山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

アメリカ研修旅行旅日記8月31日~9月1日

2010-09-03 06:34:55 | 旅行
8月31日(火)
朝、6時にウェイク・アップコールにより起床
その後、朝食をとり、7時半のシャトルで空港に出発
空港にはかなり余裕を持って到着できました。
今日は、飛行機も問題なく出発しました

日付変更線を越え、9月1日に成田に帰国。
その後、関西空港へと移動し、そこから新見に。
新見着は最終電車で、家に着いたのは真夜中。

帰国が一日延びたため、この日に予定されていた新見公立大学・短期大学の教職員研修には参加できませんでした。
その代わりに、ニューヨーク州立大学の教職員研修に参加するという貴重な機会を得たので、まあ、許されるかな?

今回のアメリカ研修旅行、参加者にとって有意義だった旅であったことを期待しています。
僕にとっては、もちろん非常に有意義な旅でした。
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アメリカ研修旅行旅日記8月30日

2010-09-03 06:25:05 | 旅行
8月30日(月)
朝の食事は前日と同様、ホテルで済ませ、9時半にホテルを出発。
ジョン・F・ケネディ空港に向かいました
チェックインを済ませ余裕を持ち出発ゲートに。
乗り込みの時間となり、飛行機に乗りましたが、機内のコンピュータ系統のトラブルがあるようで一向に出発しませんでした
しばらくすると、乗客に飛行機から一旦降りて、ラウンジで待つようにとのアナウンスがありました。

結局、この便はキャンセルされ、カウンターに振り替え便とホテルと食事のバウチャーを求める長蛇の列ができました。
翌日の振替え便の予約は電話で済ませることができましたが、その確認と預け荷物の確認、ホテルと食事のバウチャーの発行をかなり長い時間待ちました。

同時多発テロ、ニューヨークの大停電及びそれに伴う飛行機の遅れ、参加学生の半数が手続きに時間がかかり予定された便に乗れなかったこと、その他のよくある遅れなど、このようなアクシデントには慣れている(?)ものの、比較的早く(とはいっても何時間も待ちました、ただ列の後ろの人はもっと長い間待たされたので)、振替え便の座席を確保し、ホテルの宿泊も確保できたのは、本当によかったです。
列の後ろの方になっていたら、ホテルへの到着が夜中の2時や3時になっていただろうと思いますので、その日の10時前にはホテルにチェックインできホテルで夕食も食べることができたのは、とても疲れましたが引率者としては不合格ではないと思います

海外旅行の引率は、僕もかなり経験回数を重ねましたが、あっちへ行きます、何時まで自由時間です、というのを言うだけではありません。
このようなアクシデント時における対応で引率者としての真価が問われます。
このようなときに引率者の存在価値が現われるのです。
アクシデントはあまり起こってほしくはないですが、引率者としての存在価値が示せたことはよかったことと思います。

もう一つ、よかったことは、航空会社が取ってくれたホテルがシェラトン・ホテルだったこと。
このシェラトンは確か1999年初めて大佐町からの訪問団員として参加した際、大雨で飛行機が飛ばなかったことと我々のホテルの到着が遅れたことで、我々が予約しておいた部屋がなく、ロビーで一晩過ごした経験のあるホテルだったと思います(記憶が若干曖昧です)。
今回は無事、ホテルにチェックインでき、部屋に入ることができましたが、本当にシャワーを浴びて寝るだけだったので(いったん預けた荷物は返って来なかったので着のみ着のままでした)、せっかくのシェラトンでのステイを満喫することはできませんでした。
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アメリカ研修旅行旅日記8月29日

2010-09-03 06:18:08 | 旅行
8月29日(日)
ホテル内に用意された朝食を取り9時にホテルを出発。
この日は学生の希望により、まずは国連本部に。
10時からの開館を待ち、入館しました。
日曜日だったため、万国旗の掲揚もなく、ツアーに参加しなかったのであまり多くは見ることができませんでした。

その後は、地下鉄で北上し、セントラルパークに。
パークはかなり広く横切るだけでもまっすぐに道がない分、とても時間がかかります。
公園内のストロベリー・フィールズに行きたい学生もいたので、かなり歩きましたが、ストロベリー・フィールズで写真を撮りました

