奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

奈良大通信第10号来た♪

2007年06月29日 | 奈良大学お勉強日記
そうですかそうですか>ふた桁に突入しましたか。
第10号おめでとう記念号!

夏季スクーリングが始まるよといわれても、
今年は参加できませんから~。
んじゃ、せっせとレポート書きゃいいじゃんって云われても、
困りますから~(ホンマに困っとんのか?オノレは)

私に関係有る部分といえば、
『今年は35人が博物館実習(二)の館内実習に』くらいか。

でももしかして、今年が最後の学外実習?
通信教育部棟の奈良大学博物館が実習(二)にも
使えるようになったとか、読んだような気がするんだけど。

なんかそれってずるいような、羨ましいような気もする。
遠いところの、慣れない環境で、実習するより、
通いなれたところで出来るほうが精神的には楽な気がする。
まあ、逆にいえば、実際の(というか長年博物館として機能してきた)とこで
実習できるチャンスなんてのは、滅多にないことなんだから、
その機会が失われるってのも残念なことかもしれないし。
一長一短かな。

さて、6月も終わりですねえ(しみじみ)
自主スク三昧で終わってしまいました、5月、6月。
7月は月末の実習(二)に向けてコンディションつくりせねばならん。

あ~民家集落博物館は怖いなあ>暑さが。


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留年決定(自己判断)

2007年06月26日 | 奈良大学お勉強日記
テレビでニュースを見ていたら、京都のどこかの
「夏越祓」の茅の輪くぐりの映像を見ちゃって。

おおう、おおう(涙)
もう六月も終わり。
今年も半分終わりでござる。

今年も半分終わりなのに、この4月から三ヶ月間まったく勉強してません(号泣)
しかも、私の場合、レポートの提出が今年末までのリミットじゃん
>卒業予定者(プ)だからさ。

あ”~火を見るより明らかな事実がここに…。

ちゅうことで開き直って、
「飛鳥ウォークラリー」のことなんぞ書いてしまいました→GO!
(ちょうど一ヶ月前のことになっちゃったので、記憶があやふやだ)

今年はとりあえず博物館関係のことが片付けばいいかな、と。
一番の難関(?)卒論は終わっているからして(←順番が違う)
コツコツ単位はその後で、ってことにしよう。

もうじたばたしてもしゃーないし。
これからの季節、頭も回らなくなって、使い物にならんし。

なので、さようなら~なぎさーん。
さようなら~河内大王さーん。
その他、学業順調の皆様。

私はまたしても居座るようですのでお先にどうぞですう★
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自主スク★優雅に京都へ陶器の買い付けに

2007年06月12日 | 奈良大学お勉強日記
富本憲吉記念館にご一緒していただいた国領寿人さんから
「ぜひ、自宅へもお越し下さい」とのお言葉をいただき、
「んじゃ、早いほうがいい!」ということで、
早速なぎさんとスケジュール調整をして久々の上洛をいたしました。

奈良には惹かれるが、
京都にはとんと磁場の無いアタクシ。
大学時代は京都でぶいぶいいわしていたなぎさんをナビに、
半日京都の旅を楽しんできました。

五条の川床を眺めつつ、お昼をいただいたり、
五条坂で謎の銅鐸文様の壁を発見したり。

もちろん、最大の目的は国領さんの御宅で
作品を拝見するというものなのですが。
まさか、作家さんご本人を前に、
というか、作家さんご自身の解説を聞きながら、
その作品を拝見するなんて…まあ、贅沢なことよ。

国領さんは、各地で個展を開いておられるようですが、
個展にしたって他のお客様もおられることだし、
独り占め!なんてなかなか出来ません。
ああ、贅沢もの!
あげく、奥様からは茶菓のおもてなしをうけ、
どれもこれもおいしくいただきました。
まるで、百貨店のVIPルームのような対応に、
私なんて気後れしつつ、
なぎさんのすることを見よう見真似でしてたんですが。
ああ、教養の有る無しって大事だなあ(痛感)

帰りには、国領さんの焼き物を譲り受けて。
奥様には「持てますか?大丈夫ですか?」と
心配されましたが、
幸せの重さが判るものは平気なのさ♪
手に心地よい幸せの重みを感じつつ、
お帰りとなりました。

