレク・ルーク、マイケル・ペーニャ)は、兵士としてアフガニスタンの雪山でその戦略のひとつに携わっていた。
上院議員とジャーナリスト、大学教授と怠慢な学生との面談・・・それぞれの中で交わされる会話が物語の中心で大半はこの会話劇がドラマの柱となって展開していきます。
それに挿入される雪山で重症を負った2人の若き兵士と迫りくるタリンバンたちとの攻防・・・まったく違う視点での3つのシーンが今のアメリカを写し出してるようで興味深いですね。
アフガニスタンの新作戦の開始を記者にリークし、得意満面に戦略の確実性と意義を語る野心家の政治家アーヴィング・・・しかし彼らが語る机上の戦闘と実際の戦闘では大きな差が現実にあると言うのをこの作品はその戦闘シーンと絡める事で我々に見せてくれます。
実際にどんどん泥沼化するイラク戦争やアフガニスタンの戦争もきっとこうなんやろうな~?と思ってしまいますね。

そして一見説教じみた大学教授と怠慢で無気力な学生との面談はしつこいぐらいに長々と見せてくれますが、でもこんな光景はもしかしたら今のアメリカの大学では時折あるのかも知れませんね~
教授の話により無気力なこの学生の心に何か変化をもたらすものがあったのか?
それとも単なる教授の説教で終わってしまうのか・・・アメリカという国の中で戦争というものが国民にとってどう捉えてられるのか・・・そんな側面を見せてくれてるかのような教授と学生のシーンでした。
☆☆☆☆ 2008.4.24(木) アポロシネマ8 スクリーン3 19:00 G-9
出演 トム・クルーズ
メリル・ストリープ
ロバート・レッドフォード
この日2本目の作品がガラッと変わってロバート・レッドフォード監督作の「大いなる陰謀」
題名な感じからして何か陰謀があって、それを暴いていくようなサスペンス映画・・・そんなことを連想してしまいそうですが、実際はそういうエンターティメント色の強い作品とは違いましたね・・・
邦題の意図もわからないでも無いけど、おそらくもっとサスペンス色のある映画と思った方々も多いのではないでしょうか?
シネコンで映画でも・・・とデートの途中で立ち寄ったカップルがトム・クルーズが出てるというだけでチケットを買って見たら、意外な作風の作品で戸惑ったり、あるいは爆睡したり・・・とそんな光景が目に浮かんでしまいます。

(あらすじ)
未来の大統領とも目される上院議員のアーヴィング(トム・クルーズ)は、テレビジャーナリストのロス(メリル・ストリープ)に最新の戦略についての情報をリークする。
そのころ、大学教授マレー(ロバート・レッドフォード)の教え子(デレク・ルーク、マイケル・ペーニャ)は、兵士としてアフガニスタンの雪山でその戦略のひとつに携わっていた。
上院議員とジャーナリスト、大学教授と怠慢な学生との面談・・・それぞれの中で交わされる会話が物語の中心で大半はこの会話劇がドラマの柱となって展開していきます。
それに挿入される雪山で重症を負った2人の若き兵士と迫りくるタリンバンたちとの攻防・・・まったく違う視点での3つのシーンが今のアメリカを写し出してるようで興味深いですね。
アフガニスタンの新作戦の開始を記者にリークし、得意満面に戦略の確実性と意義を語る野心家の政治家アーヴィング・・・しかし彼らが語る机上の戦闘と実際の戦闘では大きな差が現実にあると言うのをこの作品はその戦闘シーンと絡める事で我々に見せてくれます。
実際にどんどん泥沼化するイラク戦争やアフガニスタンの戦争もきっとこうなんやろうな~?と思ってしまいますね。

そして一見説教じみた大学教授と怠慢で無気力な学生との面談はしつこいぐらいに長々と見せてくれますが、でもこんな光景はもしかしたら今のアメリカの大学では時折あるのかも知れませんね~
教授の話により無気力なこの学生の心に何か変化をもたらすものがあったのか?
それとも単なる教授の説教で終わってしまうのか・・・アメリカという国の中で戦争というものが国民にとってどう捉えてられるのか・・・そんな側面を見せてくれてるかのような教授と学生のシーンでした。
☆☆☆☆ 2008.4.24(木) アポロシネマ8 スクリーン3 19:00 G-9