「キンラン」(金蘭):ラン科・キンラン属の多年草。東北地方南部から九州にかけて分布する。低山の草地・林の中に自生する。草丈は50cm前後で花期は4~6月。茎先に鮮やかな黄色の花径2cmほどの花を3~10輪咲かせる。草丈がギンランより高いので林の中でも見つけやすい。
*花言葉: 「眠れる才能」 5月9日の誕生花
(写真の花は佐倉市DIC川村記念美術館庭園自然散策路脇の林の中で見つけて撮影。)
「ギンラン」(銀蘭):ラン科・キンラン属の多年草。東北地方から九州にかけて分布する。低山の草地・林の中に自生する。草丈は15~30cmで花期は4月~5月。茎の上半分に花径5-7mmくらいの小さな白い花を写真のように10個前後つける。その外側の花びらのような白いガク片3枚が内側の小さな白い花を包んでいる。花は全開することはなく半開きのつぼみのような状態でしぼんでしまうのが特徴となっている。気品が感じられる姿だが、草丈が低く周りの草に隠れてなかなか見つからないことが多い。
*花言葉: 「おとなしい貴婦人」
(写真の花は千葉市青葉の森公園内生態園の林の中で見つけて撮影。)
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