栃木県奥日光湯ノ湖畔にて午前5:33 撮影
2015/10/19: 群馬県内の赤城山や利根郡片品村での撮影を終えて栃木県との県境になる標高2,024mの「金精峠」へ上がった。そこから一気に周辺の紅葉がすばらしい夕暮れ時の迫る金精道路の急坂を下り奥日光最深部の湯ノ湖畔(標高約1,480m)に到着した。もう黄昏時であったが湖畔の紅葉はちょうど最盛期の美しさであることがわかり、翌朝からの撮影を楽しみにして湖畔に広がる日光湯元スキー場にも近い温泉宿に入った。
2015/10/19:未明に起きて午前5時ごろに撮影準備を整えて湖畔へ向かった。位置を決めて三脚をセットし夜明けを待った。やがて東の空が少しずつ明るくなってきた。前景にボートを配して数秒おきに連続してシャッターを切り続けた。3年前に福島県裏磐梯の秋元湖畔で夜明けに撮影をしたことがあったのがずいぶん役にたったと思う。
アップした写真は午前5:33にシャッターを切っていた。刻々と空の色合いや辺りの明るさが変わっていく美しい夜明けの風景撮影はとても楽しい。夜明け前のほんの短い時間帯にシャッターを切ると、「色温度」の関係で肉眼で見た色合いとはまったく異なるブルーの色合いの強い画像がモニター画面に現れることがある。すこし時間が経つともう肉眼で見る色合いとほぼ同じような写真になる。デジタル一眼レフカメラの楽しみの一つでもある。
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