奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

酔狂会2024はミニマムで

2024年10月05日 | 色々・モシクハお勉強
10月に入りまして。
本日奈良に久々に入りまして。
秋、きたねーを実感いたしました。

さて、今年の酔狂会ですが、正倉院展を見て、昼メシを食べる。
それに特化した会にしたいと思います。
まあ有り体にい言えばノープランなのだな。
まあ、何十回か続けてきて、割と行きたかったところは行ったし、
各自の行きたい所もあるだろうし、
何もムリに合わせて全員で同じことしなくてもいいかなと。

ということで、正倉院展会場でおあいして、飯行ける人は行きましょうてことで。
ノープランです。
当日飯でもいいし、前日飯でもいいし。
前日飯なら行きたいところがありますが、
当日飯なら行き当たりバッタリでいきましょかあ。

参加希望があればスケジューリしますが、
なければそのまんま流れ解散ということで(笑)
今年はパンダにパワーを奪われてヘロヘロなのです。
なんも考える力が残っておりません。
それでも飯食い会に参加したい方いましたら、飯食いましょ。
よろしくお願いします。

コメント (2)
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秋が来るよ

2024年09月01日 | 色々・モシクハお勉強
ご存じでした?本日から9月だって。
あたしゃすっかり忘れてましたよ。
あーどこへ行ったんだ?8月!
ってか、8月長すぎたんだけど。
いや、長すぎたのは「暑い夏」だ。

ということで、ご存じかと思いますが周知徹底です。
今年の正倉院展は2024年10月26日(土)から。
時間は午前8時(!)から開場ですよ!お間違えなく。
そして今年も日時指定券が必要です。
それが面倒な方は、年パス(奈良博メンバーシップカード)を前日までに購入しましょう。

とりあえずお知らせしておきます。
酔狂会は今年はどうでしょうね。
とりあえず私はあさイチに見に行きますよ、とだけ記しておきますね。

あー、今月は奈良行けそうもないし(パンダで忙しいのだよ)
来月は正倉院展の前にも行けそうですが。
暑くて頭イカレちゃっているので、思考回路が固まるまで放置です。

以上業務連絡でした。
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贅沢な年パス

2024年08月25日 | 色々・モシクハお勉強

奈良博の年パス(正式には、メンバーシップカードといいます)が本日期限を迎えました。




使うとスタンプを押していって展覧会四回分使えるってものなんだけど。
このカード、一つしか使っていません。
あらまあ、なんともったいない。                                                         






実はこの年パス、去年二枚(二回)購入しているのです。
え?なんで?
といいますのも。
年パスもっている人は、正倉院展にこのカードではいれるって聞いたから。
正倉院展はここ数年、日時指定券を事前に購入しないと入れないってことだったので、
それめんどくさいなーって思っていたら。
年パスなら、日時指定券なくても、これで好きな時に入れるって聞いたので。
(確認のため、数回窓口で確認しましたが大丈夫とのことでした)

じゃあ、正倉院展って会期中二度くらい行くよなあって思って。
二枚買っておけばいいんじゃない?ってことで、
このカードの前に7月中に期限がくる時に、まず一枚カードを仕入れ、
8月に訪問した時にも買って二枚持ちしておりました。

このカードを持っていると、同一展覧会は二度まで見ることができます。
私は年パスを二枚もつこととしましたので、同じ展覧会を理論上
四回まで見ることができるようになったのですが…。
去年はなんだかんだで正倉院展を複数回みることが叶わずでして。

その後の展覧会も行くことは行ったけど…。
なんだか、スタンプ欄が埋まらなかったのですよ。
それというのも、去年からのナラハクでの展覧会はというと。

======================
<<浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展
              ★ 聖地 南山城―奈良と京都を結ぶ祈りの至宝―>>                 
令和5年(2023)7月8日 (土)~令和5年(2023)9月3日 (日)

これは実ははまりまくって、三回見ました♪
別のカードで二回分、このカードで一回分。
ざんまいずのステッカーもらってウハウハでした。

その次が本命の正倉院展。
======================
特別展               
★第75回 正倉院展                   
令和5年(2023)10月28日 (土)~令和5年(2023)11月13日 (月)
                                        