ストロベリー・フィールズ付近から地下鉄に乗り、またこの日も5番街に。
昼食と買い物で3時間半の自由時間を与えました。

購入品をホテルに置くために一旦ホテルに戻り、その後、ホテル隣の韓国レストランで、ニューヨーク最後の夜(となるはずだったが…)の夕食会とちょうどこの日が誕生日の学生がいたのでサプライズの誕生パーティを開催しました。

夕食後は、学生たちにニューヨークの夜景を見てもらいたくてエンパイヤ・ステート・ビルディングに。眼下に見るきれいな夜景を学生たちは楽しんでいたようです。

今年のニューヨーク観光は日程の都合で1日半でした。
学生たちや訪問団の団員の皆さんを連れ、毎回ニューヨーク・シティの観光をしますが、毎回悩むのは短い時間でどこに行くのかということ。
参加者の興味関心を聞いてできるだけそれに沿うようにはしていますが、必ずしもそれが全員にとって興味があるものとは限らないので、ニューヨークに来たらこれだけはぜひ訪れたいといういわゆるmustは訪れるようにしています。
具体的にどこに行きたいのかの希望を持たないあるいはそれを主体的に表明しない参加者もいるので、このような一般的なツアーが無難だと思っています。

僕自身今回でニューヨーク訪問は13回目ですが、ただこのようにしていくと、毎回同じようなところに行くことになります。
僕個人としては、もっと長期ニューヨークに滞在し、これまで行ったことのないいろんなところに行ってみたいと思います。
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アメリカ研修旅行旅日記8月28日

2010-09-03 06:07:25 | 旅行
8月28日(土)
この日は、朝、キングストンのホリデイインをチェックアウト。
リチャードさんとリンダ先生が見送りに来てくれました
この二人には、この1週間本当にお世話になりました。
学生たちもかっこいいリチャードさん、楽しいリンダ先生とのお別れは、とても悲しかったようです。

チャーターバスでニューヨーク・シティに移動
お昼頃、32丁目のホテル・スタンフォードに到着。
このホテルは、僕が友人と初めてニューヨークに来た時に宿泊したホテルです。
非常に便利な場所にある手頃なホテルのためその後の研修旅行やニューパルツへの訪問団の時にも何度か使ったことのあるホテルです。

ホテルに荷物を置き、近くのマクドナルドで昼食をとり、その後はまず地下鉄でグラウンド・ゼロに。
2001年9月のテロを経験しているので、僕はこの地に特別な思い入れがあり、学生や同行者の希望もあり、それ以降ニューヨークを訪問する際には必ず訪問してますが、行くたびに景観が変わっています。
今度の9月11日であれから9年。
来年の10周年の際には、2001年に一緒に行ってテロを経験した仲間たちと一緒にニューヨークとニューパルツを訪問するという話もあります。

グラウンド・ゼロの次は、セント・トーマス教会に
グラウンド・ゼロのすぐそばにあるこの教会は、テロの犠牲者の追悼の場になっています。

それからウォール・ストリートを横目に、バッテリーパークに。
バッテリーパークから自由の女神を臨みました。
その後、スタテン島行きのフェリーに乗船。
自由の女神をもう少し近くから見ました。

再びマンハッタンに戻り、次は地下鉄に乗り、グランド・セントラル・ステーションに。
ここには、ニューヨーカーにとっての忠犬ハチ公的存在、待ち合わせ場所として有名な時計台があります。
少し自由時間をとり、その時計台で待ち合わせをしました。

その後は、5番街まで歩き、そこで再び買い物のための自由時間をとりました。

その後は、タイムズ・スクエアまで歩き、写真を撮り、トイザらスで自由時間。
僕はここで息子のためのTシャツを購入しました。

かなり歩いたので学生たちも疲れた様子(ニューヨークという街はどこに行くにもかなり歩くということが必要になる街です)、ホテルに戻り、この日の夕食は、それぞれ自由に取ることとしました。
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アメリカ研修旅行旅日記8月27日

2010-09-03 06:00:19 | 旅行
8月27日(金)
この日は、キングストン/ストーンリッジでの研修の最終日。
午前中は、リンダ先生による最後のレッスンでした。

