奥日光戦場ヶ原を流れる「湯川」の岸辺や水中には、いたるところに写真で見られるような流木や倒木が自然のままに横たわっている。またそこから新しい生命が芽生えてたくましく成長している姿も見られる。写真を撮りに来た人たちはあちこちで立ち止まり撮影に熱中している。ハイキングの団体客が多い時には広い木道でも三脚を立てることは無理だが、平日や雨天時などで空いているときはゆっくりと撮影を楽しむことができる。
また、木道からせり出した休憩や撮影に適したスペースが何ヶ所も作られているので、川岸や湿原側により近寄って景色を楽しんだり写真を撮ったりすることもできるのがとてもありがたい。
<「湯川」の流れ>
奥日光「湯ノ湖」⇒「湯滝」⇒「戦場ヶ原」⇒「竜頭の滝」⇒「中禅寺湖」⇒「華厳の滝」⇒「大谷川」⇒「鬼怒川」⇒「利根川」⇒「太平洋」
*「湯川」は奥日光を貫流して中禅寺湖から日本三名瀑「華厳の滝」となって流れ落ち、一級河川「大谷川(だいやがわ)」となって日光市内を流れ、やがて利根川支流の「鬼怒川」に合流し「利根川」から太平洋へと注いでいる。
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