これを見たいがためのカード二枚持ちでしたが、
複数回行くことが叶わず、一回こっきりで別カードに一回押印して会期終了してしまいました。


その次の展覧会はこれでした。
======================
特別陳列←この文字、注目です!!                   
★おん祭と春日信仰の美術
―特集 春日の御巫―                   
令和5年(2023)12月9日 (土)~令和6年(2024)1月14日 (日)
                                        
さらに同じ会期で、                                      
特集展示  ←これも、注目です!!            
★新たに修理された文化財                 
令和5年(2023)12月19日 (火)~令和6年(2024)1月14日 (日)
                                        
同じ会期であった展覧会ですが。
これ、年パスを持っていない人はフツーの入館料よりも高いお金払って、
見るんですのよ。それが年パスがある人は、カードの裏の期限日付を明示して
期限内ならスタンプを押さずに、何度でも、入れます。
(え?そうなんだっけ?ちょっと忘れていた)

なので、ナラハクに何度も来る人は、必ず年パス購入しましょう!
特集展示、特別陳列、ってのはスタンプ欄を消費することなく、
何度でも入れます。(入れました)

てことで。いつも「おん祭り」と「お水取り」を奈良博でやるときは
必ず見に行っているのですが、『特別陳列』であるため、年パスがあれば
何度でも入れる。
お得です。

しかしそれゆえに誤算が。
つまり、これらを見てスタンプ押されると思っていたら、
スタンプ欄使うこともなく、残り続けていったのでありました。

年を越せば、お水取りがくる。
======================
 特別陳列 ←見覚えある文字ですね♪                   
★お水取り                   
令和6年(2024)2月10日 (土)~令和6年(2024)3月17日 (日)
      
ということで、またまた『特別陳列』なので、スタンプ欄消費せず。
つまり『特別陳列』は、常設展と同じ扱いなのか?
いや、なら仏像館(旧館)も無料で見学できます、とは言われるけど、
一回こっきりのチケット買う人は、常設展以上の金額払っているぞ。

そしてようやく、待ちに待った特別展の開催。
   
======================
 生誕1250年記念特別展
★空海              
 KŪKAI
―密教のルーツとマンダラ世界
                令和6年(2024)4月13日 (土)~令和6年(2024)6月9日 (日)

別カードで一回分のスタンプついてもらって、そのカードは終了。
それでも、私にはまだ期間内の有効期限がある年パスが一枚、
スタンプ三回分残っているのだ!

とか思っていたら、
 何やらカワイイのが来る(鴟鴞尊=しきょうそん )って楽しみにしてた。
======================
特別陳列←!!!           
★泉屋博古館の名宝
―住友春翠の愛でた祈りの造形―

マジか?!あんなスゴイ内容になのに、これも年パス持っているとタダなの?
え?何かの間違いじゃないの?
しかもスタンプ消費しないからって、これ二回見ちゃったよ。

で、同時にやっていた
特別陳列←!!!!
★わくわくびじゅつギャラリー               
フシギ!日本の神さまのびじゅつ

ももちろんタダ。
いや、いや、これフツーにお金取るでしょう?
こんなにいまだかつて、特別陳列だらけの展覧会があった年はあっただろうか。
(最近記憶力ないので、あやふやだ)

  てことで、スタンプ欄を三つも残して終了してしまった期限だけど。
こんだけ見たら、もとは取れているんじゃなかろうか。
てか、絶対に取れているでしょう。
特別陳列、ありすぎだよ。
いいの?こんな値段設定でいいの?

現在年パスは4500円で販売中です。
特別陳列なら、これで何回でも見られるわけだから、
極端な話、毎日でかけてもいいわけで。
それって、お得ってレベルの話じゃない!

買うべき!
わたしも、スタンプ欄三つ残しちゃった、とかもったいない気分で
これを書き始めたんだけど。全然私は損してなくない?(笑)

ってことで、今年は正倉院展の時期に合わせて年パスを買うことにします。                                                                                              
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およく初体験2024

2024年08月13日 | 色々・モシクハお勉強
毎年8月9日に東大寺二月堂の観音様にお参りすると、四萬六千日参拝したのと同じ功徳があるとされる「およく」にようやく行けました。