午後は、台湾から訪問している客員研究員のライザ・リー先生による保育に歌を取り入れることについてのプレゼンテーションを聞きました

その後は、新しくできたハドソン河のウォーク・ウェイに
このウォーク・ウェイは開通の時にヴィッキー・ダンスキンさんにメールで知らせてもらっていたので、ぜひ行きたいと思っていました。
今回それが実現してよかったです。

ハドソン河を歩いて渡ってその大きさを実感するとともに、河を渡りながらリチャードさんや学生たちといろいろとお話しできたことも楽しかったです。

リチャードさんと話したことの一つが、1965年11月にアメリカ中西部から東部全体を襲った大停電のことでした。
(僕も2003年8月のニューヨークの大停電を経験しています。ちょうど第2回アメリカ研修旅行の引率中だったのです) 
リチャードさんは、その停電を主題に(あるいはその停電を経験する何人かの登場人物が、それぞれの人生の転機にあり、真っ暗な中で自分の人生について考え、その中で光を得る(enlightened)という短編小説を作り上げているとのことでした
僕が数日前、2001年9月11日の同時多発テロ遭遇の話をしたときに、それは短編小説になるので、僕にそのことを主題に物語を書くことを勧めてくれたのですが、今回リチャードさんとは、研修旅行のことだけではなく、このようなクリエイティブなこともお話できてよかったです。

この日は、僕の訪問を聞きつけた芸術家ステュアート・ビグリーさんが電話をくれ、夕食をGomen Kudasai(「ご麺ください」)というニューパルツの日本料理店でご一緒することになりました。
ビグリー夫妻と3人で日本料理を楽しみました。僕たちが、キングストンにいる間も、毎日ニューパルツの友達が会いに来てくれ、友情のありがたみと、姉妹都市交流の絆の強さを感じました。
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アメリカ研修旅行旅日記8月26日

2010-09-03 05:47:01 | 旅行
8月26日(木)
今日は、朝、学内の保育所を訪問しました。
学生全員でTwinkle Twinkle Little Star(きらきらぼし)を英語と日本語で歌い、拍手をもらいました
その後、子どもたちと遊ぶ時間もとってもらい、言葉の壁を超えた交流ができました。

午後は、先日雨のため行けなかったモホンク山へハイキングに行きました。
このモホンクは、ニューパルツ訪問中何度か行ったことがありますが、その中でも二度の訪問が、特に印象に残っています。
まずは、2001年9月11日の同時多発テロ後、ニューヨークの空港で足止めされニューパルツに戻った僕たちを暖かく迎えてくれたニューパルツの皆さんはモホンクやその他の場所に連れて行ってくれたり、食事を提供してくれたりしてくれました。
その時、我々がモホンクを訪問した時の写真がモホンクの歴史を紹介した書籍に掲載されています。
(Robi Josephoson著, Mohonk: Mountain House and Preserve, Charleston, SC: Arcadia Publishing, 2002)

もう一つの思い出に残るモホンク訪問は、2003年8月でした。
同年3月に結婚した僕は、この8月のアメリカ研修旅行の引率時に妻も連れて行きました
ニューパルツ滞在中の週末、学生の世話は全てするからということで、僕たちへの結婚プレゼントとしてモホンクの豪華ホテル宿泊をニューパルツの皆さんがプレゼントしてくれたのです。

今日は、その思い出のモホンクを学生たちと展望台まで歩いてハイキング
今日は天気がよくてよかったです。

夕食はリンダ先生と学生たちと一緒に宿泊ホテル近くのダイナーで食べました。
僕はHerb Salmonというサケ料理を食べました。
ダイナーは本当にアメリカ的だと思います。
皆さんもアメリカに行く際にはぜひダイナーでの食事を試してみてはいかがでしょうか。

今日の夜中は、火星が大きく見えて、月が二つあるように見えるというメールが友人からまわってきました
ほんとかなあと思っていましたが、学生に見たいか尋ねると見たいということなので、夜中の12時30分にホテルのロビーに集合という計画を立てました。
ところが、この情報がデマだということが分かり、その計画をあわてて中止にしました
(↑このことは、アメリカ滞在中に英語で投稿しました。)
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アメリカ研修旅行旅日記8月25日

