きみどりの窓

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小田急VSE車の組み立て(予告編)

2010-07-23 | 工作室
突然ですが、Bトレの小田急VSE車の組み立て予告です。
作成中だった5200形はまだ「作成中」のままです。
これを完成させてから、VSEに取り組むつもりなので「予告編」とさせていただきました。

写真1. BトレVSE(新パッケージ)


VSEは言わずと知れた小田急50000系ロマンスカーです。
実車は10車体の連接車ですが、Bトレでも連接車仕様になっています。

実はBトレのVSEは以前組んだことがあります。
例によって当工場の標準仕様として、動力化も済んでいます。
(パンタグラフは転用しちゃってますが)

写真2. BトレVSE(旧作)

どこかの観光地のヘビの土産物のように見えます

今回再びVSEを組もうと思ったのは、つい最近、再生産されたと聞きつけたからなのです。
再生産品は車体の色をリニューアルしたらしいのですが、私にとって、そこはポイントじゃないんです。

実は動力化にあたって致命的な問題があるんです。
この製品の問題ではなく、換装用の台車の問題です。

写真3. 台車のセンターピンが・・・

連接車に履かせるため台車にマウントされたカプラーは切り落としています

写真を見て分かるように、Bトレ用の動力化(Nゲージ化)用にKATOから発売されている台車のセンターピンがセンターにないのです。
(もはやセンターピンと呼べないか?)
Bトレでもボギー車に使用する場合は気にならないのですが、連接車では困ってしまいます。

前作では台車の問題はそのままで組んでしまいましたが、ずっと気になってました。
それ以外にも車体にも手を加えたいところがありましたが、失敗したときのために追加購入したいと思ったときには完売してしまっていました。
そんなわけで再生産を機に今回購入したわけです。

と予告したのは良いけれど、5200形の完成までにはもう少しかかりそうです。