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ありがとうタンタン

2024年04月01日 | 色々・モシクハお勉強
エイプリルフールだし、何かの冗談だったらいいのにな。

神戸市立王子動物園のパンダ・タンタンが亡くなりました。

日本に来てくれてありがとう。

日本にいてくれてありがとう。

今迄本当に本当にありがとう。

ずっと大好きだよ。













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学ぶは楽しい

2024年03月25日 | 色々・モシクハお勉強
昨日の今日なんだけど。
昨日は歌手の相川七瀬さんが國學院大学をご卒業されたという話題を書きましたが。
今日は歌手の松田聖子さんが中央大学法学部通信教育課程を卒業されたことが発表されました。

ひゃーん。
なんですと?
聖子ちゃん(そういう世代です)が大学を卒業した?
しかも、私のお得意の(?)通信教育課程で卒業?
ひゃーん。

「スポーツ報知」によると、聖子は
「中央大学で法律を学ぶことができた4年間は、私にとって素晴らしい時間でした。
あたたかくご指導いただきました先生方、関係者の皆様に心より御礼申し上げます」
とコメント。さらに「大学で学んだことを糧にして、
これからも仕事に励んでまいります」と述べたという。”


中央大学?しかも法学部?
えええええ?
すごいなあ。

最近は生涯学習やリカレント教育が叫ばれているとおり、
芸能人の方も何かと大学で学んでおられるというのもたびたび目にしていましたが。

”▼水野真紀 2021年、都内の女子大学教育学科を卒業し、
       幼稚園教諭一種免許を取得。22年に保育士試験に合格した

▼恵俊彰 23年3月、早大大学院スポーツ科学研究科を卒業

▼相川七瀬 今年3月20日に国学院大神道文化学部を卒業し、4月から大学院

▼秋吉久美子 07年、53歳で早大大学院に進学

▼小倉優子 テレビ番組の企画で大学受験に挑戦し、23年4月から白百合女子大に通う”
(https://hochi.news/articles/20240324-OHT1T51240.html?page=1 より)

と結構な数の方が学びなおし&新しい学びを楽しんでおられたと。

菊池桃子さんも法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻修士課程修了し、
母校の戸板女子短期大学の客員教授を務めておられる。

そうだ。
正社員時代に同じ建物で働いていた先輩が、
会社を辞めたあと、早稲田大学に通って修士まで修め、
今では関西の大学で教鞭をとっているってのも聞いたな。
(今調べたら、博士になってた(!)ひゃーん)

おおお。
皆様楽しんで学習して、その後の活躍に活かしておられるのね。

やっぱり「学ぶ」ことは「楽しい」んだよ。
楽しいからやれるし、楽しいから続けられる。

さて、時間がない、余裕がないとばかり言ってないで、
なんかやりなよ>ぢぶんも。
ここ数年はほんとぐーたらしてるんだから。
と中の人に語り掛けたい今日この頃。
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卒業したり入学したり

2024年03月24日 | 色々・モシクハお勉強
3月24日ということは、この日は毎年、法政大学の卒業式(学位授与式)が行われる日。
ご卒業おめでとうございます!

私が卒業したのは21世紀になってすぐだったから、すでに二十年以上前のこと。
式自体は日本武道館で行われ、パーっとした春の日だったなあって思い出しました。
今年は桜咲いてませんでしたね。
わたしの時も咲いてなかったけど。

まだ春本番ではない、今頃の季節は、卒業というセレモニーは
なーんかとっても鼻の奥がつーんとするような想いもあるものです。

本日新聞を読んでいて(2024年3月10日読売新聞)
空想書店というコーナーで相川七瀬さんが出ていた。
著者の略歴の最後の部分で『國學院大を今春卒業し、大学院に進学する予定』とありました。

偶然というか、必然というか。あれま、またお会いしましたね。
それというのも昨日、相川さんの長い記事を読んでいたので、
ああ、相川さんに呼ばれてる~とか思ったりして。
(呼んでへん呼んでへん)

で。
今日が法政の卒業式だってことで、なんとなくそこらへんことをつらつらと。



相川さんが國學院大学の学生だと知ったのは、コロナ禍の最中。
春日大社での若宮さまへの奉納芸能が行われたのですが、
その演者の方の中に、さだまさしさんなどと並んで出ておられて。
さださんは奈良の神社仏閣にあれこれ御寄進を下さっているのは知ってるけど、
「んん?」相川さんってあの、相川さんよね。
パワフルな歌唱で知られる相川七瀬さん。
春日大社に来て下さるの?
とか思ったら、國學院大学の神道文化学部に入学したというのを知りました。