2010-09-03 05:39:40 | 旅行
8月25日(水)
来週からウルスター校では新学期。
今日は、教職員が一堂に会して学長や副学長の挨拶があったり、ゲストスピーカーを招いて講演を聞いたりという日でした。
新しく来た教員が紹介されたり、サバティカルから帰った教員が紹介されたり、退職者や亡くなった旧教員が紹介されたりという会です
そして、今日と翌日はFD(教職員研修)を兼ねているということでした。
僕も、現在学生を連れて訪問中ということをリチャードから紹介され、歓迎の拍手をいただきました

お昼は、学生たちとこの教職員の研修会のバイキング料理をいただきました

午後は、看護学部の実習室を見学させていただきました。
注射・投薬・導尿・点滴の練習ができるマネキン患者や点滴注射のシミュレーターなど新見公立大学・短期大学にはない機材も見せてもらいました。この日は、新聞、テレビ、ラジオの取材を受けました。

夕方は、この日で一時お別れの大橋先生の提案で、寿司を食べに行きました。
7人の学生と大橋先生と僕、そしてキングストンから会いに来てくれたヴィッキー・ダンスキンさんも合流してKyotoという日本食レストランでの寿司パーティです。
リチャードさんと娘さんも途中で立ち寄ってくれて、楽しいパーティになりました。
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アメリカ研修旅行旅日記8月24日

2010-09-03 05:30:23 | 旅行
8月24日(火)
今日は、学生が英会話のレッスン中、いろいろな人と会いました。
学内の主な人物、移動中すれ違う教職員、僕のインターネット接続のために必要な手続きを踏むために承認が必要な人たち、学内の保育所など、リチャードさんはいろんな人たち僕を紹介してくれました。
こちらはいっぺんに多くの人に会うのでなかなか顔と名前が覚えられませんが、それでもリチャードはたくさんの人に紹介してくれます。
将来、本学との国際交流の話を出した時に、僕に会ったことのある人は、ああ、あの人が推進しているプログラムかと認識できるからという考えのようです。
この考えには僕も共感するのでとにかく多くの人に紹介してもらいました。
顔と名前は、そのうち一致してくるものです。
ニューパルツとの交流の時もそうでしたし、州立大学ニューパルツ校との交流もそのようでした。

昨日、学内の図書館を訪問した時に文学批評のコーナーもあった(この学部には文学部もある)ので、日本ジョン・スタインベック協会が中心になって行った国際会議の論文集の本(英語で書かれています)を図書館に寄付しました
アメリカとの国際交流のなかで、僕の場合、Steinbeckがキーワードになっています。スタインベックを研究している人として覚えてもらったり、スタインベックが話題になったり、スタインベックを読んだことがある人とその話をしたり、ということでスタインベックには大変助けられています。

人との出会いと言えば、この日の放課後のことでした。僕はダウンタウンの古本屋に行きました。この古本屋は、昨日町を歩いた時に目をつけておいて、絶対に滞在中に訪問しようと思っていた店です。
この書店に入り書棚を見ていたときに、まずは、スタインベックの『エデンの東』(East of Eden)はありますかと言う客がやってきました。
親近感を覚えましたが、話しかけるのはやめておきました。
その人に続いて、「私は地元ではよく知られた詩人である」と言う人に会いました。
詩集も出版しているようです。
この人に話しかけようかどうか少し迷いましたが、声を掛けてみました(英語と言うのはこのようなときに便利な言葉です、あるいは、英語文化というのはこのような時に便利な文化です、気軽に声が掛けられるからです)。
彼女の名前と連絡先を教えてもらいましたので、ぜひ詩集を入手して、読んでみたいと思います
この出会いが、次に何かにつながるかもしれません。
僕はこのような出会いをセレンディピティと考えます。
数年前そのような前の映画がありました。
この映画も最初の舞台は書店だったような気がします。
また、僕の好きな『ユーガットメール』(これはニューヨークが舞台)、『ノッティングヒルの恋人』なども本屋が舞台になっています。
本屋というのは何かが生まれる場所なのです。

この日は、家族ぐるみで付き合っているC家のケイレブ君が遊びに来てくれました。
彼とは、5年ぶりくらいの再会でした。
会うことができてとても嬉しかったです。
学生3人、ケイレブ君とともにインド料理店でカレーを食べました
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アメリカ研修旅行旅日記8月23日

2010-09-03 05:21:34 | 旅行
8月23日(月)
今日から州立大学ウルスター校での研修が始まります。
朝食をホテル内のレストランでとって、迎えに来てくれたリチャードさんに会いました。

