有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

秋桜と薄

2020年11月04日 | 山野草
遅れ馳せながらコスモス(秋桜)を撮ってみました。
広大なコスモス畑を載せてる方が多いですが、こちらには無いので一輪挿しで。(^^;)

キク科コスモス属の1年草。

今やすっかり定着していますが、1879年(明治12年)に渡来したメキシコ原産の帰化種。

思ったより最近に入って来た植物なのですね。

コスモスは「宇宙」と言う意味のようです。(ギリシャ語に由来)

当初の和名はオオハルシャギク(大春車菊)だったのですが、何時の間にか秋桜に。

1977年(昭和52年)、さだまさし作詞作曲で山口百恵が歌ったあの曲からだとか。

題名を「秋桜」とし、コスモスと読ませたのが始まりのようです。

花同様に秋桜がすっかり定着し、今ではコスモスで変換すると秋桜と出る程までに。

蛇足ですが、山口百恵の最多レコード販売枚数は約53万枚(冬の色)。
百万枚超えが有るかと思ってましたが、思ったより少なかったのですね。
因みに「秋桜」は46万枚でした。

秋と言えばこちらも定番、秋の七草の一つススキ(薄)です。
これまた広大なススキ原は無いので、群生を切り取って。(^^;)
イネ科ススキ属の多年草で、全国に分布。

別名オバナ(尾花)、カヤ(茅)とも呼ばれ、茅葺屋根の原料として使われました。
風に揺れる穂をスローシャッターで撮ろうとしたものの、上手く行きませんでした。

↓は逆光に光るススキの穂、これも思ったようには撮れず。(T_T)

広範囲を諦め、一部に絞って撮ってみました。

まだシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)が居ました。

次回は少しばかりの鳥を。
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