え?そうなの?
相川さんは高校中退だったので、まずは大検
(現在では、高等学校卒業程度認定試験=高卒認定試験)を受けて合格し、
さらに國學院大学へも入学試験を受けて入学されたんだと知ります。
ええええー。すごいパワーではないか。

そこまで相川さんを突き動かしたもとは。
長崎県の対馬などに伝わる古代米の「赤米(あかごめ)」。
対馬の赤米神事は「頭仲間(とうなかま)」と呼ばれ受け継がれてきたが、
後継者問題などで先細り、ゆくゆくはなくなってしまうことが懸念される。

そんな中、相川さんは赤米と出合います。
ライブで訪れた対馬で偶然、赤い稲穂が実る「神田」を見て美しく思う一方で、
頭仲間の存続の危機の話を聞き心を痛め「自分に何かできることがあれば」と
思ったところから活動を始め、そのためには神道を学びたいと思ったそうです。

まず、そこからかー。すごいなあ。
國學院大學に入学し、神道のことを学ぶために周囲の若い同級生たちとも打ち解けて、
芸能活動もしながら大学生もする。
私も通信教育で大学を卒業したから、仕事をしながら学業を修めるってのは
それなりに大変だということもわかっていますが、通信と通学ではまた違いますもん。

そして今年めでたくご卒業。
優秀な成績(1/200という成績を取られたとのこと。ひゃースゴイ)で、
卒業生総代にも選ばれたとのこと。
それのみならず、大学院にも進まれるんですって。
もぉ!素晴らしいの一言です。

卒業式典では國學院OBのさだまさしさんも登場されたとのこと。
あーいいなー(うらやましがるなっての)
國學院といえば、長いこと奈良大で教鞭をとられた
上野誠教授が現在特別専任教授でおられるしなあ。
なんかわたしも國學院行きたくなっちゃったよ(いや、そういうことでは)

私は法政大学を卒業後、ちょっとブランクあけて、奈良大でも勉強をしたのですが。
どちらも通信での学習だったから。
俗にいう「大学生活」とか「キャンパスライフ」ってのはわからなかったりします。
勉学としてはいろいろ学びましたが、クラス会とか同好会とか学生会とか体験してない。
そういうのが特別好きってわけではないのだけど。
ま、ストレートで入学した通学部の学生さんであれば体験したであろうことはできなかったなと。

あと、法政では「文学士」をいただきましたが、奈良大でも学位としては「文学士」
奈良大に入るときに「え?大学院じゃなくて、また大学なの?」と夫にも言われましたが。
いやいや、大学生活もしてないのに、大学「院」生活なんて想像もできないよ。
奈良大が通信でもとれる大学院をやってくれれば続けることも考えたけど、実現せず。
ま、通信じゃなくても大学院に行けばいいだけですけどね。
(私入学した時は奈良県内在住だったけど、卒業時は東京に住んでいたので、
それもなかなか難しくなった)

奈良大を卒業してからですら15年たっているし、
(その後三年間科目履修生で、学芸員資格の勉強もしたが)
だーいぶ頭さび付いてるし、今試験とかやってもあかんやろなあ。
模範解答作っても、覚えておられへん。
やらずに逃げるのはいかんけど。

法政に入る前は「佛教大通信」とどっちにする?と悩んだ時期もありましたが法政に。
奈良大を修了したあとでは、それこそ「佛教大」を再度考えてもいいか?とか、
いや「神社検定」がらみの勉強をしていたから「皇学館」ってのもありか?とか。
(当時は関西在住だったから、國學院ではなく、皇学館って方向でした)
仏教か神道か、いや順番はともかくどちらもかなあ?!とかってんで、
とりあえずお手軽に「お寺検定」だの「神社検定」だの受けたりもしましたが。
(お寺検定は2級一発合格しましたが、検定自体がフェードアウトして終了(?)
神社検定は初回を受け損なっていきなり2級を受けたら落ちまくって、
やけくそで受けた3級が今のところ最高グレードのまま)

