この度、Gregory Zeigler著
Travels With Max(Salt Lake City, Blaine Creek Press, 2010)を読みました。
著者のZeigler氏とは、2010年8月にカリフォルニア州Salinasにおいて開催された第30回Steinbeck Festivalでパネルディスカッションで参加した際、お会いしました。
このパネルディスカッションについては、
8月8日(日)をご覧ください。
Zeigler氏は僕たちのパネルディスカッションの前日にプレゼンテーションを行っていました。
Zeigler氏の同著は、スタインベックの
Travels With Charleyから50年後のアメリカを見ようということで、スタインベックが旅した道のりをたどったことを本にまとめたものです。
(これが、学生時代に古本で購入した
Travels With Charleyの本です。)
スタインベックはCharleyという犬を連れての旅でしたが、Zeigler氏はMaxという犬を連れての旅です。
Zeigler氏のプレゼンテーションを聞いて、おもしろそうだと思った僕は、その日の著者のサイン会に行って、本を一冊買い求め、サインをしていただきました。
その際、是非読ませてもらって書評を書かせてもらいたいと約束しましたが、この度、この書評を発表する機会ができ、約束を果たすことができます。
書評で何を書いているかについては、ここで公表するのは差し控えますが、これを読むとアメリカを車で旅したくなる、そんな本です。