夕陽に染まる花の第3弾はヤマラッキョウ(山辣韭)です。
ここはヤマラッキョウが沢山咲く斜面です。

まだ日があまり低くならない内に逆光で撮ったヤマラッキョウの花。


ヒガンバナ科ネギ属の多年草で、福島以南~沖縄に草地や湿地周辺に分布。

名前の由来はそのままで、山に生えて鱗茎がラッキョウに似る事から。
ネギ属のせいか、花を撮ってるだけでネギとニラを合わせたような強烈な臭いが。

ネギ属のせいか、花を撮ってるだけでネギとニラを合わせたような強烈な臭いが。

ここには例年同じ場所に白花が咲きますが、まだ開花してませんでした。

花数は株に依りかなり差が有り、10前後~数十個のものも。

かなり日が傾いて来ました、でもまだ空は青いです。

枯草に赤味が差して来ます。

ラッキョウの花も赤味が差し出しました。(逆光で)

西日がラッキョウの花を下から照らします。

終盤のサワヒヨドリ(沢鵯)も夕陽で染まり出しました。

いよいよ赤くなって来ました。

咲き残りのコガンピ(小雁皮)の花も赤く染まります。

花の写真としては見る影も有りません。(^^;)

枯れ草の中の花を前ぼかしで。

夕陽を背景に逆光透かし撮り。

そして陽の光は徐々に弱まり、私のカメラでは限界が近付いて来ます。

薄着だったので、陽が落ちるほどに風が冷たく感じられました。
次回は夕暮れの花の最終回です。
次回は夕暮れの花の最終回です。