きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

王子散策

2011-09-11 | 散歩
「東京の交通100年博」は、少々駆け足で見たということもありますが、1時間ほどで見終えてしまいました。
お昼を食べるにも早すぎる時間。
思いついて王子まで足を延ばすことにしました。

目的の場所は「北とぴあ」
展望フロア(無料)から東日本新幹線が見えるというので、ちょっと覗いてみることにしたのです。

王寺駅から歩くこと約5分。
エレベータで17階へ。

17階には展望フロアがあり、3方向を眺めることができます

写真1. 北方向の眺め

北とぴあは線路脇に建っており、他に高い建物もなく新幹線はかなり遠くまで見ることができます。

写真2. 東方向の眺め

こちら側には線路はありません(笑)
東向きというよりも、少し北向きで、天気が良ければ筑波山が見えそうです。

写真3. 南方向の眺め

今は何と言っても東京スカイツリーですね。良く見えます。
こちら側からも線路が良く見えます。
尾久の操車場も見えます。

ここから「はやぶさ」でも見ることができたらと思っていましたが、時間的に合いませんでした。
例によって下調べ無しなので、本当に眺めるだけです。

写真4. Maxやまびこ359号

眺めていたらやってきたのは、E4・MAX重連の16両編成。
お目当ての列車は特になく、とりあえずカメラに収めます。

写真5. やまびこ362号?

場所を変えようとカメラをしまったところで、200系が。
慌ててカメラの電源を入れてズームしてなんとか1枚。
200系の存在を忘れていました。

展望フロアから面白いものが見えました。

写真6. ケーブルカー?


テレビ番組で紹介されたこともあるようで、ウチの愚息は知っていました。
そもそも「王子に行く」と言ったときに、これに乗りに行くのだと思っていたそうです。
私は言われるまで忘れていました。

正式な名称は「飛鳥山公園モノレール」、愛称は「あすかパークレール」と言うそうです。

写真7. 飛鳥山山頂駅行き

山頂駅から公園入口駅が見えます。
なんてったって、路線長48m、所要時間2分です。
料金は無料です。

写真8. アスカルゴ

(飛鳥山山頂駅にて)
車両には「アスカルゴ」という愛称が付けられています。
飛鳥山と車両の外観とを掛けたネーミングですね。

我々もアスカルゴに乗って、公園入口駅と山頂駅とを往復しました。

またまたおまけ。

写真9. 都電7000形

パークレールの公園入口駅の目の前に都電荒川線が走っています。

王子駅周辺は、なかなか面白いところです。
今回は「下見」という感じで、多くの時間を割けませんでしたが、次の機会にはもう少しじっくりと散策したいですね。