吉村昭の小説は、感情の極端な抑揚がなく、淡々と主人公たちの在り方➰足跡を追えるのが良い。
歴史の深い勉強ができたような満足感が読後におとずれる。 それを味わいたくて、また数冊ブックオフで買い求めた。
ポーツマス条約の当時の総理大臣は桂太郎、総理大臣としての在任年数は長く~そんな大人物と在任年数はタメの安倍晋三、そんな歴史上の大人物と並べられるか?😓

司馬遼太郎の坂の上の雲は2回読んだ。同書は日露戦争の武力勝利までの人々の生きざま。
本書はその先。国際社会との攻防。
戦争の手仕舞とロシアとの駆け引き。
ここに挑む綿密な準備、アメリカ留学時代の人脈との交流~今の日本外交より精度は高いような~
外交の全ては何時の時代もしもじもには開示等とされるべきものではない。
まさに、吉村昭の筆で書かれるべき伝記小説だ。
日露戦争終結の秘話を間近で見聞きした気分、素晴らしい❗
余談だが、条約締結後、小村は高熱に侵される。まさにそこを読んでいた僕も、昨日からの高熱の中にあった。感情移入が過ぎたか?
歴史の深い勉強ができたような満足感が読後におとずれる。 それを味わいたくて、また数冊ブックオフで買い求めた。
ポーツマス条約の当時の総理大臣は桂太郎、総理大臣としての在任年数は長く~そんな大人物と在任年数はタメの安倍晋三、そんな歴史上の大人物と並べられるか?😓

司馬遼太郎の坂の上の雲は2回読んだ。同書は日露戦争の武力勝利までの人々の生きざま。
本書はその先。国際社会との攻防。
戦争の手仕舞とロシアとの駆け引き。
ここに挑む綿密な準備、アメリカ留学時代の人脈との交流~今の日本外交より精度は高いような~
外交の全ては何時の時代もしもじもには開示等とされるべきものではない。
まさに、吉村昭の筆で書かれるべき伝記小説だ。
日露戦争終結の秘話を間近で見聞きした気分、素晴らしい❗
余談だが、条約締結後、小村は高熱に侵される。まさにそこを読んでいた僕も、昨日からの高熱の中にあった。感情移入が過ぎたか?