山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

新見公立大学看護学部教育講演会拝聴

2013-01-18 18:13:33 | 日記
本日、1月18日(金)、新見公立大学看護学部では、教育講演会を開催しました。



1年生から3年生までが一堂に会し、本学の特任教授の川崎泰子先生の「今、そこにいるひとへ―それぞれの誇り―」と題する講演を聞きました。

川崎先生は、以前、新見女子短期大学であった頃、看護学部に教員としてお務めでしたが、その後臨床現場に戻られ、2011年度より新見公立大学看護学部の特任教授としてお務めですが、この3月でご退職されます。

今回の講演会は、その川崎先生の最終講義となります。

先生は、ご自分のキャリアを3分割され、それぞれの時期についてお話しされました。

僕もちょうど今、自分の新見でのキャリアの折り返し地点であると考えていますので(そのことについては、また後日、書きたいと思っていますが)、長い経歴を区切って考えることについて親近感がわきました。

先生のお話は、臨床や教育現場でのご経験に基づくもので、いろいろと学ぶ事がありましたが、私が英語教員として一番共感をしたことは次のことです。

それは、「リーダーシップ獲得へ学ぶべき課題」として20歳代に学ぶものとして、川崎先生が「経営学と英語」を挙げてくださったことです。

まさに「わが意を得たり」の心境です。

学生の皆さん、20歳代では、(そして10代後半にも)、ぜひ英語を身につけてください。

川崎先生、本学の発展のために長い間、どうもありがとうございました。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新見公立大学・短期大学図書館(新見市学術交流センター)内の英語論文に関する書籍の紹介

2013-01-18 10:39:46 | 日記
この度、必要があって、新見公立大学・短期大学図書館(新見市学術交流センター図書館)内の英語論文の書き方及び読み方に関する書籍を調べてみました。

本図書館には、概ね、以下のような英語論文の執筆や読解に役立ちそうな手引書があります。

やや古いものもありますが、英語論文の執筆や読解の際、参考にしてください。

なお、世の中にはこれ以外にも多くの英語論文に関する著作が出版されています。

これは、新見公立大学・短期大学の学生向けに書いた学内ブログへの記事をこちらにも転載したものです。

○岩山太次郎.英語論文作成法.英宝社, 1978.

○M. シャーサー(Margaret D. Shertzer).書くための英文法.松本安弘・松本アイリン訳, 北星堂, 1992.

○滝沢直宏.コーパスで一目瞭然[品詞別]本物の英語はこう使う!.小学館, 2006.

  「コーパス」とは、英語ではCorpusと書きますが、言語使用の電子データだと思ってください。豊富な量の電子データを用いれば、英語がどのように使われるのかが瞬時に判断できるのです。ある単語がどの単語とともに使われること(共起)が多いのか、あるフレーズがどのくらい使われているのかなどを検索機能を使って調べることができ、英語を書く上で非常に便利です。
  ちなみに著者の滝沢直宏先生とは、以前執筆者として関わらせていただいた三省堂の『ウィズダム英和辞典』(初版は2003年出版)でご一緒させていただきました。

 

○津田塾大学英文学科.英語論文の手引 第三改訂版.篠崎書林, 1989. 

○鳥居次好・宇山直亮.英語論文とレポートの書き方.英潮社, 1979.

○溝口歌子.ライフサイエンスの英語論文.講談社, 1991.
  この書は本学の弟4代学長の小田琢三先生が図書館に寄贈されたものです。
  小田琢三先生は、僕が1995年に新見女子短期大学に赴任した時の学長であり、1993年から1998年まで学長を務められました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする