薬師寺から花会式の案内が届き、その中に
『国宝東塔 新旧水煙特別公開』のお知らせがありまして。
うぉー!行く行く!絶対行く!
平成31年3月1日から10日までね。おっけー。
んじゃ、喜光寺の行基会大祭と重なるじゃん。
おおお~お寺のハシゴするー!
ってことで3月1日に行ってきました>薬師寺。
西の京からお写経道場へと向かう道で、東塔を覆っている覆屋が見えてきます。
ここ十年ほど見慣れた景色ですが、この景色もそろそろ見納めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/95/da95e5800c55fa7662786a0c5df10009.jpg)
そこかしこの梅が花盛り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1a/b5f60a2f1521af83fd5fe2ea5cc7ebcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/95/f2466c8cf37b58d0a684d1a35f4fa1e6.jpg)
まずはお写経道場にてお写経を一巻書きあげて奉納。
そしていよいよ白鳳伽藍へ向かいます。
どこで水煙を公開しているかというと、東塔の東、東院堂の北にある資材置き場となっていた場所。
ここはたびたび、旧水煙の公開場所になったりしていた場所ですのでなじみがあります。
中へ入ると、新旧水煙が並び立っておりました。
新旧と聞けば。一方が古色蒼然としていて、もう一方がキンキラキンのイメージですが、
新旧と言ってもどちらがどちらか分からないほどそっくりに作られています。
そこがミソ。
これはあくまでも「現代に伝わった姿のままを写して造る」ことが求められた結果であり、
確かにキンピカな水煙が東塔の上に上がったら…おかしいですもんね。
塔自体も傷んだ場所を直して、さらに千年続く塔とするだけの補修。
決して造り替えをするものではありません。
しかし、現代の水煙は現代鋳造されたわけですから新品であることは間違いないのですが、
見た目は千年を経たような色をしています。
この色は科学的に人工で錆びさせて、同じような傷み具合、同じような色味にしてあります。
それまた職人技。
周囲には塔から降ろされた部材も展示されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/76/266b06c4209c74d35629fba657706537.jpg)
水煙の上の宝珠?の部材
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/13/3729363e811c2f52d7a3f1b52339fed8.jpg)
釘
九輪の中に納められていたお舎利容器も新調されて、再び納められたそうです。
これも公開されたのですが、この時は時期が合わなくて行けず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/fd/abcf5c53d0901978422cdee0e352e9c3.jpg)
お舎利容器に入った姿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ce/61df362591aaa7c027f4dc71d7951711.jpg)
笛吹童子さん
ここは拝観料だけで見学できるので、
お参りを一通りして、ぐるぐるして(笑)再度入ってみたりして。
二度ほど目の前の極楽を堪能しました。
あー楽しかった。
近鉄電車に乗って一路近鉄奈良を目指します。
『国宝東塔 新旧水煙特別公開』のお知らせがありまして。
うぉー!行く行く!絶対行く!
平成31年3月1日から10日までね。おっけー。
んじゃ、喜光寺の行基会大祭と重なるじゃん。
おおお~お寺のハシゴするー!
ってことで3月1日に行ってきました>薬師寺。
西の京からお写経道場へと向かう道で、東塔を覆っている覆屋が見えてきます。
ここ十年ほど見慣れた景色ですが、この景色もそろそろ見納めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/95/da95e5800c55fa7662786a0c5df10009.jpg)
そこかしこの梅が花盛り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1a/b5f60a2f1521af83fd5fe2ea5cc7ebcf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/95/f2466c8cf37b58d0a684d1a35f4fa1e6.jpg)
まずはお写経道場にてお写経を一巻書きあげて奉納。
そしていよいよ白鳳伽藍へ向かいます。
どこで水煙を公開しているかというと、東塔の東、東院堂の北にある資材置き場となっていた場所。
ここはたびたび、旧水煙の公開場所になったりしていた場所ですのでなじみがあります。
中へ入ると、新旧水煙が並び立っておりました。
新旧と聞けば。一方が古色蒼然としていて、もう一方がキンキラキンのイメージですが、
新旧と言ってもどちらがどちらか分からないほどそっくりに作られています。
そこがミソ。
これはあくまでも「現代に伝わった姿のままを写して造る」ことが求められた結果であり、
確かにキンピカな水煙が東塔の上に上がったら…おかしいですもんね。
塔自体も傷んだ場所を直して、さらに千年続く塔とするだけの補修。
決して造り替えをするものではありません。
しかし、現代の水煙は現代鋳造されたわけですから新品であることは間違いないのですが、
見た目は千年を経たような色をしています。
この色は科学的に人工で錆びさせて、同じような傷み具合、同じような色味にしてあります。
それまた職人技。
周囲には塔から降ろされた部材も展示されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/76/266b06c4209c74d35629fba657706537.jpg)
水煙の上の宝珠?の部材
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/13/3729363e811c2f52d7a3f1b52339fed8.jpg)
釘
九輪の中に納められていたお舎利容器も新調されて、再び納められたそうです。
これも公開されたのですが、この時は時期が合わなくて行けず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/fd/abcf5c53d0901978422cdee0e352e9c3.jpg)
お舎利容器に入った姿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ce/61df362591aaa7c027f4dc71d7951711.jpg)
笛吹童子さん
ここは拝観料だけで見学できるので、
お参りを一通りして、ぐるぐるして(笑)再度入ってみたりして。
二度ほど目の前の極楽を堪能しました。
あー楽しかった。
近鉄電車に乗って一路近鉄奈良を目指します。