今読んでいる本は、「回想の野口晴哉」
天才的な整体指導者、野口晴哉。
一説には、整体という言葉は野口氏が作り出したという話もあるようです。
野口整体を世に残した野口晴哉の人生を、弟子であり妻である
野口昭子の記憶をもとに残された本です。
夫とか主人とか使わず、先生と表現しています。
整体には興味がない人からみても、人としてとても魅力的な人です。
いや、実に面白いです。
昭和を生きた人に個性的な人はたくさんいたでしょうが、
今の時代にも伝えたい思想がたくさんあります。
十代の語録に
世に苦なし されど人 楽を求めて苦しむ
修行なんて無駄なことさ。みんなお互いに暗示しあって、相手を
金縛りにしているじゃないか、自分もまた自分を金縛りにしているじゃないか。
人間はもっと自由なはずなんだ。
つまり、これが進むべき道なんだろうとみんながそろって目標ひとつに
してがんばっている現代というのはなんと不自由でこっけいなことなんだろうか
といってるように思います。
好き嫌いも激しかったようです。
人に会いたくないときは自分で出て行って
「先生は今お留守です」
「そこにいるじゃありませんか」といわれると
「本人が言うんだからまちがいない」
といってやったと話しています。
考え方、言葉がスパッと切れがいいというか爽快感があります。
野口法は 座して瞑想し、”我あり”と想う
普通に書店で文庫になっていますので、よかったらどうぞ。
天才的な整体指導者、野口晴哉。
一説には、整体という言葉は野口氏が作り出したという話もあるようです。
野口整体を世に残した野口晴哉の人生を、弟子であり妻である
野口昭子の記憶をもとに残された本です。
夫とか主人とか使わず、先生と表現しています。
整体には興味がない人からみても、人としてとても魅力的な人です。
いや、実に面白いです。
昭和を生きた人に個性的な人はたくさんいたでしょうが、
今の時代にも伝えたい思想がたくさんあります。
十代の語録に
世に苦なし されど人 楽を求めて苦しむ
修行なんて無駄なことさ。みんなお互いに暗示しあって、相手を
金縛りにしているじゃないか、自分もまた自分を金縛りにしているじゃないか。
人間はもっと自由なはずなんだ。
つまり、これが進むべき道なんだろうとみんながそろって目標ひとつに
してがんばっている現代というのはなんと不自由でこっけいなことなんだろうか
といってるように思います。
好き嫌いも激しかったようです。
人に会いたくないときは自分で出て行って
「先生は今お留守です」
「そこにいるじゃありませんか」といわれると
「本人が言うんだからまちがいない」
といってやったと話しています。
考え方、言葉がスパッと切れがいいというか爽快感があります。
野口法は 座して瞑想し、”我あり”と想う
普通に書店で文庫になっていますので、よかったらどうぞ。