リチャードさんがこの大学の国際交流局の局長です。
そして、今後新見公立大学・短期大学が州立大学ウルスター校との交流を進めていく中でのキーパーソン的人物です。
早速発見したリチャードさんとの共通点は、スタインベック・ファンであるということ。
彼はスタインベック原作の『ハツカネズミと人間』の演劇を監督して東海岸を公演旅行したことがあるということでした。
その後も、彼の名字の「キャタビアーニ」がイタリア語で「山の民族の子孫」という意味であり、僕の名字の「山内」も「やまのなか」の意味でおそらく祖先が山の中に住んでいたのだろうという共通点があったり、父親になった年齢もお互い遅かったという共通点があったり、大学内ではいろんな仕事を同時に抱えて、非常に忙しそうだということなど、似通った点が多いことがわかりました。
今後、彼とはこのアメリカ研修で協力して話を進めていかなければならないので、一緒にやっていける人物だと直感しました。

学生たちが今日から英語レッスンを受けるのが、リンダ先生。
彼女はとても熱心な先生で、実は学生たちが日本にいるうちからメールによる指導を始めようと言ってくださっていたのですが、学生たちのメール環境が整わず、うまくいきませんでした。
でも、この1週間の指導のあと、継続したい学生が出れば、メール等による指導を続けることができるかなと考えています。

学生たちが授業を受けている間、この日は、学内を探索しました。学内の書店(売店)、図書館などを巡りました。

午後は、モホンク山に行く予定でしたが、雨のためショッピングモールに行くことにしました。
ショッピングモールでは約2時間半の自由時間。学生たちには足りないかなと思いましたが、意外とこれで十分だったようです。
僕は妻に頼まれたものの一部を購入し、そのほか土産や教材なども買いました。

夕方は、ヴィッキー・ラッセルさんが会いに来てくれ、一緒に日本食を食べました。
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アメリカ研修旅行旅日記8月22日

2010-09-03 05:14:53 | 旅行
8月22日(日)
途中で何度か目を覚ましたものの、疲れていたのでまた眠りに就きましたが、今日も比較的早く目が覚めました。
朝、少し雨が降ったようで、僕がステイをさせてもらっている2階の部屋の窓から見ると地面が少し濡れています。
今日は、一日中雨だったので、予定していたハドソン河を歩いて渡るSky Walkに行くのは中止。
その代わりに、ナイクイスト家とカッカモ家でのんびり過ごしました。
「のんびり」と言っても、ナイクイスト家では、ご主人のトムさん、奥さんのコリーンさん、息子さんで大学教授のジョナサンさんの3人の家族とおしゃべり。
ただし「おしゃべり」といっても、議論に近い。
お互い、自分の意見を述べ、相手の意見と違っていたら反論をする。
このような家庭に育ち、毎日このような思考と意見の表明の訓練ができたら、自分の意見をしっかりとした言葉で表明できるようになるのだろうなと思いました。
日本の家庭、あるいは日本語で子育てをする環境ではちょっとまねができないことだなと思いました。
日本では、あるいは日本語では、相手の意見に反論するのはなかなか難しいことですし、反論のできるように育てると日本社会には適合しないかもしれないという恐れがあります。
今日の「おしゃべり」では、ジョナサンさんが碁が好きなことから、アメリカでの碁やチェスや将棋やカードゲームやボードゲームそしてワードゲーム、また最近人気の「すどく」についてまで話が広がりました。
そのほかにも、キリスト教のこと、ノアの箱舟の洪水のこと、大学生の読書のこと、図書館利用のこと、グーグルやインターネット利用のこと、新聞購読のこと、新聞産業・雑誌産業のこと、話はいろんな方向に展開していきました。僕としても、このような話に一生懸命ついていくことが自分の英語研修になります。

カッカモさんのお宅では、デイブさんがこれまで集めた、日本のアンティークのコレクションを見せてもらったり、彼が木材の作品を作る作業所を見せてもらったり、これまでに日本への旅行で撮影してきた写真を見せてくれたり、デイブさんの日本びいきを再確認する時間となりました。

