きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

小島新田駅界隈

2010-07-07 | 散歩
京急大師線沿線散歩の続編です。

大師線は行く手を東海道貨物線にさえぎられるように線路が行き止まりになっています。
小島新田駅の先には貨物線を跨ぐ橋がありましたので渡ってみました。

写真1. 川崎貨物駅

渡ってから撮りました。
線路の向こう側右手に小島新田駅があります。

橋の上からは、東海道貨物線の東京港トンネル(?)の入口を見ることができます。

写真2. 東京港トンネル入口

ここには長時間の滞在はしませんでしたが、このトンネルに入って行く貨物列車を見ることができました。
撮影はできませんでしたが。

写真3. 神奈川臨海鉄道の「DD13」?

小島新田側は高い塀があって撮影は難しいのですが、橋を渡った「こっち」側は塀も低く、入れ替え中の列車・機関車を撮ることができます。

さて、その東海道貨物線沿いに北側に歩いていくとすぐに国道409号線に出ます。
ここでは首都高川崎線の延伸工事が進められています。

首都高川崎線は現在、浮島から殿町までが開通しています。
今秋には殿町から大師までが開通するということがすでに発表されています。

この川崎線はこの辺りで高架から地下へもぐります。
そのちょうど良いポイントに歩道橋がありましたので、歩道橋の上から工事の様子を撮りました。

写真4. 殿町(浮島)方面

写真奥が殿町・浮島・アクアライン方向です。
東海道貨物線(地下線)を越えたあたりから地下に向かって下ってきます。

写真5. 同じ歩道橋から大師方面

ここから国道409号線の地下を進んでいきます。

この先に大師JCTが設けられ、首都高横羽線と接続します。
中央環状線の池尻JCTほどではありませんが、大師JCTも地下の川崎線から高架の横羽線に接続する高低差のあるJCTになります。



京急大師線を歩く

2010-07-03 | 散歩
先日、突然思い立って京急大師線を見に行ってきました。

話しのタネに京急川崎駅から小島新田駅までの全区間を歩こうかと思ったのですが、とりあえず1区間(京急川崎~港町)だけは大師線に乗車しました。

港町駅で下車して、200mほど川崎側に戻ります。

写真1. 京急川崎~港町間

ここは電車に乗っていると必要以上に速度を落として走行します。
撮影する側から見ればその分、じっくり狙えるわけですが、ちょっとシャッターを押すのが早かったようです。

大師線は日中、完全な10分ヘッドで運行されています。
10分待てば次の列車がやってきますが、撮り直すことなく歩を進めました。

港町駅~鈴木町駅は、線路から50mほど離れて並行する道路があります。
ただし、建物の陰になったりで道路から電車を見ることはできません。
鈴木町駅へは、その道路から左折します。

写真2. 鈴木町~川崎大師間

鈴木町駅の先で並行道路は国道409号線に合流します。
その合流場所付近から味の素さんの建物をバックにパチリ。

次の駅は川崎大師です。
川崎大師駅から次の東門前駅にかけて、線路沿いに道路がありますので、そこを歩きます。

写真3. 川崎大師~東門前間(1)

歩いていると踏切の鳴る音が聞こえてきましたので、振り返ってパチリ。

大師線は地下化計画が進行中です。
最終的には京急川崎駅から終点の小島新田駅の手前までのほぼ全線が地下化される計画です。
現在は、1期工事として東門前駅~小島新田駅間の地下化工事が進められています。

写真4. 川崎大師~東門前間(2)

東門前駅の手前には工事用と思われる柵に囲まれた空間がありました。

1期工事では、線路は東門前駅の先で地下に入り、産業道路駅が地下、終点の小島新田駅は再び地上になります。

写真5. 東門前駅

産業道路駅側の踏切から東門前駅を見てます。

同じ踏切から振り返って小島新田駅方面を見ると・・・

写真6. 東門前~産業道路間

地下化工事のために線路は仮受けされています。
この下を掘削していくのでしょう。

東門前駅から次の産業道路駅までは、線路の両側に壁が設置され、線路も電車も見ることはできません。
国道409号線を歩いて産業道路駅に向かいます。

産業道路駅はその名の通り、産業道路のそばにあります。
JR鶴見線の国道駅と同様の名付けですね。
その産業道路とは平面交差(踏切)です。

写真7. 産業道路との踏切から産業道路駅を見る

その踏切から産業道路駅を見ます。
以前は複線だったらしいのですが、地下化工事の関係で単線になっています。

その単線のまま踏切です。

写真8. 産業道路との踏切から小島新田方面を見る

踏切の先(小島新田方面)も単線です。
旧上り線の線路敷きは地下化のための準備を行っているのでしょう。

写真9. 産業道路との踏切

産業道路にかかる歩道橋から大師線の踏切を見てます。
1期工事で、とにもかくにもこの踏切を立体化してしまおう、ということでしょう。

この先、終点の小島新田駅にかけても線路に沿って道路があります。
ただし、工事中のため壁で線路・電車は見えません。

ついに終点の小島新田駅にたどり着きました。
港町駅に降りて約2時間でした。

写真10. 小島新田駅(1)

