陽春の日差しがまぶしい一日、12日に続いて再び川村記念美術館庭園へカメラ散歩にでかけた。園内はまさに春爛漫の華やかさで、紅しだれ桜、オオシマザクラ、ソメイヨシノが一面に咲き乱れていた。この春はソメイヨシノが例年よりも10日くらい遅れて開花となったおかげで、これらの桜を一度に楽しむことができる。ひょっとするとこんなことはもう二度とないかもしれない。以下すぐ前の更新記事には載せていない花などの写真を集めてこの春の記録として残しておきたいと思う。
何度でもしゃがみこんでカメラを向けたくなるタチツボスミレがいたるところに咲いている。
散り始めたソメイヨシノの花びらに囲まれた可憐な姿は見飽きることがない。
庭園奥のテラス周辺にはおどろいたことにジュウガツザクラ(10月桜)がきれいに咲いている。
背景に紅しだれ桜並木のピンクと木々の新緑のボケを入れて撮影した。
濃いピンクのジュウガツザクラのつぼみが可憐
紫陽花の散歩道脇に一ヶ所だけニリンソウ(二輪草)が咲いている。
しだれ桜に見とれていると見逃してしまう。
林の中の散歩道脇にゼンマイ(シダ類)の新芽を見つけた。紫色のボケはカタクリ。
石楠花の濃いピンクの花が咲き始めている。日差しを浴びた花びらがまぶしい。
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