「等伯」読みました

安土桃山時代から江戸時代にかけて実在した絵師の物語だ。　絵は実存しているが、生きざまは創造。
時代が激動期、主人公もこれに大きく巻き込まれ、面白い物語になる。
絵師は求道者、己に嘘はついてはいかん～。
インターネットの画像を時々観ながら、この場面は、この絵を描いた時のお話なのか➰等と思いながら読みました。
最後に、松林図を描きあげて物語は終わる。最後にちょろりと松の根を足す。このミミズみたいなのか➰ー。　達人たちは涙する～。