昨年末大晦日の更新記事で江川海岸の写真を三枚アップしているが、今回はその時の経験を参考にして二度目の訪問となった。まず何よりも好天気であること、そして気圧配置などから判断して風が吹かない日にでかけることを最優先にした。幸い今回は夕暮れ時の西空に黒い雲も現れず、強い風が吹いて波が立ち水面への茜色や電柱の映りこみが乱れることもなかった。
ゆとりをもってでかけて好位置に三脚をセットして待ち続けた。いよいよ撮影チャンスの時間帯が近づいてきた。その時沖合いの漁場からのボートが江川漁港の船着場へと戻ってきた。これはまったく予期せぬ光景だったがチャンスは逃さず高速シャッターを切り続けた。
絶好の撮影日和。夕日が沈む。富士山はこれよりかなり右方向に離れた位置にある。
風が時々わずかに吹いて工場の煙突からの煙がたなびくが、水面が荒れるほどではなかった。
辺りがだんだんと暗くなり新日鉄住金君津製鉄所の灯りが見えはじめた。
右方向に富士山の姿がくっきりと浮かんできた。陽春の頃には夕日はこの峰に沈む。
穏やかな入り江の沖合いへまっすぐに伸びる電柱の列は江川海岸の大人気の一因となっている。
「江川海岸」(千葉県東京湾岸)についての詳しい説明は今回は省きました。
2016.12.31 更新記事の記述をごらんください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます