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山城地区特産の甘いとうもろこしを使った料理教室

2022-07-08 10:10:54 | 紹介

主役はバイカラーのスイートコーン「ドルチェドリーム」


市民レポーター村上由実です。

先日、甲府南公民館で、

「山城地区特産の甘いとうもろこしを使った料理教室」を開催しました

 

こちらは、私が所属している野菜ソムリエグループ「こうふるふぁーむ」が講師となったイベントで、2018年から2年連続で行なっていましたが、コロナの影響で2年間はお休み。

今回3年ぶりに復活しました

この日準備したとうもろこし「ドルチェドリーム」は、当日の朝収穫したばかりのもの。

産地ならではの贅沢ですね

まずは資料を見ながら、この日の主役「ドルチェドリーム」について少しお話をいたしました。

 

「ドルチェドリーム」は、昨年7月に甲府ブランド「甲府之証」特産第9号に認定されたとうもろこしで、前2回の主役となった「ミルフィーユ」と同じ、黄粒と白粒が混ざったバイカラー種

「夢のようなおいしさ」をキャッチコピーとし、イタリア語で「甘い」、「やわらかい」、「やさしい」などを意味するDolce(ドルチェ)と、英語で「夢」を意味するDream(ドリーム)を合わせた名前がついています。

粒の皮が柔らかく薄いため、食べた際に皮が口に残りにくく、生でも食べやすい品種といわれています。

その後はデモンストレーションです。

この日のメニュー

・とうもろこしのチーズガレット

・とうもろこし焼売

・焼きとうもろこし 炭火焼き屋台風

 

事前に配布したレシピを見ながら真剣にメモを取る参加者の皆様。

実際に調理をしている様子を見ながら、レシピには記載されていないコツなども学んでいただきました。

その後は各テーブルに分かれ、実習です。

 

こちらのテーブルはお友達同士。

阿吽の呼吸で作業を進めている姿が印象的で、完成も1番早く、片付けも完璧

こちらはこの日初めて会った参加者のテーブル。

うまくコミュニケーションを取りながら分業し、合間で洗いものもしながら手際よく進めていました。

こちらもお友達同士。

新鮮で水分が多いとうもろこしのため、焼売の成型に苦戦しているようでしたが、主婦歴の長さを生かし、最後はきれいに丸く仕上げていました。

こちらもこの日初めてのお二人。

ガレットにバターを少し多く入れてしまうハプニングもありましたが、その分香ばしいきれいな色に焼きあがっていました。

そして仕上がった3品がこちらです

本来ならここで温かいものを実食したいところでしたが、今回はすべてお持ち帰りしていただくこととなっていたため、グッと我慢し、仕上がったお料理を持って集合写真です

いつもなら食べながら感想を聞いたり、質問などにお答えしたりするのですが、今回はそれができず、とても残念でした。

次回はみんなでいただくことができればいいな、と思います

 

また、現在、甲府ブランド「甲府之証」に認定された農林産物を知っていただく新たな取組として、「令和4年度甲府ブランド農林産物フォトコンテスト」が開催されています。

今回ご紹介した「ドルチェドリーム」はもちろん、「甲州地どり」やこれから旬を迎える「シャインマスカット」などを使った写真を募集しているそうです。

ご興味がある方はぜひチャレンジしてみてくださいね

 

  • 関連リンク

【令和4年度甲府ブランド農林産物フォトコンテストを開催します】

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/nogyoshinko/photocontest.html

【甲府の良きモノ「甲府ブランド認定制度」】

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/shoko/kofunoakashi.html

【甲府ブランド認定制度(農林産物部門)について】

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/nogyoshinko/2016314buranndo.html

 


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