MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.063 「ハンナ」(2011年 111分 シネスコ)

2011-09-07 00:08:13 | 2011年劇場鑑賞
監督 ジョー・ライト
出演 シアーシャ・ローナン
   エリック・バナ
   ケイト・ブランシェット



この日は泉大津フェニックスでOTODAMA'11~音泉魂を見にいく予定でありましたが台風12号の影響でイベントが中止!(翌日のラッシュボール11は開催)
そういう訳で夏フェスのかわりになんばパークスシネマへ映画を見て参りました
大阪市内はそれほどこの日は台風の影響を受けてないくて、懸念されてたシネコンも休業って事態にはなってなかったです
なんばもそこそこ人も居て台風接近の雰囲気は感じられない・・・この日の天気だけならOTODAMA'11~音泉魂出来たん違うん?

(あらすじ)

フィンランドの山奥で、元CIA工作員の父親に格闘に関するテクニックを教え込まれたハンナ(シアーシャ・ローナン)。
彼女は、人の痛みを知らず感情を持たないまま16歳になる。
すでに父親の戦闘能力を超えていたハンナは、ある任務のためにヨーロッパへと旅立つが、父親の同僚だったCIA捜査官のマリッサ(ケイト・ブランシェット)がしつこく追ってきて……



「ニキ―タ」「アサシン」「レオン」・・・暗殺者を主人公にした映画のタイトルは主人公の名前がそのまま使われるパターンが多いですね
今回も「ハンナ」・・・「ニキ―タ」のような映画かな?と思って見ると、趣が大分違う映画でした
そういう意味ではなかなか面白くみれました
子供の頃からまさにリーサルウェポンのごとく殺人マシーンとして育てられたハンナ
その冷酷な雰囲気を併せ持った少女をシアーシャ・ローナンが見事な格闘アクションとともに体現しています

冷酷な中にどこか悲しみをも感じさすそのキャラはニキ―タのように人並みの生活への思いれなどなく、ただ自らの課せられた運命にひたすら流されていく・・・そんな彼女の運命は?
避けて通れない戦いの向こうになにがあるのか?
と期待を持ってラストまで見たけど・・・う~ん!!て感じかな~



エリック・バナ、ケイト・ブランシェットと豪華な配役も適材適所でいい仕事しています
少しづつ明らかになるハンナの秘密が後半に大きな期待を持って見たんですが、アクションは申し分ないけどチョイ結末がいろいろと?マークが残った



★★★★ 2011.9.3(土) なんばパークスシネマ シアター8 13:05 E-3