まあ、大学で勉強するばかりが「勉強」じゃないし、
「学習」や「学び」ってのは大学や大学院じゃなくてもできることだし。
奈良大卒業後は「奈良検定」で学びは継続していたけど、
それもここ数年(いやもっとか?)もさぼったまま放置してしまっているし。
(あ、メルマガの読者さま、とーとつに更新が停止してすみません。
なんか今どうにもこうにも時間が取れないんで、放置中なんですよ。
かつ、過去のメルマガも読めなくなっているようで、すでに皆様の記憶からも
遠ざかってしまっていることと思いますが、今すぐ再開するという気力もないもんで、
このまま地下に潜伏したままが続くことになると思うのですが。
しかし「奈良検定お勉強日記」というものを放棄したつもりはないので
いつか復活させますけどね。たとえば定年後に、とかね。それでもすぐです、すぐ。
今しばらくお待ちください、て誰も待ってないか)

ということで。
この時期になると「新しい勉強したいな」「新しい学び舎ほしいなあ」
とかってのがムクムクと頭をもたげてくるのですが、
どんどん年を取ってきて、それも「思うだけ」になってしまっているのがちと悲しい。

阪神淡路大震災の後に「法政大学」に入学し、
新潟県中越地震の後に「奈良大学」に入学した私は、
能登半島地震の直後で、今までの法則に従うならば
何かを始めたくなっているだけなのかもしれません。
やりたいことは我慢せずやろうと思って、それらを選び取ってきたので。
いや、それら以外でもやりたいことたくさんあるんだけど、
いかんせん気力が…。過去二回の天変地異の時には心を決めて
飛び込めたことが、今回はなんの準備もなかったためか、
新しいことに進んでいけない。

それでもなんか、始めたくなる季節なんだろうな3月4月って。
てことで。
新しいことを始めるよりも今の私は、
ライフワークの奈良検定でのお勉強を再開できればいいと思ってますが、
こればっかりは、さてさてどうしたもんか。

まずはブログを書くという行為を面倒がらずに、こまめにやれればいいんですが。
(結構下書きってのは殴り書きしてるんですけど、推敲&掲載がなかなかできない)

ま、あんまり気負わず、ゆるゆると、続けていければいいかなと思いたいです。
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昭和は遠くなりにけり

2024年01月19日 | 色々・モシクハお勉強
令和六年の歌会始をテレビで視聴して。
一番心に残った歌はこれでした。
(全首の掲載は→こちらから)

呼びに来てくれたる人を追ひ越して電話に急ぎし昭和の夜道
                  神奈川県 臼杵喜行

この歌を何の説明もなく理解できる人はまごうことなく、昭和生まれの人。
もちろん私も昭和生まれなので、この歌が理解できます。

あ、昭和生まれでも昭和63年生まれの人には理解できないと思います。
うちの姪はその昭和63年生まれなのですが、
彼女が生まれた時には我が家にはイエ電(固定電話)がありましたから。
(そして私の中の一番古い記憶にも、すでにイエ電はありましたが)

小学校の頃。
まだクラス名簿というものが存在していた頃。
クラスメイトのA子ちゃんの電話番号のところに小さく(呼)と追加書きされていました。
(呼)とは、呼び出しのことで、この電話番号の所に電話をかけたら、
電話を受け取ったお宅が、A子ちゃんのお宅に「電話が来てますよ」と
『呼びに行ってくれる』という意味でした。

つまりA子ちゃんちには電話がついておらず、
電話による連絡網で何かを緊急に知らせなくてはならない時、
別のお宅に電話をかけて、そのお宅の方がA子ちゃんに、
電話がかかってきていることを知らせに来てくれるという流れになっていました。

まあ、NTTが電電公社だった頃だし、電話を自宅に引いてもらうためには
電話加入権なんてものが必要だった頃だし、自宅に電話がないなんてことは
結構あった頃なんですよ。(私けっこう年寄りなんでね。そんなの珍しくなかった)

それゆえ、A子ちゃんに連絡取ろうとすると、Bさんちに電話かけなくちゃいけなかった。
Bさんはいい人で、A子ちゃんち(二軒先だったっけな)まで呼びに行ってくれましたっけ。

この詠み人の方は聞くところによると佐渡出身の方で、自宅を離れて就職されたご様子。
自宅からかかってきた電話を受けてくれたのは近所で唯一電話のあるお米屋さんだったとのこと。
夜でも、雨でも、知らせに来てくれた方。
そのかたを追い越してでも、一刻も早く電話に出ようと急いだんだと、その光景が目に浮かびます。

あの当時は公衆電話が三分十円の通話料の時代。しかも自宅を遠く離れての遠距離電話ともなれば、
まさに時は金なり。一分一秒でも早く出てあげないと、電話代がかかってしょうがない。

