僕は、毎回の授業で配布する講義ノートに「読書案内」というコーナーを作り、学生達に、自分の読書体験の中からよかった本や、授業内容に関する本などを紹介するようにしています。
そして、それが少しでも学生達の読書行動につながればと思っています。
現在、ニューヨーク州へのアメリカ研修旅行の計画を進め、参加者を募っている段階ですので、行き先のニューヨーク州に関する本を今週の授業で紹介しています。
せっかくなので、それをこのブログでも紹介しようと思い、学生に渡す講義ノートとは少し内容を変えて紹介することにします。
◎テリー・ケイ(Terry Kay)『キャッツキルの夏の恋』(Shadow Song)兼武 進訳、新潮文庫, 1996
作者のテリー・ケイは『白い犬とワルツを』(To Dance with the White Dog)で全米に知られるようになった作家です。
この『キャッツキルの夏の恋』という作品は、新見市の姉妹都市ニューパルツの近くの山並みキャッツキルが舞台になっているということで興味を持って読んでみました。
キャッツキルの山並みは、とても美しい山並みです。
少し長い小説(499ページ)で、主人公が若い頃と現在のことが並行して描かれますが、作品としてはとても読みやすいものです。
主人公の17歳の頃のひと夏の恋とその恋人との38年ぶりの再会がとても美しく描かれています。
僕はまだ見ていませんが映画化もされたようです。
この本の巻末の訳者による解説文はとても優れたものです。
また、僕はこの本の原作のオーディオテープも購入しています。
以前、一通り聞きましたが、原作を手元に一度じっくり味わいながら聴きたいと思っています。
そして、それが少しでも学生達の読書行動につながればと思っています。
現在、ニューヨーク州へのアメリカ研修旅行の計画を進め、参加者を募っている段階ですので、行き先のニューヨーク州に関する本を今週の授業で紹介しています。
せっかくなので、それをこのブログでも紹介しようと思い、学生に渡す講義ノートとは少し内容を変えて紹介することにします。
◎テリー・ケイ(Terry Kay)『キャッツキルの夏の恋』(Shadow Song)兼武 進訳、新潮文庫, 1996
作者のテリー・ケイは『白い犬とワルツを』(To Dance with the White Dog)で全米に知られるようになった作家です。
この『キャッツキルの夏の恋』という作品は、新見市の姉妹都市ニューパルツの近くの山並みキャッツキルが舞台になっているということで興味を持って読んでみました。
キャッツキルの山並みは、とても美しい山並みです。
少し長い小説(499ページ)で、主人公が若い頃と現在のことが並行して描かれますが、作品としてはとても読みやすいものです。
主人公の17歳の頃のひと夏の恋とその恋人との38年ぶりの再会がとても美しく描かれています。
僕はまだ見ていませんが映画化もされたようです。
この本の巻末の訳者による解説文はとても優れたものです。
また、僕はこの本の原作のオーディオテープも購入しています。
以前、一通り聞きましたが、原作を手元に一度じっくり味わいながら聴きたいと思っています。