
整体をしているときに、ふと言われました。
「先生、たけやぶが枯れているでしょう?知ってました?」
そう言われてみれば、最近、竹藪をみると黄色くなっているところが多いような気がします。
それが、竹藪が枯れて再生されるのは60年に1度だそうです。
60年前は生まれてなかったわけだし、今から60年先は、もしかすると、
もしかしなくても生きていないかもしれないので
竹藪の再生されるのは一生に一度だけ体験できたわけです。
なんでも竹の花が咲くんだそうです。
もともと竹は根から繁殖していくので花は必要ないのですが、それでも
なんとか次の世代につないでいくためには根だけでは不安というか物足りないので
花を咲かせてその地に次の新し芽を育てるのだそうです。
そのために日当たりを良くしなければなりません。
ということで、枯れて日当たりを良くして次の命につなぐのだそうです。
なるほどと思いました。
いろんな命がまっすぐに生きているのですが、どうも人間だけは
どうなっているんでしょうか、
次の世代に引き継ぐなにかをみつけてつないでいかなければいけませんね。
動物や植物に習って、その土地で取れたものを少しだけ食べてがいいですね。
愛媛の人は愛媛ミカンを、広島の人は広島ミカンを。
関西の人は関西風お好み焼きを、広島の人は・・・
季節の土地、それがシンプルで健康に繋がると思います。
いま、呉はちりめん。

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