あー懐かしいなあ。
寮生活だった私も、公衆電話で10円やら100円やら握りしめて電話してたわ。
まあ、その頃は赤電話じゃなくて、緑電話になっていたから、
テレフォンカード(テレカ)ってやつもあって、常時何枚も持って長電話してたけど。
(ババアの昔話かって)

とまあ。
そんなことまで思い出させてくれたのがこの歌でした。

今時は電話は一人一台の時代になったし(いや、二台や三台でもいいのだが)
一周回って、自宅に電話がないという家も少なくなったりして変な感じ。
それでも、つながりたいひとにダイレクトにつながれる時代にはなっていて。
こんなもどかしい感覚がわかる人も少なくなりつつあるんだよなあって、
複雑な気持ちになりました。

まさに、中村草田男の「降る雪や 明治は遠く なりにけり」みたいな感じで、
「昭和は遠くなりにけり」を感じました。
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またこの日が巡り来ました

2024年01月17日 | 色々・モシクハお勉強
令和六年一月十七日。
また今年も一月十七日が来ました。

私が子供の頃はこの日は山口百恵ちゃんの誕生日であり、
大親友のアッコちゃんの誕生日でありました。

長じて社会人になったのち、この日は阪神淡路大震災と名のついた
巨大地震の起こった日となりました。

それから二十九年。
長い時間が経ちましたが、忘れていないし、忘れられないし、
そしてつい最近の能登半島地震とも相まって、
怖さ、悲しさ、切なさ、いろんな感情がグルグルしています。

私自身は東京にいて、その揺れを体感することはありませんでしたが、
東日本大震災や能登半島地震での揺れは本当に怖かった。

私自身は現在祈ることと募金することくらいしかできないのだけど。
被災された方がたが一刻でも早く、落ち着いた生活のめどがたちますように。
私は働いて、モノ買って、旅して、経済回します。
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当たり前じゃなかった元日

2024年01月09日 | 色々・モシクハお勉強
松の内も終わった令和6年1月8日の深夜になってから。
あ、「さだまさしレコードデビュー50周年記念番組1時の鬼の迷い
を聞くのを忘れていたことに気が付きまして。

一週間気ぜわしくて忘れいていたわ。
でも思い出したんだから、聴くか…。
と布団に入ってから聞くことに。

これ、もともと始まったときは深夜1時からの放送で、
それゆえ「1時の鬼の迷い」というタイトルだったのですが。
現在は夕方の6時からの放送です(東海ラジオでは)

そういえばこれって元日の放送だ。
元日の放送?
大みそかはカウントダウンコンサートをして、
そのまま「年の初めはさだまさし」をして、
この放送はいつ収録したんだ?
前どりかな?
じゃあ、地震に関係ない内容なのかな。

と思ったら、中身は落語家の立川談春さんをゲストにしての楽しいお話。
しばらくは楽しく聞けていたのだけど。
「番組の途中ですが、ここで地震のニュースをお伝えします」

ああ、この番組が放送されたのは元日の午後六時。
地震が起こってから二時間後くらいのことだから。
当地もかなり揺れたし、ラジオを聴いていても、情報が欲しい人もあっただろうから、
これは致し方ないことだったと思う。

しかし、一週間後に聞いても、これ、しんどいなあ。
しかも寝入りばな(というか寝るのを惜しんで聞いていた深夜)だから、
この気持ちのまま寝るのはしんどいなという。

その後もたびたびニュースは差し込まれ(後ろで小さい音で放送は続いている)
楽しそうな声が薄く聞こえている中で読まれる地震の情報が、
ああ、そうだった、そうだったと思い出させる内容。

一週間たったけど、まだ一週間なんだけど、この一週間はあまりに多くの悲惨なことが多すぎて。
ああ、そうだった、そうだったんだよねというのを思い出させました。

今回は〆の最後のお便りを時間が押したために読むことができず。
これを収録した時、さださんもこんなことになるとはわかってなかったと思う。

とにかく、まさかめでたい元日の新年一発目の放送が、
こんなことになるなんて誰もが思わなかっただろう。
それをいうなら、まさか新年始まったすぐに大地震が起こるなんて思ってもみなかったし。

始まってまだ九日の令和六年だけど、あまりに多くのことが立て続けに起こっていて、
心がざわついたままです。
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