タッチパネル

タッチパネルの回転寿司の店に入るのは二回目。

おばあちゃんには 何もかも面白く 珍しくキョロキョロ。

前回の店には テーブルに湯のみがあったのに見当たらない。お湯がでる蛇口の丸いところを押せば お湯がでることは分かるけれども あそこを押せば 熱湯が手にかかって火傷をするのに……と不思議。

息子が はいお湯のみですよ。と上の方にてを伸ばして取ってくれる。粉茶をいれて
と言われていれる。息子は手に持った湯のみで蛇口の丸いところを押すと、
湯のみに熱湯が入って なるほどと納得する。

息子はタッチパネルを操り お母さんは何が良いですか？とくる。 何が良いのかも分からないので おまかせに……

突然 メロディが鳴り響き ご注文の品が来ますのアナウンス。

あのメロディは このお寿司のために
誰かが 作ったの？

このお店は 全国チェーンだから 日本中 みんなが知っているメロディーですよ。 えっ？ そうなの？

息子はタッチパネルを操作して いろいろなお寿司を おばあちゃんの目の前に
おいてくれる。

美味しく食べて ご馳走さまをして ランチの会計を。二人でたっぷり食べて
二人で1080円に又びっくり。

おばあちゃんが知らない日本がいっぱい。