きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

横須賀線 横浜駅ホーム拡幅しました(2)

2010-04-27 | 散歩
横浜駅ホームの拡幅工事は24日夜から25日朝にかけて行われました。
線路の切り替えが伴うことから、横須賀線の上りは8番線を使用する(通常は10番線)というウルトラC(?)的な対応をしていました。
25日の午前9時30分頃までは、東海道線上りホームを、7番線を東海道線、8番線を横須賀線と使い分けていました。
9番線を横須賀線の上り、下りで交互に使うという手もあったと思うのですが、この謎はあとで判明します。

この件、以前の記事で、見てみたい、乗ってみたいと書いてましたね。
ということで、見て、乗ってきました。

まずは相鉄線 平沼橋駅から。
行ってみて気づいたのですが、目の前に渡り線があるではありませんか。
ほどなく、横須賀線の上り電車がやってきました。

電車は、平沼橋駅付近で一時停止し、そろそろと動きだし(写真1)、渡り線を通って、横須賀線上り線から下り線、さらに東海道線の上り線へと進みます。
写真2では、2つの渡り線を通っている様子がわかります。

写真1. 横須賀線上り線をそろそろと進む横須賀線上り成田行き


写真2. 渡り線を通って横須賀線下り線を横切って東海道上り線に進む



しばらくすると成田エクスプレス(NEX)がやってきました。
新型のE259系です。
実はこのとき、相鉄線の下り電車(各停)がやってきていました。
「かぶる!」と思ったのですが、
NEXは一時停止し、横須賀線の下り電車、さらに東海道線の上り電車をやり過ごしました。
その間に、相鉄線は発車し、無事に捕獲できました。

写真3. まずは横須賀線上り線から下り線へ


写真4. 横浜駅8番線へ向かうNEX

見えているホームは横浜駅6番線です。


写真5. おまけ

説明するまでもありませんが、上りのサンライズです。


今度は「乗ってみたい」の実現です。
横浜駅~保土ヶ谷駅を往復して、渡り線を体感してみました。

写真6. おまけ2(保土ヶ谷駅にて)

比較的珍しいE233系東海道塗装車です。


保土ヶ谷駅から乗った列車には、「同業者」の方々が多く、運転席後ろに陣取り、前方を見る人、ビデオを撮る人などがいらっしゃいました。

さて、今回なぜ8番線を使用することにしたのか。
それは横浜駅到着直前に判明しました。

「次は横浜、横浜です。お出口は右側です」通常通りの自動アナウンスです。

そうです。9番線だと出口は左側になってしまうんです。
ホントかあ?