今の時期、マーケットで目にする山椒の実。
北九州の当地では、魚の煮付けにぬか床を入れて煮込む
さばのぬかみそだき 鰯の糠味噌だきと言う郷土食がある。
殿様の小笠原公がお好みで召し上がっていたと言う
言い伝えもある。
そのような歴史があるので 北九州ではぬか床を
大事にしている人が多い。
我が家のぬか床は60年 毎日混ぜて可愛がっている。
今の時期は山椒の実を糠床に入れて手入れをする時。
毎日の漬物は ぬか漬けの大根、人参、きゅうり、などなど。
美味しいのよ。秋口の小茄子のぬか漬けは絶品。
庭の山椒の木が昨年枯れてしまったので
今年は マーケットの山椒の実。もっと入れたい。
又買って来なくてはーー。