きみどりの窓

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Windows7のアップグレードと64bit化

2010-04-17 | 書斎
久しぶりのパソコンの話題です。

昨年11月にパソコンを新調し、Windows7を日常のOSとして、何不自由なく使用してきました。
ただ、以前のパソコン(Win XP PRO)で使用していた機能で、Win7 Home Premium ではサポートしていないものあり、当初よりアップグレードすることを予定していました。

アップグレードに関して、マイクロソフトでは、Windows Anytime Upgradeという方法を用意しているのですが、今回は通常のWin7のパッケージを購入しました。
Windows Anytime Upgradeでは、32bit→64bitのアップグレードができないということで、64bit版のインストールメディアを手に入れたい、という思いもありましたので。

今回購入したのは、最上位のWin7 Ultimate。
前述の使いたい機能は、Win7 Professionalでサポートされているのですが、パッケージ版の価格は1000円程しか違いが無いので、迷わずUltimateに決めました。
もっとも、ProfessionalとUltimateの違いは良く分かっていませんが・・・。

そんなわけで、本日、インストールしました。
64bit版をインストールするためには、32bit版に「上書き」できないのでクリーンインストールです。
データファイルもすべて消えてしまいますので、バックアップは忘れずに。

インストール作業は順調でした(詳細は省略します)。

64bit化することで、メモリーも有効に使用できます。

Win7の32bit版では、マシンにいくら多くのメモリーを搭載していても最大3GB程度までしか使用できないという制限があります。(図1)
64nit版では、最大192GBまでのメモリーをサポートしているということで、その分、アプリケーションを使用する際にも余裕ができるわけです。(図2)

図1. 32bit版のシステムプロパティ(クリックで拡大)

搭載メモリー4.0GBに対して、2.96GBしか使用されていません。


図2. 64bit版のシステムプロパティ(クリックで拡大)

搭載メモリー4.0GBをほぼすべて使用しています。

さて、この記事は64bit版になったパソコンで作成しています。
とりあえずWin7(x64)にFirefox3.6.3をインストールした最小限の構成です。
Firefoxは32bit版ですが、問題なく動作しています。

今回のインストールにあたっては、ちょっと遊んでみました。
どんな内容かは、次回また報告します。