産業道路駅から単線になっていたはずですが、どこかで再び複線になっていました。
ただしこの右側の線路は妙に新しく、レールには錆が浮いています。
敷設後、未だ電車は走行してないのかもしれません。
近いうちに切り替えられるのでしょうか。

写真11. 小島新田駅(2)

小島新田駅に到着した1500形電車。
停止位置はかなり川崎寄りに移動されてます。

京急川崎駅から小島新田駅まで、電車に乗れば約10分です。
そこを撮影しながら約2時間のお散歩でした。

梅雨時ながら、思いがけず天気も悪くなく、日に焼けてしまいました。
帰路は、冷房の効いた京急電車です。

京急蒲田駅周辺

2010-07-02 | 散歩
蒲田の話しの続きです。

仕事の合間を見て、というか昼休みに駅周辺を巡ってみました。

写真1. 京急蒲田駅

第一京浜(国道15号線)の京急蒲田駅前交差点から蒲田駅を見てます。
この角度で見る限りは、高架線も2階(上り線)だけでなく3階(下り線予定)も出来上がっています。

写真2. 京急蒲田駅前交差点から

地上にはまだ下り線が走ってます。この先に踏切があります。

写真3. 踏切から川崎方面を見る

左側の線路が下り線、右側の線路は旧上り線です。
この旧上り線は、本立体化前に仮の高架線で環8をオーバークロスしていました。
現下り線をこの旧上り線に切り替え、取り急ぎ環8の踏切の立体化を急ぐという話しを聞きました。
天下の環8に踏切がある、というだけでも少々驚きです。

写真4. さらに川崎側は

第一京浜を川崎方面に歩き、環8を越えたあたりです。
3階部分(将来の下り線)が突然途切れています。
これを見ると工事はまだまだ続きますね。

写真5. 第一京浜も立体化工事中

この辺りでは、京急線の連続立体化工事だけでなく、第一京浜も環8をアンダーパスする立体化工事が進んでいます。
京急の連続立体化とともに、渋滞の解消が期待されます。

京急蒲田付近の連続立体化工事

2010-07-01 | 散歩
お仕事で蒲田に行きました。
最寄りの駅は京急蒲田です。

京急蒲田と言えば、1ヵ月程前に上り線が高架化されたばかりです。
実は、高架化されてから京急に乗るのは初めてで、とりあえず高架化された様子を見てきました。

まずは高架化直前の様子です。

写真1. 切り替え直前(平和島駅から:再掲)


同じ場所から見た切り替え後の上り線です。
蒲田に行く途中、平和島で下車しての1枚です。

写真2. 切り替え後(平和島駅から)


平和島での記念(?)撮影を済ませ、下り線で蒲田に向かいました。
下り線はまだ地上線のままですから、高架線の様子は蒲田に着いてからです。

というわけで、蒲田駅で新しく高架(2階)になった上り線ホームに向かいます。

写真3. 乗り換え階段にある案内

ん?5番線が無いぞ。

写真4. 新しくなった上り線ホーム

ホームにも5番線は見当たりません。
5番線はどこにあるかというと・・・
ずずっと横浜方面に歩いて行くとありました。

写真5. これが5番線?

5番線はまだ使用されていませんが、6番線の横浜方に用意されています。
この写真のホームに面していない線路は6番線です。
現在は、5番線の線路にはフタがされていて、6番線ホームの一部として使用されています。

写真6. 5番線予定地

将来、5番線は普通列車が停車し、優等列車はその横の線路を通過して品川方の6番線に停車する、という運用形態になるようです。

写真7. 5番線から合流する分岐器

仮設ホームに隠れて見難いですが、5番線から本線(6番線)に合流する分岐器はすでに設置されています。
この合流した先が将来、正式な6番線になるのでしょうね。
5番線と6番線で言わば縦列駐車ですね。

京急では朝ラッシュ時に快特(?)の12両編成を運転しています。
一方、普通列車は6両編成ですから、この蒲田のホームは18両+α(分岐器部)の長さがあるわけですね。

以下、ちょっとおまけ。
蒲田駅からさらに下り線で進み、今回の高架化工事の終端である六郷土手駅で途中下車です。
(写真1~7と、写真8~9の撮影日は異なっています)

写真8. 六郷土手から蒲田方面

六郷土手駅からも高架線になった上り線の様子がよく見えます。
上り線がシケイン状に曲がっていますが、最終的には直線状になると思われます。

写真9. 普通・品川行1000形

これは完全におまけです。(六郷土手駅にて)

実のところ私は高架化された上り線には未だ乗っていないんです。
このレポートも下り線だけで済んでしまったし・・・。