ビルボードライヴ大阪にかねてから見たいと思ってたアコーディオンのマエストロcobaさんのショーを見に行って参りました
ほぼ満席に近い場内はいつもながら大人のアタルトな雰囲気で大変ここは居心地が良い
アコーディオンのcobaさんとギターの天野清継さん、ドラムの山下陽一郎さんによる三人編成です
最初の曲である♪PARIS の演奏が始まるとポップで異国情緒溢れるcobaさんの世界がそこに!
アコーディオンは素人の私には横山ホットブラザーズや歌声喫茶で歌われるような昭和歌謡の伴奏のイメージぐらいしか思い浮かばなかったんですが、このcobaさんの音楽を聞いてその素晴らしい音色に感銘を受けた一人です
意外にも曲の途中でコーラスのような部分をcobaさん本人が演奏しながら歌われるんですね
ヨーロッパ的な雰囲気の曲調がまるで異国に居るかのような想像がかきたてられ、目をつぶると色んな国の町の風景なんかが目に浮かびそうなぐらいです
アコーディオンの音色だけでもう感動ものですがバックミュージシャンである天野さんと山下さんとの二人のセッションが素晴らしいです
そしてまたまた意外だったのがこのcobaさんよく喋ること...小澤征爾さんとのエピソードやニーノロータとの関わりなど喋り出したら止まらない...そんなキャラでもあるんですね~
でも話の中でもさりげなくヘェ~と思わせるような事があったりして中々勉強になるMCです
途中ソロのパートでは♪Libertangoをダイナミックに演奏し、後半は来年発売予定の20周年記念アルバムからの演奏が続き
アルバムに入れる候補と言う♪ブラジル(仮)と言う曲を演奏しお客さんの拍手で決めると言う事をしてました
なかなかノリの良い曲でお客さんの反応も上々でした
アンコールまであったりして100分にも及ぶビルボードライブにしては長いライブに、いつものロックとは違った音楽の世界を堪能させてもらいました
来春早々の20周年記念ツアーがあるようでまた行ってみたいです
NEXT SHOW MOTLEY CRUE(9.29 zeep osaka)
☆☆☆☆☆ 2011.9.19(月) ビルボードライブ大阪 カジュアルエリア E2-14