4時に集合して、そこで、ホストファミリーとお別れし、いざ、キングストンへ。
キングストンでは、ホテル宿泊になりますので、まずはチェックイン。

そのあと、あすからお世話になる大学の国際交流局長のリチャードさんと英語教員のリンダさんがキングストンのダウンタウンを案内してくれました。

夕食はホテル内のレストランでパスタを食べました
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アメリカ研修旅行旅日記8月21日

2010-09-03 05:04:54 | 旅行
8月21日(土)
今日は、朝6時に目が覚め、せっかくなので持ってきた論文を少し進めました
朝は、ご主人のトムさんがお庭を案内してくれました。

朝食(トーストとゆで卵とバナナとアップルジュースとココア)をいただき、国際交流協会長のデイブ・カッカモさんのお宅に集合。

学生たちは、それぞれのアメリカ初めての朝をそれぞれの感じ方で感じたようでした。

今日は、ニューパルツの町のウォーキングツアー
まずは、P&Gで昼食。僕はハンバーガーをいただきました。
他にもハンバーガーを食べた学生は、恒例の風景ですが、その大きさにびっくり。

昼食中に、国際交流に関わる元州立大学教授で日本文学の学者(三島由紀夫の翻訳もしている)でもあり町の歴史家でもあるアルフレッド・マークスさん、シンガーソングライターのヴィッキー・ラッセルさん、ニューパルツ国際交流協会初代会長のリンダ・バブさんなども顔を出してくれました。

学生達にとっては、いろんな人が出入りし、知らない人も、声を掛けてくれるような状態をなかなか把握しにくいと思いますが、姉妹都市の枠組みと言ったらいいか、これまでの交流の蓄積と言ったらいいのか、そのようなもののおかげで、交流に関わっている人は、僕たちに対してとてもよくしてくれます。

食後は、地域のエルティング図書館で展示されている新見市国際交流協会が送った新見の今と昔の写真を見に行きました。

その後は、お店を多少のぞいたり、ニューパルツの歴史的なヒューガノット・ストリートの石造りの家々を見学したりして、国際交流協会の第2代会長ヴィッキー・ダンスキンさん(僕が1999年に初めてニューパルツに来た時のホストファミリー)のお宅で休憩し、それぞれのホストファミリーが迎えに来てくれました。

夕方は、トム&コリーン・ナイクイストさん宅でバーベキューパーティを開いてくれました。
先日来日したときに新見に来てくださった息子のジョナサンさんもフィラデルフィアから駆けつけてくれました。
ジョナサンさんの来日時、僕はちょうどサリナスでのスタインベック・フェスティバルで渡米中で会えなかったので、今回会えたのはとてもよかったです。

他に、デイブ&マギー・カッカモさん夫妻、カッカモさんのお宅にホームステイさせてもらっている今回の同行者の大橋先生と二人の学生もこのバーベキューパーティに招待され、とても楽しい(しかし、僕は時差ボケと疲れが出て、途中眠かった)パーティでした。

パーティ開催後、この6月にニューパルツから引っ越すことになってしまった第3代国際交流協会会長のリズ・クロックさん一家とそこに滞在している、本学の卒業生S.Fさんから電話をもらいました
今回はクロックさん一家の新居にはうかがうことができませんが、また家族で遊びに来たいと思います。
でも、息子さんのケイレブさんは、滞在中のいつか会いに来てくれるようで、楽しみにしています。
は、疲れていたのでシャワーを浴びて、すぐに就寝しました
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アメリカ研修旅行旅日記8月20日

2010-09-03 04:55:34 | 旅行
2010年8月20日(金)
今月2度目の渡米。今日も長い一日でした。

今度は新見公立大学・短期大学の第6回目のアメリカ研修旅行の引率です。
ニューパルツには今回で12回目の来訪。
人々はいつも変わらず(自分も含めて皆さんだんだんと年齢を重ねてはいるが)暖かく迎えてくれます。

今日は、長い一日。とても疲れました。
パーティでは最後の力を振り絞って頑張りましたが、カメラは忘れそうになるわ、長袖のシャツはどこかに忘れたようだで、圭、しっかりしろという感じでした

日本では、羽田から成田へのバスが少し難関で、成田への飛行機の乗り込みがギリギリでした。今後の反省材料です。

今回は、ニューパルツの元市長トム・ナイクイストさんのお宅にホームステイをさせていただきます(←本当はもっと素敵な家です)。

それでは、今日は疲れたのでもう寝ます。おやすみなさい
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