幼いときの「いろはカルタ」を誕生日には
毎年思い出す。「タンジヨウビニハ アカマンマ」
真四角でピラピラの紙ではなくて、ぶ厚くて立派な箱に入っていた。
姉達の時に買ったものだから昭和の初めの物たったと思う。
幼くても 手触り色彩も覚えているもの。
お赤飯と温かい汁物をと思いのっぺい汁を支度した誕生日、
ご馳走を作って持って来て下さった食卓の美味しかった事。
そして 次のご馳走は ピアノ演奏。
ショパン モーツァルト ひきこんでステージでも弾いた曲を嬉しく聴く。
リストの 「ラ、カンパネラ」の譜読みに取り組んでいる人もいる。
こちらも 練習中のモーツァルト フランクのプレリュード
フーガ、バリエーションを聴いてもらう。
来年には、もう少し弾けるようになっていたい。
教え子達に教わり 育てて貰っているおばあちゃんです。