朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

ニュースバリューが狂っている

2006年11月25日 11時22分40秒 | 社会
ここのところ、郵政造反議員
(実際には、ほとんどが最後は賛成に回った根無し草)の
自民党復党問題が騒がれている。
世論調査で「反対が多い」と言ってみたり、
武部がああ言った、中川が踏み絵を踏ませている、など。

しかし、それはどの程度重要なニュースなんだ?
自民党の中での候補者選びだったり、
自民党総裁としての小泉のやり方を変えるかどうか、だけの問題ではないのか?
もっと大事なニュースがあるだろうが。
例えば、民主党が勝利したアメリカの対日政策はどう変わるのか。
沖縄の知事選挙は与党が勝利したが、今後の基地政策はどうなるのか。
都道府県の裏金は。いじめ自殺は。
教育基本法はどうなるのか。「美しい国」という空疎な、逆に何でも突っ込まれる
恐れのある言葉にどう向き合うのか。
どんな価値観で、それよりも「郵政反対議員の復党問題」を重視するんだ。
アホか。

結局、小泉を「ワイドショー政治」とか「劇場型」とか言っているが、
それにふさわしいマスコミ・国民のレベルだ、というだけのことではないのか。
ま、政治のレベルは、しょせんは国民のレベルを代弁しているだけの
ことなんだがら、仕方がないのか。
コメント
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