試験も受けられないのに、高速バスにて関西へ移動してきました。
ええ、ええ、アホか莫迦かと…云われぬように、
個人的自主スクもぬかりなく計画。
奈良博にて「国宝 法隆寺金堂展」を見学しがてら、
講演会『建築史からみる法隆寺金堂』てのを聞こうかと…。
その前に、ちゃちゃっと
昼ごはんを食べいざ、奈良博へ。
すると1時開場なのに、一時間前にはすでに長蛇の列。
うそ…早めに来てよかったよ。
待ち時間にはもちろん、テキストを読んだりして。
(しかし、暑くて暑くて、気が散る気が散る。
全然頭には入ってきません)
なんとか会場には入ることができましたが、
夜行バスであまり眠れなかったために、
坐った途端に睡魔と闘う羽目になり、
一番美味しい所を聞き逃したかも(涙)
法隆寺と持統天皇のうんたら…というのが、
霞の向こうから聞こえてきたんだけど、ちゃんとは覚えてません。
ああ、不覚。(持統天皇という言葉で覚醒したもんで)
次に東本館の法隆寺展を見学。
日本最古の四天王降臨、かっこよすぎです。
大昔のゴレンジャー系のハシリですから。
気になったのは、天蓋にぶら下がっている玉に漢字
らしきものが入っていたこと。
掘り込まれたものなのか、作成の時に入れられたものなのか。
「福」とか見えたのは気のせい?
しかし、今回は東本館だけの展示だったのね。
東本館出たところで、音声ガイドを返却する場所があったので
あれ?っと思っていたら、もう終わり。
あらら、まあ、展示品が多くないからしゃーないのだけど。
奈良市写真美術館へも行きたかったのだけど、
時間切れのため断念し、平常展へ。
そこで、興福寺の十大弟子さんが立っておられたのでびっくり。
ま、いつもいつもおんなじ所だと飽きちゃいますからね。
たまには気晴らしに外出でもしたくなったってこと?でオケ?
いいことだ~いいことだあ。
夜は『寄り合い』があるので、もちいどの通りへ移動。
まだ時間があったし、暑かったので、
TEN.TEN.CAFEへ避難して、
冷たいものなどいただきました。
その後は、
『とうへんぼく』にて会食。
皆さんスクーリングやら、お仕事やら、試験やらでお疲れのなか
私だけが「今日は飲み会だけ?」状態にちょっと恐縮(大嘘)
「試験受けられなかったけど、自主スクはしたんだ!」
と大見得切ると
「え?申し込み当日に返ってきたとき、
ダメ元で頼んでみたら受けられたよ」とのお言葉も…。
おーまいがっ!!
ちっ★やっぱりそういうのありですか。
ま、試験勉強も途中で投げてあったし、
それから勉強を始めたら本当に一夜漬け状態だったワケだから、
泣く泣く諦め…きれないって!今でもっ!
ぷんぷん。
ま、これでスクーリング期間中に
もう一回出没する言い訳が出来たわけだが。
飲み会は、夏におでんという乙な組み合わせで大いに盛り上がり、
本日の夜は更けていったのでした。
今回の帰路は京都からの高速バスで。
最近は高速バス乗りすぎていて、ふと今自分が何処にいるのか
判らなくなることもしばしば。
ああ、京都か~と思いつつ、酔いも手伝って帰りのバスでは爆睡でした。
さ、次の目標は8月3日の第二回学芸員実習の同窓会。
次回は(も?)試験ともまったく関係がないので、来るのも若干楽です。
ささ、レポートをどんどん書きましょうぞ。