詳細は→こちらにまとめましたのでご参照下さい。





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自主スク★富本憲吉記念館

2007年06月03日 | 奈良大学お勉強日記
自主スクーリング行ってきました。
第二弾は、かすみさん・なぎさんと行く、富本憲吉記念館訪問。
しかも、豪華講師には、富本憲吉のお弟子さん国領寿人氏をお迎えしての
とっても贅沢な時間です。

恥ずかしながら、富本憲吉に関する予備知識はほとんどなく、
人間国宝で、絢爛豪華な壷作っていたよなあ~程度。
もともとそんなに陶芸には興味がなく、
富本憲吉と、杉本憲吉の違いも判らんかったとです
(マジ?!てか、恥ずかしいだろ、それ>奈良大生で)

そんな私が、そんな会にお邪魔してよいものやらと思いましたが、
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥だからして、
ええい!悩むより先に動いてしまえってことで、参加してきました。

結果…。
参加してよかったです。
奈良県出身の陶芸家で、こんな人がいたんだということもわかったし、
あの時代に、こんなことを考えて、成し遂げていたんだということも知り、
タイヘン有意義な時間をもてました。

行ってよかった。
陶芸に関しても、お道具に関する知識も皆無だけど、
とりあえず「サラの状態」から物を見ることも出来たし。

それよりなにより、「お道具」や「工芸品」だけじゃない、
民衆の生活用品としての皿や茶碗や湯飲みに関する思い入れ
というものが、富本憲吉という人は強かったということがわかり、
それならば、私にも身近なものとして感じられるものだから、
鶴首の壷とか、青磁の茶碗とかより親近感が得られるもの多数ありました。

記念館訪問後は、なぎさんちにお邪魔して(ここからはオプショナルツアー)
昼ごはんを食べ、お茶を飲みながら、
今日の興奮を鎮めつつ、今度はどんな自主スクがいいかを検討し、
奈良大の明日を考え、我々の未来予想図を滔滔と語り合うのでした(ウソ)

ああ、贅沢なスクーリングでした。
詳細に関しては→こちらにまとめましたのでご参照下さい。
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気がつけば六月

2007年06月01日 | 奈良大学お勉強日記
ちゅうわけで、(どんなワケ?)ネット環境が戻ってきました。
たった半月でも、長い長い。

この間に激動の二週間を過ごしていたわけで、
近年稀に見るあわただしい期間でした。

なもんだから、モチロン(?)テキストなんて開いているヒマはございません。
自主スクーリングだけは着々とこなしておりますが、
レポート&試験の、正規(?)の学習にはなかなか入れなくて。
本箱は整備して、テキストの位置だけは特等席を用意したんですが。
その出番をいまや遅しとお待ちいただいている状態です。



本日、転入届を出してきたので、これで私も大阪府民。
難波宮のニンゲンですよ(ウソ)

まあ、私からすれば、難波宮なんてものは
奈良の都の『都落ち』って信条ですから、
聖武天皇のように点々と都を変えて流浪の民と化しても、
いずれは『奈良の都』に戻りたいもんだと思っております。



今までは生駒山のお膝元に住んでいたから、私にとって生駒山は特別な山。
だもんで、新居は「生駒が見える場所」ってのが譲れないポイントだったので、
現在の新居(の私のパソコンの前の窓)からは生駒山がよく見えます。

「うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟背と我が見む」

大伯皇女が二上山を大津皇子として眺めたように、
私も毎日生駒山を眺めて涙してます(マジ)

「采女の袖吹きかへす明日香風都を遠みいたずらに吹く」

先日の万葉リレーウォークの時、生の明日香風を感じてきたので痛く心に染み入ります。
明日香の地から、藤原京に都が移ったっていっても、現代の感覚でいえば、
全然離れていないような距離ですが、それでも当時の人々にとってみれば、
その距離はもとより、「この地から移っていってしまった」
という事実の方が重かったのではないかと。

車も電車もある現代の私が、たかだか30分ほどの距離の移動をこれほどまでに
嘆いているんだから、昔のヒトがその距離と空間の移動に感傷的になるのも無理ないか、と。
こうやって万葉人の心を慮ることもまた、勉強かと(こじつけ)

さあ、日曜日は現代美術史の自主スクとなりそうです(謎)
しばらくは、勝手スクオンリーの学習になりそうですが…。
うかうかしていると、今年も半分終わっちゃうよ(大汗) 
コメント (6)
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