◆主役はバイカラーのスイートコーン「ドルチェドリーム」◆
市民レポーターの村上由実です。
先日、甲府南公民館で、
「山城地区特産の甘いとうもろこしを使った料理教室」を開催しました
こちらは、私が所属している野菜ソムリエグループ「こうふるふぁーむ」が講師となったイベントで、2018年から2年連続で行なっていましたが、コロナの影響で2年間はお休み。
今回3年ぶりに復活しました
この日準備したとうもろこし「ドルチェドリーム」は、当日の朝収穫したばかりのもの。
産地ならではの贅沢ですね
まずは資料を見ながら、この日の主役「ドルチェドリーム」について少しお話をいたしました。
「ドルチェドリーム」は、昨年7月に甲府ブランド「甲府之証」特産第9号に認定されたとうもろこしで、前2回の主役となった「ミルフィーユ」と同じ、黄粒と白粒が混ざったバイカラー種
「夢のようなおいしさ」をキャッチコピーとし、イタリア語で「甘い」、「やわらかい」、「やさしい」などを意味するDolce(ドルチェ)と、英語で「夢」を意味するDream(ドリーム)を合わせた名前がついています。
粒の皮が柔らかく薄いため、食べた際に皮が口に残りにくく、生でも食べやすい品種といわれています。
その後はデモンストレーションです。
この日のメニューは
・とうもろこしのチーズガレット
・とうもろこし焼売
・焼きとうもろこし 炭火焼き屋台風
事前に配布したレシピを見ながら真剣にメモを取る参加者の皆様。
実際に調理をしている様子を見ながら、レシピには記載されていないコツなども学んでいただきました。
その後は各テーブルに分かれ、実習です。
こちらのテーブルはお友達同士。
阿吽の呼吸で作業を進めている姿が印象的で、完成も1番早く、片付けも完璧
こちらはこの日初めて会った参加者のテーブル。
うまくコミュニケーションを取りながら分業し、合間で洗いものもしながら手際よく進めていました。
こちらもお友達同士。
新鮮で水分が多いとうもろこしのため、焼売の成型に苦戦しているようでしたが、主婦歴の長さを生かし、最後はきれいに丸く仕上げていました。
こちらもこの日初めてのお二人。
ガレットにバターを少し多く入れてしまうハプニングもありましたが、その分香ばしいきれいな色に焼きあがっていました。
そして仕上がった3品がこちらです
本来ならここで温かいものを実食したいところでしたが、今回はすべてお持ち帰りしていただくこととなっていたため、グッと我慢し、仕上がったお料理を持って集合写真です
いつもなら食べながら感想を聞いたり、質問などにお答えしたりするのですが、今回はそれができず、とても残念でした。
次回はみんなでいただくことができればいいな、と思います
また、現在、甲府ブランド「甲府之証」に認定された農林産物を知っていただく新たな取組として、「令和4年度甲府ブランド農林産物フォトコンテスト」が開催されています。
今回ご紹介した「ドルチェドリーム」はもちろん、「甲州地どり」やこれから旬を迎える「シャインマスカット」などを使った写真を募集しているそうです。
ご興味がある方はぜひチャレンジしてみてくださいね
- 関連リンク
【令和4年度甲府ブランド農林産物フォトコンテストを開催します】
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/nogyoshinko/photocontest.html
【甲府の良きモノ「甲府ブランド認定制度」】
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/shoko/kofunoakashi.html
【甲府ブランド認定制度(農林産物部門)について】
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/nogyoshinko/2016314buranndo.html