昨日は大阪市内で打ち合わせの後、旭屋へ。
例の如く最上階から順に素見して降りていったのだが、
1階に染丸の「上方落語寄席囃子の世界」が陳列されていたので、
勢いで買ってしまった。
税込18,900円也。
※画像をクリックすると、楽天のページに飛びます
「解説編」「譜面編」「CD編」の3分冊。
「解説編」はまだ読めていないのだが、
お囃子の歴史に関する解説、
かつら枝代(枝雀のおかみさん)へのインタビューや
内海英華などとの対談、
お囃子の曲目解説、といったところ。
さらっと見た感じ、そう目新しい話はないかも知れないが、
「決定版」と言えるレベルの、かなり纏まったものだと思う。
曲目解説は入り口という感じで、
これを元にもう少し詳しいものを見ていっても良いかも。
「CD編」と「譜面編」は基本的にセットで、
譜はCDの曲順と基本的に一致しており、
出囃子は五十音順になっている。
ところどころにCD収録のみの曲、譜面のみの曲があるのは惜しい。
音源そのものは、恐らく(「石段」を聞いて判断したのだが)
以前染丸が出した私家版のお囃子CDと同じではないかな、と思う。
個人的に、一番値打ちがあると思うのはハメモノの譜面。
約100曲掲載されているが、
今まで出版されていなかったものが殆どだと思う。
並び順など、
「東の旅」「小倉船」「辻占茶屋」「蛸芝居」「本能寺」「浮かれの屑撰り」といった
ハメの入るネタを演じる前提で使用する順に曲と併せて収録されているし、
その他様々なネタで共用する曲も入っている。
私は三味線を弾く訳ではないのだが、
聞きながら譜面を見て、練習するのに丁度良いと思う。
値段も値段ではあるが、個人的には、その価値は充分あった。
例の如く最上階から順に素見して降りていったのだが、
1階に染丸の「上方落語寄席囃子の世界」が陳列されていたので、
勢いで買ってしまった。
税込18,900円也。
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「解説編」「譜面編」「CD編」の3分冊。
「解説編」はまだ読めていないのだが、
お囃子の歴史に関する解説、
かつら枝代(枝雀のおかみさん)へのインタビューや
内海英華などとの対談、
お囃子の曲目解説、といったところ。
さらっと見た感じ、そう目新しい話はないかも知れないが、
「決定版」と言えるレベルの、かなり纏まったものだと思う。
曲目解説は入り口という感じで、
これを元にもう少し詳しいものを見ていっても良いかも。
「CD編」と「譜面編」は基本的にセットで、
譜はCDの曲順と基本的に一致しており、
出囃子は五十音順になっている。
ところどころにCD収録のみの曲、譜面のみの曲があるのは惜しい。
音源そのものは、恐らく(「石段」を聞いて判断したのだが)
以前染丸が出した私家版のお囃子CDと同じではないかな、と思う。
個人的に、一番値打ちがあると思うのはハメモノの譜面。
約100曲掲載されているが、
今まで出版されていなかったものが殆どだと思う。
並び順など、
「東の旅」「小倉船」「辻占茶屋」「蛸芝居」「本能寺」「浮かれの屑撰り」といった
ハメの入るネタを演じる前提で使用する順に曲と併せて収録されているし、
その他様々なネタで共用する曲も入っている。
私は三味線を弾く訳ではないのだが、
聞きながら譜面を見て、練習するのに丁度良いと思う。
値段も値段ではあるが、個人的には、その価値は充分あった。