このところ雨模様の日が多い。気候温暖な房総でも気温がかなり下がってきて厚物の上着が欠かせなくなってきた。
近隣の植物園や公園では、咲いている秋バラも少なくなって寂しい雰囲気になっている。雨の日の散歩でほんの少しだけまだきれいに咲いているバラを探して歩いた。
<一枚目>:「ローラ」1981年フランスで作出された。橙朱(濃い目の橙色)の大輪(約13cm)の花が鮮やかに目に映る。写真でわかるように花びらの裏が白っぽい色なのが特徴になっている。作出されたその年(1981年)にJRC(日本バラ会)で金賞を受賞している四季咲きの人気品種。たまたま雨が止んで雲の切れ間から日が差した一瞬にシャッターを切った。
<二枚目>:「アンジェラ」1984年ドイツで作出された。四季咲きのつるバラで濃いピンクの花(約6cm)がたくさん咲く。とてもじょうぶで病害虫に強く育てやすいので家庭の庭で育てるのにも適している人気品種。雨の滴がきれいに光る濃いピンクの花とつぼみが美しくみとれてしまった。
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