朝日新聞出版社から毎年『大学ランキング』という本(Mook)が出ています。
以前までは、勤務校が短期大学(新見女子短期大学→新見公立短期大学)でしたので、直接は関係がなく、以前、非常勤教員として教えていた大学(横浜国立大学、東海大学、麻布大学、国士舘大学、岡山理科大学)などのランキング入り状況などを書店で立ち読みする程度でした。
新見公立大学看護学部が2010年に開設し、3年目となり、いよいよこのようなランキングにわずかながらも登場するようになりました。
この書には「日本の大学756校完全ガイド」とサブタイトルがついていますが、第1部は、いろいろな観点から見たランキングが掲載されています。
第2部には、各大学の基本情報が掲載されています。
すべて合わせて943ページのかなり厚い本となっています。
この度、2013年度版で新見公立大学がランキング入りしている項目が二つありました。
ひとつは、「高校からの評価」のランキングです。
「注目の新設大学」という項目で36ポイントを稼ぎ、第5位にランキングされています(p.89)。
こんなに注目をしてもらって、とても光栄なことです。
もうひとつは、「地元出身」の部の「入学者の地元出身比率(低い)」の公立大学のランキングで、26.6%の第13位にランキングされています(p.73)。
地元出身学生が多いほうがいいのか、少ないほうがいいのかについては、いろいろな見方ができると思いますが、私の考えでは、地元出身率が少なく、幅広い地域からの入学者があれば、他地域出身の友人ができることがメリットだと思います。
学生たちは現実的に、教室で各地域の方言や文化についてなどの情報交換をしていますし、看護学部では地域ごとの課題等をそれぞれの地域ごとの出身学生がまとめる授業も行っているようですし、新見市にとっても他の地域から多くの人に来てもらうということは,経済効果的にも、地域交流的にもいいことだと思っています。
たとえ、卒業後に出身地に戻ったり、他地域に行ったとしても、新見を学生時代を過ごした思い出の町、第2の故郷と考えてくれる人が全国にいるのは新見市にとってもとてもいいことです。
新見地域の高校卒業者が進学や就職等で他地域に出てしまう分を本学が他地域からの入学者を集め、補っているという見方もできます。
他地域出身者の何人かは、在学中に新見地域あるいは岡山県が好きになってくれ、ここに住もうと決意することもありますし、この辺りに就職が決まり残る人もいますし、また在学中に地域の異性と知り合い、将来的に結婚しこの地域に残るというケースもかなりあります。
ですから、他地域から多くの入学者を得るということは大きな地域貢献だと思っていいと思います。
受験の際について回る偏差値についても出ていますが(僕自身は偏差値というものはあまり重きを置いていないのですが)、51にランキングされています(p.373)。
また、本学の基礎情報も掲載されています(p.832)。
今回のランキングでは、高校側からの注目度が高いことが分かり、大変嬉しく思います。
その注目に応えられるよう、一教員としてもそして、大学としても頑張っていきたいと思います。
以前までは、勤務校が短期大学(新見女子短期大学→新見公立短期大学)でしたので、直接は関係がなく、以前、非常勤教員として教えていた大学(横浜国立大学、東海大学、麻布大学、国士舘大学、岡山理科大学)などのランキング入り状況などを書店で立ち読みする程度でした。
新見公立大学看護学部が2010年に開設し、3年目となり、いよいよこのようなランキングにわずかながらも登場するようになりました。
この書には「日本の大学756校完全ガイド」とサブタイトルがついていますが、第1部は、いろいろな観点から見たランキングが掲載されています。
第2部には、各大学の基本情報が掲載されています。
すべて合わせて943ページのかなり厚い本となっています。
この度、2013年度版で新見公立大学がランキング入りしている項目が二つありました。
ひとつは、「高校からの評価」のランキングです。
「注目の新設大学」という項目で36ポイントを稼ぎ、第5位にランキングされています(p.89)。
こんなに注目をしてもらって、とても光栄なことです。
もうひとつは、「地元出身」の部の「入学者の地元出身比率(低い)」の公立大学のランキングで、26.6%の第13位にランキングされています(p.73)。
地元出身学生が多いほうがいいのか、少ないほうがいいのかについては、いろいろな見方ができると思いますが、私の考えでは、地元出身率が少なく、幅広い地域からの入学者があれば、他地域出身の友人ができることがメリットだと思います。
学生たちは現実的に、教室で各地域の方言や文化についてなどの情報交換をしていますし、看護学部では地域ごとの課題等をそれぞれの地域ごとの出身学生がまとめる授業も行っているようですし、新見市にとっても他の地域から多くの人に来てもらうということは,経済効果的にも、地域交流的にもいいことだと思っています。
たとえ、卒業後に出身地に戻ったり、他地域に行ったとしても、新見を学生時代を過ごした思い出の町、第2の故郷と考えてくれる人が全国にいるのは新見市にとってもとてもいいことです。
新見地域の高校卒業者が進学や就職等で他地域に出てしまう分を本学が他地域からの入学者を集め、補っているという見方もできます。
他地域出身者の何人かは、在学中に新見地域あるいは岡山県が好きになってくれ、ここに住もうと決意することもありますし、この辺りに就職が決まり残る人もいますし、また在学中に地域の異性と知り合い、将来的に結婚しこの地域に残るというケースもかなりあります。
ですから、他地域から多くの入学者を得るということは大きな地域貢献だと思っていいと思います。
受験の際について回る偏差値についても出ていますが(僕自身は偏差値というものはあまり重きを置いていないのですが)、51にランキングされています(p.373)。
また、本学の基礎情報も掲載されています(p.832)。
今回のランキングでは、高校側からの注目度が高いことが分かり、大変嬉しく思います。
その注目に応えられるよう、一教員としてもそして、大学としても頑張っていきたいと思います。