GoToキャンペーンも始まった四連休ですが、
わたくしはいつも通りに働いてます。
ええ、雨が降ろうが、大雨が降ろうが、です。
そんな中でも週に二日はお休みがありますので、
それを利用して「ちょっとした旅」をしてみました。
遊びに行きたし、金は無し…じゃなくて、ゆとり無しなので、
”時間”と”空間”を越えて、ちょっと平城の都まで。
本を読むことならば、それが可能です。
今回読んだ本は『火定』
私の感想は省きますが、気になった記述がありました。
”己のために行ったことはみな、己の命とともに消え失せる。
じゃが、他人のためになしたことは、たとえ自らが死んでも
その者とともにこの世に留まり、わしの生きた証となってくれよう。”
私には絶対できない生き方ですがね。
気にはなる。
で。
これ、平城京を襲った天然痘の蔓延を描いた話ではありますが、
わずかに房前の名前が出てくるだけで、藤原四兄弟がバタバタと倒れるシーンはありません。
聖武天皇も出てこなければ、光明子も出てきません。
読み終わってから、そーなのかーって思った(ボソっ)
まあ、いいのですがね。
天皇だの皇后だののお話が好きな方にしてみたら物足りませんし、
フツーだったらそういう「目立つ人」を前面に押し出した話になると思いますがなってません。
著者自身も
資料そのものが非常に少ないので、実際に施薬院や悲田院がどんな機能をもっていたのか、
官(役所)がどのような対策をとっていたのかなどはわかりません。私にしては珍しく、
8割方、想像で描いた作品です。”
と書いていますので、これが史実だったなんて読み方する人はいないと思いますが。
私も「小説」として読みました。
でも読んでいる最中は頭の中に、「東市」だの「施薬院」だの「小子部門」が像を結び、
「奈良時代」の「奈良の都」を味わうことができたのが何よりも収穫。
さて、次は何を読もうか>何処へ行こうか。
わたくしはいつも通りに働いてます。
ええ、雨が降ろうが、大雨が降ろうが、です。
そんな中でも週に二日はお休みがありますので、
それを利用して「ちょっとした旅」をしてみました。
遊びに行きたし、金は無し…じゃなくて、ゆとり無しなので、
”時間”と”空間”を越えて、ちょっと平城の都まで。
本を読むことならば、それが可能です。
今回読んだ本は『火定』
私の感想は省きますが、気になった記述がありました。
”己のために行ったことはみな、己の命とともに消え失せる。
じゃが、他人のためになしたことは、たとえ自らが死んでも
その者とともにこの世に留まり、わしの生きた証となってくれよう。”
私には絶対できない生き方ですがね。
気にはなる。
で。
これ、平城京を襲った天然痘の蔓延を描いた話ではありますが、
わずかに房前の名前が出てくるだけで、藤原四兄弟がバタバタと倒れるシーンはありません。
聖武天皇も出てこなければ、光明子も出てきません。
読み終わってから、そーなのかーって思った(ボソっ)
まあ、いいのですがね。
天皇だの皇后だののお話が好きな方にしてみたら物足りませんし、
フツーだったらそういう「目立つ人」を前面に押し出した話になると思いますがなってません。
著者自身も
資料そのものが非常に少ないので、実際に施薬院や悲田院がどんな機能をもっていたのか、
官(役所)がどのような対策をとっていたのかなどはわかりません。私にしては珍しく、
8割方、想像で描いた作品です。”
と書いていますので、これが史実だったなんて読み方する人はいないと思いますが。
私も「小説」として読みました。
でも読んでいる最中は頭の中に、「東市」だの「施薬院」だの「小子部門」が像を結び、
「奈良時代」の「奈良の都」を味わうことができたのが何よりも収穫。
さて、次は何を読もうか>何処へ行こうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます